唇をケアするアイテムとして人気が高いリップバーム。ではリップバームとはリップクリームとどんな違いがあるのでしょうか?リップバームの特徴やしっかり保湿する塗り方、おすすめの人気商品についてご紹介します。
【目次】
リップバームは唇を保湿するためのアイテムです。リップバームととても似ているアイテムがリップクリームです。それぞれどんな違いがあるか知っていますか?リップバームもリップクリームも唇を保湿するために使うアイテムで、用途はほぼ一緒です。
リップバームとリップクリームは、テクスチャーに違いがあります。リップバームは軟膏状、リップクリームはクリームからできているものになります。リップクリームはスティックタイプのものが多く、しっかり固めることができます。
バームは油っぽいテクスチャーをしているアイテムで、なかなか固まりません。そのため、ジャータイプやチューブタイプのものがほとんどです。リップバームとリップクリームの大きな違いは使用感です。
リップクリームは唇に塗ってもサラサラしているのに対し、リップバームはしっとりしています。そのためリップバームの方が保湿力が高いといわれています。唇が荒れやすい人や、乾燥が酷いという人にはリップバームがおすすめです。
リップバームを選ぶ時のポイントについてご紹介します。
■持ち運ぶかどうか
リップバームはジャータイプのものやチューブタイプのものがあります。リップバームは保湿力が高いので、外出先でも使いたいという人も多いですよね。なるべく持ち歩きやすいサイズのものを選ぶようにしましょう。
また、家でリップバームを使い、外出先ではリップクリームを使うという方法もおすすめです。
■衛生的に使えるかどうか
リップバームを選ぶ時は、衛生面がとても重要になってきます。リップクリームであれば、そのまま唇にスルスルと塗ればいいものですが、ジャータイプのリップバームについては、1回1回フタを開閉することになります。
そのため菌が繁殖しやすくなり、衛生面が気になるということもあります。指で直接塗る場合は、指についた雑菌がリップバームにうつってしまうことも考えられます。
そういった場合は、チューブタイプを使ったり、こまめに買い替えたりする必要があります。
リップバームの使い方についてご紹介します。
■リップバームを温める
リップバームを唇に乗せる前に、まずは温めてから使う方法がおすすめです。リップバームなどのリップケアアイテムは、冷えると固まる性質があるので、そのまま乗せてしまうと唇に摩擦が起きてしまうことがあります。
リップバームは使う前に少量取って、体温で温めてから唇に乗せていくようにしましょう。
■縦ジワに沿って塗る
リップバームを温めたら、縦ジワに沿って塗っていきます。リップバームを塗る時は、縦ジワの間にしっかりリップが入り込むように塗ることがポイントです。横に塗りこむのではなく、縦に向かって塗りこんでいくことで、唇全体を潤わせることができます。
■口紅を塗る
リップバームを使ったら、好きな口紅を乗せていきましょう。夜はリップバーム単品で使うようにしましょう。リップバームは塗りなおす回数が多すぎると、反対に唇が負担に感じてしまうこともあります。そうならないようにするためにも、塗りなおす回数は1日3回~4回程度にとどめておくようにしましょう。
NIVEAのクリームケアリップバームは、NIVEAのリップクリームの中でも最高保湿だといわれている商品です。高純度のワセリンがデリケートな唇をしっかりカバーします。荒れがちな唇にも優しく密着する柔らかい処方となっています。
Kiehlsのリップバームは、乾燥しやすい唇を守りながらしっとり仕上げるリップです。伸びの良いテクスチャーで、健やかな唇へ導きます。持ち運びに便利なチューブタイプで、いつでもどこでも唇に潤いを与えることができます。
Kiehls リップバーム 15ml / ¥1,188
JILLSTUARTのリップバームは、厚い膜でツヤのある仕上がりのリップバームです。滑らかで伸びが良く、しっとりした唇へと導きます。高粘性油剤によって水分をしっかり閉じ込め、潤いのある唇を長時間持続します。
JILLSTUART リップバーム ロージーズ / ¥1,620
リップバームについてご紹介しました。リップクリームと同じだと思われがちなリップバームですが、リップクリームよりも保湿力が高く、しっかり唇を潤わせることができるアイテムです。唇が荒れやすいという人や乾燥が酷いという人におすすめです。夜の保湿ケアや、リップ下地としても使うことができるので、毎日のお手入れにリップバームを加えてみてはいかがでしょうか?