除光液の種類って何があるの？選び方や正しい使い方について

除光液の種類

除光液には大きく分けて2つの種類があります。それぞれの種類の除光液について、特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

■アセトン入り
まず1つは、アセトンが入った除光液です。アセトンとはネイルをすっきりと落とすことができる成分です。アセトンは簡単にマニキュアを溶かすことができるので、落ちにくいラメ入りのマニキュアでも簡単に使うことができます。

ただ、アセトン入りの除光液のデメリットは、爪に負担がかかってしまうということです。除光液を使った後に爪が白くなることがあると思いますが、それはアセトンの影響です。アセトンは強力な成分なので、爪だけでなく皮膚の油分まで取り除き、乾燥を招いてしまうこともあります。

■ノンアセトン
2つ目はアセトンが入っていないノンアセトンタイプです。アセトンが入っていないものは、除光液特有の刺激臭がしません。アセトン入りに比べると、爪への負担が少ないといわれています。

ノンアセトンタイプのデメリットは、オフするのに時間がかかってしまうことです。落ちにくいラメ入りのマニキュアは、特に落とすのに時間がかかってしまいます。爪に優しいといっても、長時間かけて落とすことになるので、面倒に感じてしまう人も多いです。

除光液の選び方

　

除光液を選ぶ時のポイントについてご紹介します。

■種類で選ぶ
まずは除光液の種類をどうするか、決めるようにしましょう。アセトンが入っているものは、マニキュアが落としやすいです。しかし爪への負担がかかるので、ジェルネイルを頻繁に行っている人や、もともと爪が薄い人は頻繁に使わない方が良いでしょう。

反対にラメが入ったマニキュアを頻繁に使うという人は、すっきり落とせるアセトン入りがおすすめです。時間がない中でマニキュアを落としたいという時には、洗浄力を優先するのもおすすめです。

また、時と場合によって使い分けるという方法もあります。爪の健康のことを考えて選ぶことをおすすめします。

■形で選ぶ
除光液には、最近新たな形のものがたくさん登場しています。一般的な除光液といえば、ボトルタイプを想像する人がほとんどかと思います。最近ではボトル以外にシートやスポンジタイプなどが登場しています。シートタイプはあらかじめ除光液を含ませたシートが入っているものです。

別にコットンを用意する必要がなくなるので、どこでもネイルを落とすことができます。また、スポンジに除光液をなじませて、指を1本ずつ入れるだけで簡単にネイルを落とすことができるようなアイテムもあります。素早く落としたいという人には特におすすめできる商品です。

除光液の使い方

　

除光液の正しい使い方についてご紹介します。

■コットンを用意する
ボトルタイプの除光液を使う場合は、必ずコットンを用意するようにしましょう。ティッシュを使うと、除光液の含みが悪くなってしまい、すぐに蒸発してしまいもったいないです。できるだけコットンを用意するようにしましょう。

■コットン全体に除光液をなじませる
全部の指を一気に落とせるように、コットン全体に除光液をなじませるようにしましょう。コットンの隅から隅まで除光液を染み込ませることで、ネイルが一気に落ちやすくなります。コットンの中央にある程度除光液をなじませたら、中央部分を押し込むことでコットン全体に広がっていきます。

■指に乗せて少し押さえる
除光液がついているコットンを、落としたい爪の上に乗せます。そしてこの時反対側の指を使って爪の上を少し押さえこみます。こうすることによって、爪に除光液がなじみやすくなり、簡単にマニキュアを落とすことができます。

こうすればゴシゴシこする必要がなくなります。1本につき5秒ほど置くようにしましょう。

■優しく滑らせる
少しだけ時間を置いたら、爪先に向かって優しくコットンを滑らせましょう。こうすることで、ある程度のマニキュアは落ちるはずです。どうしても落ち切らなかった部分については、コットンの端などの細かい部分を使って落としていくようにしましょう。

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