BEAUTY
2019.05.04

メイクのバランスの取り方のコツは?色や質感、濃さについて

メイクのバランスの取り方のコツは?色や質感、濃さについて メイクのバランスの取り方のコツは?色や質感、濃さについて

メイクのバランスについて考えたことはありますか?なぜかメイクが決まらない、と感じている人の中には、メイクのバランスが崩れていることが考えられますよ。大人かわいいメイクに仕上げるための色味や質感のバランスについてご紹介します。

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メイクがきまらないNGバランス

紫やピンクを使ったメイクの女性

メイクをしっかりしているつもりでも、なぜか全体のまとまりがなく感じてしまうことってありませんか?もしかしたら知らず知らずのうちに、メイク全体のバランスが崩れてしまっている可能性がありますよ。メイクがきまっていないように見えてしまう、NGメイクについてご紹介します。

■全部盛り
ナチュラルメイクが流行っているのに、なぜか自分のメイクは濃く見えてしまう、派手に見えてしまうという場合は、すべての部分に力を入れすぎている可能性があります。

アイメイク、リップ、チークすべてのポイントメイクはもちろん、ハイライトやシェーディング、ファンデーションまですべてをしっかり乗せているメイク方法は、今風のメイクには仕上がりません。どこかに抜け感を出すことが今のメイクのポイントになります。

■色の喧嘩
メイクがなぜかきまらないという場合は、もしかしたら色味が喧嘩してしまっている可能性があります。色味をたくさん使ったカラーメイクが流行っていますが、たくさん使いすぎるというのもNGです。

色味と色味を組み合わせるメイクは、高度なテクニックが必要になります。特に鮮やかさが同じくらいの色味の組み合わせは失敗しやすいです。色味のトータルバランスも考えながらメイクをするようにしましょう。

色味のメイクバランスのポイント

ピンク系の色味のコスメ

まずは色味のメイクバランスをよくするためのポイントについてご紹介します。

■メインの色味を決める
色味のメイクバランスを整える時は、メインとして使いたいカラーを決めてからメイクを始めるようにしましょう。そうすることで、メイク全体のバランスがとりやすくなります。

リップやチーク、アイシャドウなど、メインのカラーを決めてから他のアイテムを選んでいくことで、他の部分に使う色味を考えやすくなります。

■明度と彩度のバランス
色味のメイクバランスを整えるためには、色の明度と彩度のバランスを整えていく必要があります。印象が弱く感じたり、強く感じたりする場合は、色の明度と彩度のバランスが整っていないことが考えられます。

彩度が高いビビッドなカラーと明度が低いダークカラーは目立ちやすい傾向があります。彩度が低い落ち着いた色味や明度が高いパステルカラーなどは目立ちにくい傾向があります。

目立ちやすい色同士を合わせたり、目立ちにくい色味を合わせたりすることで、メイクバランスが崩れてしまいます。目立ちやすいカラーメイクアイテムは、1つだけに絞るようにしましょう。

化粧の濃さのメイクバランス

濃いめの化粧の女性

メイクバランスの中には、化粧の濃さと薄さによって変わってくる部分もあります。化粧の濃さのメイクバランスの整え方についてご紹介します。

■どこかに抜け感を作る
メイクバランスを整えるためには、どこかに抜け感を作る方法がおすすめです。ベースメイクを完璧に仕上げたのであれば、アイメイクのアイラインを抜いて見たり、アイメイクとリップを強調させたいのであればチークを抜いてみたりすることで、抜け感のある印象に仕上げることができます。

■ファンデーションは全部塗らない
化粧の濃さのバランスを整える時には、ファンデーションを引き算する方法がおすすめです。ファンデーションは顔の中央部分にのみ乗せるだけでも、肌をきれいに見せることができます。

顔の外側に向かうにつれて、ファンデーションを薄くしていくと素肌っぽさを演出することができますよ。

質感のメイクバランス

ハイライトとシェーディングのコスメ

化粧には質感によるメイクバランスを考える方法もあります。化粧の質感のメイクバランスの整え方についてご紹介します。

■ツヤとマットのバランス
化粧の質感にはツヤ感のある仕上がりとマットな仕上がり、その間のセミマットな仕上がりがあります。メイクのバランスを整えるためには、どちらか片方に偏ることなくメイクを仕上げていくことが大切です。

ツヤ感のあるメイクは、若々しい印象に仕上がりますが、やりすぎてしまうとテカリに見えてしまいます。マットなメイクは大人っぽい雰囲気に仕上がりますが、やりすぎてしまうと地味で老けた印象になってしまいます。

ツヤ感のある肌に仕上げた場合は、リップをマットにしてみたり、マットな肌に仕上げた場合はリキッドアイシャドウやリップでツヤをプラスする方法がおすすめです。

■ハイライトのバランスも重要
ハイライトは肌にツヤをプラスできるアイテムです。質感を変える大切なアイテムですが、ハイライト選びにも注意が必要です。ハイライトの中には濡れたようなツヤ感を出すものや、ギラギラと輝くもの、控えめに輝くものがあります。

ツヤ肌に仕上げた肌に、さらにギラギラなハイライトを乗せると他の部分の質感が強調されなくなってしまい、バランスが悪くなります。マットな質感の中にツヤをプラスする場合はいいですが、それ以外は控えめなハイライトを使うようにしましょう。

メイクのバランスについてご紹介しました。メイクがうまくいかないという場合は、使っているアイテムを見直すだけでなく、バランスを考えてメイクをする方法がおすすめです。メイクバランスを考えることで、色々な雰囲気のメイクに挑戦することができますよ。

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