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2022.07.20

海だと日焼けしやすいのはなぜ?日焼けする時間やおすすめの対策方法

海だと日焼けしやすいのはなぜ?日焼けする時間やおすすめの対策方法 海だと日焼けしやすいのはなぜ?日焼けする時間やおすすめの対策方法

夏といえば海ですが、やっぱり気になるのは肌の日焼けではないでしょうか。肌のトラブルに繋がることもあるので、日焼け対策を徹底している女性も多いでしょう。そこで今回は、日焼けする時間やおすすめの対策方法をご紹介します。

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海だと日焼けしやすいのはなぜ?

水に入る女性

日焼けとは、簡単に説明すると皮膚の表面が軽く火傷している状態のことを指します。
日を浴び続けると肌が赤くなり、ヒリヒリしたことがある方も多いかと思いますが、この状態こそが紫外線による火傷の症状です。
また、赤くならずにすぐ黒くなるタイプの人もいるようですね。
どちらにせよ、皮膚の奥まで紫外線が入り込んでしまうと遺伝子の細胞が傷つき、皮膚がんなどのリスクを高めてしまうため、日焼けには注意したいところです。
ですがなぜ、同じ気温でも海にいるのといないのでは日焼けのしやすさが変わってくるのでしょうか。

■海だと日焼けしやすい理由

街よりも海の方が日焼けしやすいのは、直射日光を多く浴びるだけでなく、海水からの照り返しが関係しているようです。海の水に紫外線が反射することによって紫外線量が多くなり、日焼けしやすくなるというメカニズムがあります。
海以外で砂浜にいるだけなのに日焼けしてしまうのも、砂浜の照り返しによることが原因です。

海で日焼けしやすい時間やタイミングは?

帽子をかぶった女性

紫外線量の増加にともなって、海でも日焼けしやすくなりますが、具体的な時期や時間帯はいつなのでしょうか。

■紫外線量が多い時期・時間帯・天気

・時期……5~9月頃
・時間……10時~14時頃
・天気……快晴なら100%、曇りなら60~80%、雨の日なら30%ほど

快晴であれば、約15分ほどで日焼けすると言われています。

■海でキレイに日焼けする方法

海で小麦色の肌にしたいと思っているなら、紫外線が強い10時~14時は避け、1日に1時間~2時間の間でゆっくり日焼けしていくことがおすすめです。
海であれば15分くらいで良い感じで焼けてくるそうなので、その後はしっかりサンオイルや日焼け止めを使って、徐々に焼いていくといいですよ。

少しも日焼けしたくない方は、海での日焼け対策をチェックしましょう。

海での日焼け対策【1】日焼け止めクリームの選び方に注意する

日焼け止めクリームを塗る手

日焼け止めは、海での日焼け対策の必需品になるのが、日焼け止めです。
しかしこの日焼け止めも、正しい選び方ができていなければ意味がありません。

まずは、日焼け止めに記載されている「PA+」と「SPF」についておさらいしておきましょう。

■「PA+」と「SPF」の意味

・PA+……シワ・たるみ・日焼けの原因になる紫外線A波をカットする効果を示しており、+、++、+++、++++の4段階になっています。
・SPF……シミ・ソバカスの原因になる紫外線B波をカットする効果を示すものです。紫外線を受けてから日焼けするまで約20分ほどであることから、SPF20なら20倍遅らせられることを意味します。
例えばSPF20の場合は20分×20=400分=6時間40分になり、この時間だけ日焼けが抑制できます。
長時間、炎天下の下で海を楽しむなら、一番強い日焼け止めを用意しましょう。
また、海に入ると日焼け止めが落ちやすくなるので、ウォータープルーフタイプか確認してみてください。

海での日焼け対策【2】日焼け止めクリームはこまめに塗り直す

日焼け止めを塗る女性

日焼け止めクリームなどは、こまめに塗り直すことが大切です。
海にいる場合は、特に水や汗で日焼け止め効果が弱まるので、2~3時間おきに塗り直しましょう。

このとき、日焼け止めはムラのないようにまんべんなく塗ることが大切です。腕や脚などであれば、日焼け止めの口を直接肌にあて、スーッと線を描くように乗せてから肌全体に広げるといいですよ。

海でのレジャーにおすすめな日焼け止め

■ANESSA(アネッサ) パーフェクトUV スキンケアミルク

資生堂 ANESSA(アネッサ)の「パーフェクトUV スキンケアミルク」は、汗・水・熱・空気中の水分によってUVブロック膜が強くなる、「オートブースター技術」が採用されている日焼け止めミルク。
SPF50+ PA++++と、UVカット効果が高いのにスキンケア成分が50%も含まれているため、紫外線から肌を守りながらうるおいを保ってくれます。

 

■Biore(ビオレ) UV アスリズム サンバーン プロテクトミルク

SPF50+・PA++++と強力な紫外線カット力に加え、近赤外線もブロックできる日焼け止め。
スーパーウォータープルーフで、高温多湿環境下でも落ちにくさが確認されており、海のレジャーにもってこいです。
汗・こすれに強く、落ちにくいのにボディーソープで洗い流せます。

 

■NIVEA(ニベア) UV ディーププロテクト&ケア ジェル

SPF50+・PA++++で、汗・水に強い3次元UVフィルムが採用されている、伸びの良い日焼け止めジェル。
保湿成分配合で、日焼けによるシミ・そばかすを防ぎながら肌にうるおいを与えてくれます。
乾燥による小じわを目立たなくすることが実証されているのもポイント。

海での日焼け対策【3】服装にもこだわる

笑顔の女性

海のレジャーは海水浴だけではなく、浜辺を散歩したり、寝転がってのんびり過ごしたりすることもあるでしょう。
このときも紫外線はじわじわと肌にダメージを与えていくので、日焼け対策が欠かせません。
海に入らないときは、UVカットが施されている服や帽子を身につけてみてください。
ただし、黒色に近いものは紫外線を吸収してくれますが、その分同時に熱もため込みやすいので熱中症にならないように気を付けましょう。

海辺で過ごすときにおすすめのUVカット帽子

■Vita Felice (ヴィータフェリーチェ)接触冷感キャペリンハット

遮光率・紫外線遮蔽率ともに99.9%以上で、紫外線や日光から顔周りを守ってくれるハット。

裏地は接触冷感素材のため、暑い日もひんやり感じられます。

アジャスター付きのあご紐が付いており、海風に吹き飛ばされる心配もいりません。

 

■ and it_(アンドイット) 光触媒 UVカット 指穴 ZIPパーカー

紫外線遮蔽率90%以上で、遮蔽率の最高評価「Aランク」のパーカー。

なんと紫外線カットだけでなく、花粉カット・抗ウイルス・抗菌・消臭機能も備えている優れもの。

さらりとした素材で夏場も着用でき、指穴付きなので手の甲周りも紫外線からガードしてくれます。

 

■n'Or(ノアール)LABEL ひんやり冷感ツイルレギパン

UPF50+と最高ランクの紫外線カット効果を持つレギンスパンツ。
接触冷感素材で遮熱効果もあり、暑い日でも快適に過ごせそう。

ストレッチも効いていて、動き回っても安心ですね。

海での日焼け対策【4】グッズを活用する

水着姿の女性

砂浜で休憩するときは、ビーチパラソルなどを使って直射日光を避けることが大切ですが、海で泳ぐ場合はどうでしょうか。

遮るものがなく、ダイレクトに紫外線を浴びているはず!

そのときにおすすめなのが、サンシェードのついたボートを活用することです。

一度海に入ってしまうと、浜辺に帰らなければ日を避けられる場所がないので、便利なグッズをどんどん使って日焼け対策をしましょう。

海で泳ぐ場合のおすすめ日焼け対策グッズ

■VeroMan(べロマン) サンシェード

サンシェード付きのゴムボートがない方は、後付けできるタイプのサンシェードを使ってみてはいかがでしょうか。
こちらはゴムボートやカヤックなどに後付けできるタイプのサンシェード。アルミ合金でできているため、耐久性・耐腐食性に優れています。

 

■BMO JAPAN(ビーエムオージャパン) パラソル

パラソルタイプのサンシェードで、内側はブラックのUVコーティングを施しているためしっかり紫外線をガード。

日差しの向きに応じてパラソル部の角度を変えられます。

折り畳み可能で収納ケースも付いており、持ち運びも楽々。

 

■INTEX(インテックス) CANOPY ISLAND

大人2名が余裕で乗れるサイズの大きな浮き輪です。

サンシェードのほか、ドリンクホルダーが2つ付いており、背もたれも大きいので、海の上でリラックスした時間を過ごせます。

海で日焼けをしたらアフターケアも忘れずに!

帽子をかぶった2人の女性

日焼け対策をしていても日焼けしてしまった方や、小麦肌にしたくて日焼けした方は、必ずアフターケアも欠かさないでください。

日焼けした肌は、水分が奪われ乾燥している状態なので、まずは肌に火照りがあるならクールダウンする必要があります。
冷水を浴びたり、タオルに巻いた保冷剤を当てたりして、肌を冷やしてあげましょう。

そして日焼け止めを優しく洗い流して清潔な肌の状態にしてから、低刺激の保湿化粧水を使って保湿するといいですよ。
肌だけではなく、体内の水分も不足している状態なので、しっかりと水分補給を忘れずに!

日焼け後の保湿におすすめの保湿アイテム

■Coppertone(コパトーン) アフターサン オイルフリージェル

「Coppertone(コパトーン) アフターサン オイルフリージェル」は、アロエ・メントール配合で、日焼けした肌のほてりを沈めながら、うるおいを補給してくれるジェルです。
オイルフリーなのでべたつきが気にならず、無香料のためシーンを問わず使用できます。

 

■CLINIQUE(クリニーク) アフター サン バーム

アロエエキス配合の、日焼け後の肌を潤してくれるジェルクリーム。

クリームタイプなので、ローションやジェルよりもしっかりと保湿できます。

顔・ボディの全身に使えて、べたつかず伸びも良いと評判です。

 

■明色 カラミンローション

日焼け後の肌をいたわってくれる薬用ローション。

カラミンパウダーがほてりを防ぎ、アロエエキス・桃の葉エキスが日焼け後の肌にうるおいを与えます。

無香料・無着色・弱酸性で、お子さんでも使える処方です。

海での日焼け対策や小麦肌にする方法、アフターケアについてご紹介しました。普段よりも肌の露出が多く、紫外線を遮る大きな建物がない海では、直射日光とともに海や砂浜などによる跳ね返りによって日焼けしやすい環境にあります。そして海では日焼け止めも落ちやすいですので、正しい対策を取り入れて肌を守っていきましょう。

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