化粧をすると、鼻だけテカってしまうと悩んでいませんか?鼻は他の部分と比べてテカりやすく、化粧崩れが起こりやすいです。肌がテカる原因は何なのでしょうか?テカらせないための方法や、化粧直しのやり方についてご紹介します。
鼻のテカリは一体なぜ起こるのでしょうか?鼻はもともと他の部分と比べると、皮脂の分泌量が多いところです。そのため、他の部分よりもテカリが目立ちやすいのです。
鼻の皮脂分泌が多くなってしまう原因は、乾燥が関係しています。化粧をしている肌は、化粧をしていない肌に比べると乾燥しやすくなります。肌が乾燥してくると、肌を潤わせるために皮脂を過剰に分泌させるようになります。
スキンケア不足が理由となることもありますが、鼻の周りはどうしても他の部分より皮脂が分泌されやすいので、テカリが起こってしまうことが多いのです。
皮脂の過剰分泌は、ストレスや生活習慣が原因で起こることもあります。ストレスが溜まりホルモンバランスが乱れてしまうと、皮脂が過剰に分泌されます。また、油分が多い食事を続けていると、皮脂が過剰に分泌されることもあります。
皮脂の過剰分泌が起こることで、鼻テカリが目立ってしまうことがあります。
鼻のテカリを抑えるための化粧下地の使い方についてご紹介します。
■皮脂崩れに特化したものを選ぶ
鼻のテカリが気になるという場合は、皮脂崩れに特化して作られた化粧下地を使うようにしましょう。皮脂崩れに特化して作られている化粧下地は、皮脂吸着成分が配合されているものがほとんどです。過剰に分泌される皮脂を吸着してくれるので、テカリが気になりにくくなります。
■鼻周りを中心に塗る
テカリ防止成分が配合されている下地を使う時は、テカリが気になる部分にだけ使うのをおすすめします。テカリ防止下地は、乾燥を感じやすいものが多くなっています。顔全体に塗ってしまうと、乾燥を感じやすい頬や目の周りが乾燥崩れを起こしてしまう可能性が出てきます。
鼻の周りにだけなじませると、乾燥を感じることなくテカリを防止することができます。
■塗ったらスポンジでオフする
テカリ防止下地を鼻に乗せたら、余分についた下地をスポンジでオフしていきましょう。下地を余分に乗せた状態で、上から化粧をしてしまうと、崩れの原因になることがあります。
スポンジを使って余分な下地をオフしながら、しっかり肌に密着させることができます。
鼻のテカリが気にならないように、気をつけてメイクをしていたつもりでも、コンディションによってテカリが目立ってしまうこともありますよね。そんな時はどのような方法で化粧直しをすればいいのでしょうか?鼻のテカリを抑える化粧直し方法をご紹介します。
■必ずティッシュオフする
鼻のテカリが気になる時は、必ずティッシュでオフするようにしましょう。油とり紙でもOKです。テカリをオフしないままメイクをしてしまうと、せっかく重ねた化粧が崩れてしまうことがあります。メイクを直す前は、必ず皮脂を取り除くようにしましょう。
■下地を上から乗せる
鼻周りのテカリが気になる時は、ティッシュオフした後にテカリ防止下地を重ねていきましょう。そうすることで、崩れてしまった化粧をリセットすることができます。さらにこの後のテカリを防止することもできます。少量取って鼻になじませていきましょう。
■保湿系ファンデーションを使う
テカリ防止下地を乗せたら、保湿系のファンデーションを重ねましょう。鼻周りは崩れやすいので、少量でOKです。テカリ防止下地で乾燥しやすい状態になっているので、できれば保湿力があるファンデーションがおすすめです。薄く鼻周りに伸ばすことで、美しいベースメイクを取り戻すことができます。
鼻のテカリは、化粧下地を使うだけでなく、スキンケアの段階から気をつけることで、予防することができます。鼻のテカリを予防するためのスキンケアについてご紹介します。
■鼻周りだけでも洗顔をする
朝の洗顔はお湯だけという人も多いですが、鼻周りは寝ている間に皮脂が分泌されやすい場所です。そのため、鼻周りだけでも洗顔料で洗顔をすると、鼻のテカリ予防につながります。
乾燥しやすい部分は洗顔料を使わなくてもいいので、鼻周りだけは洗顔料を使って洗うようにしましょう。
■しっかり保湿する
鼻のテカリを抑えるためには、しっかり保湿することが大切です。テカリやすくなるからと、化粧の前のスキンケアを怠ってしまうのは、NGです。化粧水や美容液などを使って水分ケアを行い、乳液やクリームなどで薄く膜を張るようなスキンケアをしましょう。
鼻のテカリ防止についてご紹介しました。鼻のテカリを抑えるためには、化粧下地を使うのが有効です。いつもの化粧の中に1アイテム加えるだけでも、メイクの持ちが違ってきます。鼻のテカリを防止して、美しい状態の化粧を保ちましょう。