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2018.11.19

フローリングをワックスでピカピカに!ワックスの効果や塗り方とは

フローリングをワックスでピカピカに!ワックスの効果や塗り方とは フローリングをワックスでピカピカに!ワックスの効果や塗り方とは

フローリングのワックスは、新築のようなピカピカの床にできるアイテムですが、ツヤ出しの他にも、様々なメリットがあります。そこで今回は、ワックスの効果や、ワックスの塗り方、簡単にワックスがけができるおすすめアイテムをご紹介します。

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フローリングのワックスの効果

ワックスが塗られたフローリング

木のぬくもりがあるフローリングは、生活している内に、引っ越して来た頃の光沢感は薄れていき、細かい傷や汚れなどがついていくものですよね。しかし、フローリングにワックスをかけることで、新築のような光沢感と高級感を出すことができるのが、ワックスを塗るメリットです。

また、ワックスは、普段の生活でついてしまう細かな傷がつかないよう、ワックスが床を守ってくれる効果もあります。

その他にも、防水機能があるワックスや、汚れが付きにくくなるワックスもあり、お部屋のきれいを長持ちさせてくれることもワックスのメリットです。

さらに、滑り止め効果があるワックスもありますので、ペットや赤ちゃん、お年寄りがいる家庭などにもおすすめですね。

フローリングのワックスの選び方

フローリングにワックスを塗っている女性

■ワックスの種類

フローリングのワックスというと、学生時代の大掃除を思い出す方も多いと思いますが、市販されているワックスは、「液体タイプ」の他にも、簡単にワックスがけができる「シートタイプ」や「スプレータイプ」もあります。

シートタイプのワックスのメリットは、ワイパーに装着して簡単にワックスがけができ、ムラになりにくい所です。ただし、液体のワックスと比べると、ワックスの耐久時間は短くなります。

スプレータイプのワックスは、部屋の隅や、人が通って剥げてしまった部分などの塗り直しなど、ワックスがけしたい場所のみに使用しやすいのがメリットです。

液体タイプのワックスは、手間がかかりますが、その分耐久力があり、2年程度持つものもありますし、床全面にしっかりワックスをかけることができます。その分、ワックスがけがやや難しく、ムラにならないように注意が必要です。


■ワックス選びは床材もチェック

また、ワックスは、フローリングに使用されている床材によって、使えるワックスが異なります。ワックスを購入する際は、床の素材をチェックしましょう。光沢を出したいかどうかによっても選ぶワックスは変わります。

比較的多くの床に使えるタイプのワックスもありますよ。


■ワックスの機能にも注目

その他にも、ワックス選びは、ワックスの機能によってセレクトしましょう。

・防水
・滑り止め
・乾燥時間
・二度塗りや乾拭きが必要か
・耐久時間

などのワックスの効果に注目して選びましょう。

おすすめフローリングワックス【1】レック「激落ちワックスシート フローリング用」

レック 激落ちワックスシート フローリング用

レックの「激落ちワックスシート フローリング用」は、マイクロファイバーを使用しているシートタイプのフローリング用ワックスです。サッと使えて、程よいツヤ感が出るワックスシートで、使用後は捨てるだけなので手軽にワックスがけができるのが嬉しいですね。

レック 激落ちワックスシート フローリング用 13枚 マイクロファイバー使用 / ¥200

おすすめフローリングワックス【2】リンレイ「オール」

リンレイ オール 500mL

リンレイの「オール」は、木はもちろん、クッションフロアなど、色々な材質のフローリングに使用できる液体タイプのワックスです。2度塗りでしっかり約6ヶ月程度持ち、ツヤ出しのための乾拭きがいらないのがメリットです。

リンレイ オール 500mL / ¥720

おすすめフローリングワックス【3】リンレイ「つやピカワックス」

リンレイ つやピカワックス本体 500mL

また、同じくリンレイから出ている、スプレータイプの「つやピカワックス」もおすすめです。ワックスを塗りたい場所にピンポイントでスプレーできますし、フローリングにサッとスプレーし、布で馴染ませれば、ムラにもなりにくいですね。こちらは約3ヶ月程度持ちます。

リンレイ つやピカワックス本体 500mL / ¥823

フローリングのワックスがけの前にしっかり床を掃除しよう

ワックスがけの前のフローリングの掃除

フローリングのワックスがけや塗り直しを始める前に、まずは家具を動かし、床を掃除することから始めましょう。


■掃除機を丁寧に

始めに、掃除機で、丁寧にホコリや髪の毛などのごみを吸い取ります。

床の隙間に入っているゴミも取り除かないと、ワックスがけをした際にゴミも一緒にコーティングされてしまいます。木目に沿って掃除をするように心掛けましょう。


■掃除機で取り切れないゴミは拭き掃除で

次に、床についている皮脂や油汚れなど、掃除機では吸い取れない汚れの拭き掃除を行います。雑巾や、ウェットタイプのシートを使うのがおすすめです。

ただし、濡れたままの状態でワックスがけをするのは避けましょう。拭き掃除の後に乾拭きを行い、床が乾いてからワックスがけを始めましょう。

換気を行いながら拭き掃除を行うのがおすすめです。

フローリングのワックスがけする際の注意点

フローリングのワックスがけ

フローリングの掃除が終了したら、いよいよワックスがけを行います。


■必要な物を準備

ワックスのタイプによっても異なりますが、ワックスシートを使用する場合は、シートを取りつけるワイパーが必要になります。

液体タイプの場合は、ワックスがけ用のバケツやモップ、もしくはワックスがけに使用する毛が出ない布も用意しておきましょう。

壁にワックスをつけたくない場合は、床用のマスキングテープなどを使用します。

ゴム手袋や、汚れてもいい服装も用意しておきましょう。


■ワックスをかける順番に注意

ワックスは、塗ってから乾くまでの時間は、床の上を歩くことができません。したがって、部屋の奥から入り口に向かってワックスをかけるようにしましょう。


■ムラに注意

ワックスは、厚塗りしようとするとムラができてしまいます。特に、液体タイプはムラが出やすいので、厚塗りはせず、薄く延ばすように塗り、乾燥させてから二度塗りを行いましょう。

木目に沿って塗っていくようにするのも、ムラが目立ちにくい塗り方ですね。


■塗り直しに注意

また、ワックスをかける場合は、以前に塗ったワックスを剥がしてから、新しくワックスを塗る必要があります。以前塗ったワックスの上から重ね塗りすると、床がくすんでしまいます。

しかし、自分でワックスを剥がす剥離剤を使用するのは、強力な洗剤なので難易度が高く、床自体を傷めてしまう可能性があります。

自信がない場合は、ワックスを剥がす作業だけ業者に依頼するのも一つの方法ですね。


■ワックスがけは晴れた日に

また、ワックスは、湿度の高い季節や雨の日は、乾燥するまでに時間がかかります。二度塗りする場合は特に注意が必要です。

よく晴れ、空気が乾燥している日を選んでワックスがけするのがおすすめですよ。

フローリングに塗るワックスは、床をきれいに見せてくれるだけでなく、水や汚れ、傷から床を守ってくれる効果もあります。ぜひ、定期的にフローリングにワックスがけをして、きれいで高級感のあるお部屋を保ちたいですね。

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