ハワイへのご旅行を前にして、現地の「クラブ」に行ってみたいと計画している方も多いはず。そこで女性の不安材料の一つが、『服装』の問題ですよね。今回は、ハワイのクラブの基本情報をご紹介した上で、おすすめの服装まで徹底解説します!
【目次】
日本のクラブは原則20歳以上で、一般的には入り口でIDチェック(年齢確認)が行われます。そこで気になるのが、ハワイのクラブの年齢制限。なんとなくカジュアルなイメージを抱きやすいものの、実際のところハワイでは、どのような取り締まりが行われているのでしょうか。
実はハワイを含めアメリカでは、日本以上にお酒の購入条件が厳しいので注意が必要。クラブに入店する際にはもちろんのこと、スーパーでお酒を買うだけでも身分証(パスポート)が必要となりますので、必ず携帯しておきましょう。また、アメリカでの飲酒は『21歳から』です。つまり、20歳以下はハワイのクラブに入店することができませんので、ぜひ頭に入れておいてください。
ここでは、ハワイの飲酒のルールについてチェックしておきましょう。まず先ほどご紹介したように、ハワイを含むアメリカで飲酒が認められるのは21歳以上。さらにいかなる場所でも、お酒を購入する際にはID(身分証明証)の提示が義務化されています。明らかに30歳以上に見える場合、必要ないこともありますが、日本人は若く見られやすいため、お酒を購入する予定があれば必ず身分証を携帯しておいてください。
また、オアフ島全域ではクラブやレストラン、バー、スーパーなどでもお酒を購入できる時間帯が定めてあるので要注意!ナイトクラブでお酒を飲めるのは一般的に、午前6時~翌午前2時の時間帯となるため、ぜひ頭に入れておいてください。さらに、ハワイでは公共の場での飲酒を禁止しているため、ビーチや公園でお酒を飲むことはできません。
ハワイのクラブでは、どのような服装が好ましいのか気になるところ。そこでまず大前提として、格式高い場ではない限り、ナイトクラブでドレスコードが設けられていることは基本的にありませんのでご安心ください!日本と同じように厳格な服装の規定はなく、普段通りの着こなしで全く問題ありません。
とはいえ、あまりにもラフ過ぎる服装だと入店を断られる可能性もゼロではありませんので、注意しましょう。例えば、過度な露出はNGとされる場合もあるため、最低限のマナーのある着こなしを心がけてください。ビーチで遊んだ後にそのままクラブへ足を運ぶ、なんてことは控えましょう。
ここで、ハワイの主要なクラブを解説していきます。まずご紹介するのが、ワイキキビジネスプラザの19階に位置するクラブラウンジ「スカイワイキキ(SKY Waikiki)」です。こちらはなんとルーフトップラウンジで、ワイキキの景色を一望できる開放的な空間。ハワイでは最もラグジュアリーと言われているナイトクラブで、安心安全に楽しみたい日本人女性におすすめできます。
スカイワイキキでは平日の夜はゆったりとお食事を楽しめるのですが、週末の午後9時以降にはクラブとして賑わいを見せます。ただハワイで最もラグジュアリーなクラブというだけあって、ドレスコードが定められているので要注意。ファッショナブルな洋服に、ヒールのシューズがドレスコードです。
リーズナブルにお酒を楽しみたい方におすすめするのが、「Moose’s(ムースィーズ)」。こちらはカジュアルなナイトクラブで、夜遅くまで営業していることから、ハシゴして足を運ぶ方も非常に多いです。ただ日本人は少なく、基本的に白人で賑わいを見せているのですが、現地の方々と交流を深めたい方にぴったりだと言えるでしょう。
特に賑わいを見せるのが、毎週火曜日の「ダラーナイト」。夜中の2時まで、様々な種類のお酒を格安の1~3ドルで飲むことができるので、平日の夜にも関わらずたくさんの人々で溢れかえっています。
「Rum Fire(ラムファイヤー)」は、シェラトン・ワイキキ・ホテルのレストラン&バー。高級感があり、普段は上品な雰囲気の中お食事を楽しめるのですが、週末の夜にはクラブとして賑わいを見せます。ワイキキビーチから吹く爽やかな風を感じながら飲むお酒は、格別だと言っても過言ではないでしょう。
フードやドリンクのお値段はリーズナブルとは言えませんが、ラグジュアリーかつロマンチックな雰囲気の中、美味しいお酒と音楽を存分に楽しむことが可能。ドレスコードはさほど厳しくはないものの、短パンやビーチサンダルは避けた方が良いでしょう。
ハワイ通に人気のあるクラブと言えば、「The District Nightclub(ディストリクト・ナイトクラブ)」。こちらは、アラモアナセンター横のコナ通り沿いに位置するナイトクラブで、安全に楽しめることから日本人女性からの人気が高いところがポイント。セキュリティーのスタッフがいたところに配置されているため、観光客も安心して楽しむことができるのです。
ディストリクト・ナイトクラブでは、毎週木曜日の夜20時から「サルサモア」という人気イベントが開催されます。これは「サルサダンス(ペアで踊るラテンダンス)」のレッスンを受けることができるイベントで、お値段はドリンク込みでなんと10ドル。気になる方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
これまでにご紹介したように、ハワイのクラブは基本的にドレスコードこそないものの、ラフ過ぎるスタイルは避けるのがベター。高級なクラブではない限り、特段に気合を入れる必要はありませんが、最低限のマナーのある服装にまとめましょう。
例えば、タンクトップにデニムパンツを合わせたカジュアルスタイルに、シャツをさらっと羽織って大人っぽい雰囲気に。軽めの羽織りものをプラスするだけでも、ラフコーデが一気にきちんと見えするため、いざという時に用意しておくと重宝できるでしょう。
格式の高いホテルのナイトクラブでは、きれいめな着こなしが求められる場合も。特にスカイワイキキでは、ファッショナブルな洋服にヒールのシューズがドレスコード。このような高級なクラブに足を運ぶご予定がある方は、お忘れのないようきれいめなお洋服を用意しておきましょう。
例えば、黒のドレスにピンヒールパンプスで、クラシカルなコーディネートに。カバンは小さめのハンドバッグでとことん上品に、そしてヘアスタイルはきちんとまとめ、品のある大人の女性を演出してください!
大人カジュアルスタイルに欠かせないアイテムといえば、「デニムパンツ」。基本的にはハワイのクラブでもOKなのですが、カジュアル過ぎないように着こなしを工夫すると良いでしょう。
例えば黒のコンパクトなサイズ感のTシャツに、シルエットの綺麗な濃い色デニムを合わせて、カジュアルながらも品のあるコーディネートに。足元はヒールのないパンプスをチョイスして、女性らしさを引き立てると良いでしょう。
いかがでしたか?今回は、ハワイのクラブの基本情報からおすすめの服装まで一挙ご紹介しました。クラブでは基本的にドレスコードはないため、お好きなコーディネートで足を運んでOK。ただしクラブによっては、カジュアルすぎるスタイルだと入店を拒否する場合もありますので、最低限のマナーのある着こなしにまとめると良いでしょう。ぜひ参考にして、スマートなスタイルでハワイのクラブを楽しんでください!