涼しいのはもちろん、空気を循環したり部屋干しの乾燥にも便利な扇風機。しかし、扇風機は意外に汚れやすい家電なので、使い始めや片付ける前に掃除が必要です。今回は、部品の分解からホコリ予防まで、扇風機の掃除について詳しくご紹介します。
【目次】
自然の風を感じたい時やエアコンの乾燥が気になる時に活躍する扇風機ですが、ひと夏使うだけで意外と汚れるのをご存知でしょうか?
汚れの原因は、部屋に舞うホコリや油。たとえキッチンで使用していなくても、人間の皮脂などが付着することも。さらに、ホコリと油が混ざると、しっかり掃除しなければ落ちない厄介な汚れに。
汚れたまま扇風機を使用すれば、部屋中に汚れが舞い散ります。また、送風性能が低下したり、故障の原因にもなりかねないので、最低でも年に1度は掃除するようにしましょう。
基本的には、扇風機を使い終わって片付ける時と、使い始める時でOK。ただし、使う頻度が高い場合や、年中使用するという方はマメに掃除をするのがおすすめ。
常にきれいな状態で使いたいなら、使用前後、シーズン中にそれぞれに適した掃除をするのが効果的です。
まず、扇風機を使い始める時は、ホコリのつき具合を確認します。気になるようなら、ブラシなどで取り除きましょう。
本格的に扇風機を使う7月~9月は、月に1度のペースで。一見きれいでも、よく見るとホコリがたまっている場合が多いです。
使わなくなった扇風機をしまう時は、本格的な掃除が必要。部品を分解して、全てきれいにしてから収納します。
収納する時は、なるべくホコリが付着しないようにカバーをかけておくと良いでしょう。
ない場合は、ゴミ袋などで代用も可能。購入した時のダンボールがあれば、そのまましまって収納できます。
では、扇風機を掃除しないまま使い続けると一体どうなるのか?
面倒だからとそのままにしておくと、経済的にも健康的にも悪影響を受ける可能性があります。
扇風機は、家電の中でも構造がシンプルなので、比較的故障しにくいという特徴あり。
基本的に、扇風機の部品保証期間は最大でも8年間が目安。保証期間を過ぎた扇風機が壊れたとしても、もう部品を製造していないという理由で買い替えが必要になるパターンが多いです。
もちろん扇風機も家電の一種なので、経年劣化は当然のこと。しかし、こまめに掃除をして大切に使うことで、思わぬ故障を防ぐこともできます。
せっかく購入した扇風機なので、できれば長く使いたいもの。こまめに掃除をすることで長持ちするので、扇風機の寿命を延ばすためにも掃除が必要です。
あまり知りたくない事実ですが……。扇風機の汚れの原因であるホコリには、ダニの死骸やフンが付着しています。
これらが体の中に入ることで、人によってはアレルギーを引き起こすことも。
アレルギーの症状は人それぞれ。のどが痛い程度で済む人もいれば、熱が出たり、肌に湿疹ができたりと重症化する場合もあります。
風邪の症状と似ているので、そのまま放置してしまう人も。なかなか治らない場合はアレルギーの可能性が高いので、受診が必要です。
また、カビにも注意が必要。扇風機を使う季節は湿気が多く、内部にカビが発生するリスクも高まります。
そのまま使用すれば、当然部屋中にカビが舞って、食べ物に付着したり直接体内に侵入する可能性あり。
特に、カビは野菜や穀物に付着することで体に悪影響を及ぼす「カビ毒」を発生させます。そのまま体内に入れば、食中毒を引き起こす原因に。
特に思い当たりが無いのにアレルギー反応が出たり、体調が悪くなったら、扇風機を掃除しないまま使い続けているのが原因の可能性も考えられます。
扇風機の汚れの一番の原因は、ホコリです。
生活していればホコリが発生するのは仕方がないことなので、必然的に扇風機も掃除が必要。
特に、空気が湿っていると、扇風機のプロペラが回っている時にホコリが大量に付着。梅雨時期は、扇風機が汚れやすい時期と言えます。
もちろん、毎日扇風機をきれいに掃除していれば汚れることもありませんが、なかなか難しいのが現実。しかるべきタイミングで掃除を行う必要があります。
また、保管する時にも汚れを防ぐ対処法が必要。カバーをかけておくだけで、次回使用する時までずっと汚れから扇風機を守ってくれます。
「使用後の掃除」と「保管時のケア」。この2つが扇風機をいつまでも長持ちさせるポイントです。
扇風機の掃除は、専門のグッズを揃えなくても家にあるもので代用可能。今すぐにでも掃除を始めることができます。
■扇風機の掃除に使えるもの
・フロア用おそうじシート
・ハンディ掃除機
・ふきん・キレイな雑巾
・スポンジ
・綿棒
・洗剤類(食器用、お風呂用など汚れの種類によって使い分け)
・重曹
・セスキ炭酸ソーダ
・割り箸
・キッチンペーパー
・マスク(ホコリがひどい場合)
・新聞紙(床に敷くため)
・養生テープ
・洗濯用柔軟剤
・扇風機用カバー
では早速扇風機の掃除の仕方をステップごとにご紹介。
しっかり汚れを落とし、来年も気持ち良く使えるようにピカピカにしましょう!
扇風機は、精密な部品によって成り立っている家電。素人が勝手に分解すると、故障の原因になったり、組み立てられなくなってしまうことも。
掃除をする前には、必ず説明書を確認する必要あり。
また、掃除をする前に必ずコンセントを抜いておきましょう。
まずは部品の分解。しっかり掃除するには、部品ごとに分解してきれいにする必要があります。
1.部品を取り外す際にホコリが落ちることがあるので、新聞紙を部品をすべて置けるくらいの広さに敷いて、周りを養生テープで固定します。
2.間違ってスイッチを押してしまい、扇風機が動くとケガの原因に。コンセントは必ず抜いておきましょう。
3.扇風機のカバーは、ほとんどがツメで引っかけてあるタイプなので簡単に外せます。ツメが外れない場合は、他の外し方があるかもしれないので説明書をチェックしましょう。
部品を外したら、なくさないように気をつけてください。
4.プロペラを外します。ほとんどの扇風機はプロペラの手前についている部品をクルクル回せば外れるようになっています。回す方向は機種によって違いがありますが、安全性のために左回しになっている場合が多いです。
部品が外れたら、プロペラを手前に引けば簡単に取り外せます。
後ろのカバーも、中央の部品をクルクルと回すことで外れます。すべての部品を取り外せば、後ろのカバーも自然に外れるでしょう。
■ホコリを掃除機で吸い取る
扇風機はとにかくホコリがたまりやすい構造。特にカバーは編み目になっているタイプが多く、なかなか落としにくいです。
すべての部品のホコリを取り除くには、まず掃除機でホコリを吸い取ります。
その後水拭きをしますが、ホコリがついたまま水拭きをするとベタついてホコリが落ちにくいので、必ず順番を守ってください。
■基本的には水洗いでOK
ベタつきがない場合は、水洗いで汚れを落とします。
目には見えなくても、皮脂汚れが付着していることを考慮して、つけ置き洗いをするのがおすすめ。
大きめのたらいやバスタブにぬるま湯を20Lほど入れて、お風呂用洗剤を10回ほどプッシュ。
キッチンで使用している扇風機の場合は、皮脂に加えて調理用油も付着しているので、台所用洗剤の方が汚れが落ちやすいでしょう。
5分ほどつけ置きして汚れをふやかしてから、スポンジや歯ブラシでやさしくこすります。
■頑固な汚れには重曹を活用する
長年掃除していなかったり、油がこびりついてしまった場合、水洗いではなかなか落ちません。
頑固な汚れには、重曹を水で薄めたものが便利。スプレータイプの容器に、水100mlに対して重曹小さじ1杯を入れてよく混ぜ合わせたらできあがりです。
汚れが気になる部分にシュッとひと吹きして、20分ほど放置。その後、スポンジで汚れをこすり落とします。
最後はきれいにぬるま湯で洗い流しましょう。
パーツをきれいにしたら、天日干しでしっかり乾かします。
洗ったパーツを乾かしている間に、本体もピカピカに!
ふきんなどに、住居用洗剤やセスキスプレーを含ませて拭き上げます。特にボタン周りは汚れやすいので、歯ブラシや綿棒などを使って丁寧に拭き取りましょう。
扇風機の掃除というと、網やプロペラに気を取られがち。しかし、本体も意外に汚れているので忘れずに掃除してください。
表に出ていないモーターですが、ホコリはお構いなしに入り込んで絡まります。
シーズンが終わって扇風機を収納する前にきれいに掃除すると、扇風機が長持ちするでしょう。
■モーターの外し方
そもそも、扇風機のモーターはどこにあるかご存知でしょうか?
掃除する際に分解しても、どこにモーターがついているかわからなかったという場合がほとんどです。
それもそのはず、扇風機のモーターにはカバーがついていて、パッと見で確認することはできません。
モーターは、通常後ろカバーの裏にある場合が多いです。むき出しになっていることはなく、モーター自体にもボックス型のカバーあり。このカバーを外すとモーターが見つかります。
■モーターの掃除の仕方
モーターは細かい部品が複雑な構造になっているので、分解する時はなくさないように注意してください。
1.セスキスプレー、キッチンペーパー、割り箸を用意します。
2.モーターを覆っているカバーを外します。ネジで固定されている場合が多いので、ドライバーを使いましょう。
3.外したモーターカバーを水洗いします。
4.モーターを開けて、中にたまっているホコリを取り除きます。キッチンペーパーにセスキスプレーをふりかけて、割り箸に挟んできれいに拭き取りましょう。
5.濡れたまま組み立てると故障の原因になるので、水気をしっかりふき取ってから元に戻します。
扇風機の掃除が終了したら、組み立てて収納します。しかし、ここでひと手間かけることで、来シーズンも出してすぐ使えます。
■組み立てる前にホコリ予防を!
掃除して干しておいたパーツが乾いたら、元に戻す前に柔軟剤を使ってホコリ予防をします。
洗濯に使う柔軟剤には、静電気を防いでホコリがつきにくくなる効果あり。扇風機に付着するホコリは静電気のせいなので、柔軟剤でひと吹きすればホコリが付着しにくくなります。
さらに、お好みの香りの柔軟剤を使えば、ほのかに良い香りが残って一石二鳥!
柔軟剤を溶かした水にふきんをつけます。濃度はお好みでOKですが、ぬるま湯3Lに対してスプーン1杯くらいが目安。固く絞ってからプロペラやカバーをサッと拭いておきましょう。
■収納時にはカバーを使用する
最後はパーツを組み立てて、正常に扇風機が運転すれば掃除は完了。
ただし、そのまま収納するとせっかくきれいにした扇風機にすぐホコリがついてしまいます。
収納する時は、扇風機専用の収納カバーや購入時の段ボールに入れてホコリ対策。ない場合は、ゴミ袋で代用しても良いでしょう。
最近は様々なタイプの扇風機があり、中にはプロペラがついていないタワータイプも。
タワータイプの扇風機は、できないことはないものの分解はおすすめはできません。しかし、掃除はいたって簡単なので、シーズンオフに入る時はきれいに掃除をしておきましょう。
■準備するもの
・雑巾
・掃除機
・爪楊枝
・綿棒
■掃除の仕方
1.濡らして固く絞った雑巾で、扇風機全体を拭いてざっとホコリを取り除きます。
2.吸気口部分はホコリがたまりやすいですが、掃除機で吸い取るときれいになります。それでも取れない場合は、爪楊枝や綿棒を使いましょう。
3.カバーをかけてホコリ予防をしてから収納します。
■ホコリをつきにくくするには?
普通の扇風機と同じく、タワータイプもホコリを予防するには柔軟剤が役立ちます。
掃除が終わったら、柔軟剤を少量タオルに含ませて、それぞれの部品をサラっとひと拭き。
柔軟剤がコーティング代わりになり、ホコリを寄せつけません。抗菌や防臭効果のある柔軟剤を使うのもおすすめです。
扇風機のホコリを落とす時は、掃除機やふきんを使っても良いですが、お掃除シートを使えば簡単。手軽に汚れを落とせるうえに、使用後に洗って干す手間もかかりません。
こちらはウェットタイプのシートで、こびりついた油汚れも一緒に落とせるのがメリット。マイクロファイバーが配合された特殊加工のシートが、洗剤を使用しなくてもほとんどの汚れをきれいに落としてくれます。
竹由来の天然除菌剤が配合されているので、衛生的にも○。薄型シートで、細い編み目にも絡んで拭きやすいです。
今や定番のお掃除グッズとなった重曹。「水と混ぜる割合がわからない」「スプレーを作るのが面倒」という意見もありますが、スプレータイプならそんなお悩みも即解決!
汚れにシュッとひと吹きするだけなので、面倒な扇風機の掃除も楽ちんに。ひとつあれば、扇風機だけでなく、キッチンや洗面所、お風呂などあらゆる場所の掃除に使えます。
こちらの商品は、界面活性剤が使われていないので安心。詰め替え用も販売されているので、経済的にもお得と言えます。
使い勝手の良さとポップなパッケージがSNSで話題の酸素系漂白剤。掃除や洗濯など、あらゆる家事に使える万能アイテムで、これさえあれば家中がきれいになります。
扇風機を掃除する場合は「オキシ漬け」という方法がおすすめ。お湯にオキシクリーンを溶かして部品を1~2時間ほどつけ置きすれば、汚れが浮き上がってきます。
汚れを落とす以外にも、漂白、消臭、除菌が一度にできる機能性が魅力。粉末タイプが主流ですが、液体タイプやスプレータイプなど種類も豊富です。
扇風機を使いながらホコリを防ぐことができる扇風機カバー。風を通す素材でできているので、扇風機の風を遮ることなくホコリをキャッチしてくれます。
アレルゲン吸着分解消臭繊維が使用されているので、ほこりアレルギーの方でも安心。アレルギーの原因となるダニの死骸やフンも逃さずキャッチして内部に通しません。
ホコリだけでなく、空気中に存在する汚染物質や硫黄酸化物も除去。シックハウス症候群の原因と言われているホルムアルデヒドも除去する効果もあり。汚れたら、水洗いすることも可能です。
シーズンオフに活躍する扇風機カバー。使っていない間も意外にホコリがたまるものですが、カバーをかけて収納すれば使用時の掃除が楽になり、扇風機の寿命も長くなります。
こちらは、プロペラ部分だけでなく本体がすっぽり入る大型サイズ。モーターや操作ボタンなどの細かい部分もホコリがたまりやすく、さらに掃除も面倒なので助かります。
ファスナーで開閉するので、しまいやすく取り出しやすい構造に。扇風機にフィットするデザインで、収納スペースの省エネにも役立ちます。
扇風機とは逆の季節に活躍するハロゲンヒーターの収納にも便利なので、年中活躍するでしょう。
◆アストロ 扇風機カバー ハロゲンヒーター兼用
定価:814円(税込)
■カバーの網目が細かくないもの
扇風機の掃除で面倒なのが、カバーの網目に付着したホコリを取り除く作業。しっかり掃除をするとなれば、カバーとプロペラを分解しなければいけません。
となれば、まずは分解しやすいタイプであることが掃除しやすい条件。複雑な構造になっていると、なかなかプロペラまでたどり着かずイライラします。
最近の扇風機は、さほど取り外し方に差はなく単純な構造が多いので、分解しやすいのが特徴です。
カバーの形状は、大きく分けて2種類。放射線状になっている「格子タイプ」か、細かい網目状の「網目タイプ」です。
掃除のしやすさでいえば、格子タイプの方に軍配あり。
子供の細い指が入らないように細かい網目になっているカバーにホコリが絡むと、なかなか取れません。
掃除をする時も、ホコリを落とすために歯ブラシや綿棒が必要になり、油汚れを落とす時には、スポンジでこすっただけではなかなか落ちないことも。
ひとつひとつの網目に綿棒を使ったり、シャワーの圧力を使うなど、工夫が必要です。
カバー部分は扇風機の中で一番汚れる部分。掃除を楽にしたいのであれば、網目が細かくないタイプや間隔が広めの格子タイプがおすすめです。
■ファン内臓タイプ
そもそも、扇風機の掃除で面倒なカバー部分がなければ、掃除はグンと楽に。
ダイソンの扇風機のように、最近はプロペラがなくファンが内蔵されたタワータイプの扇風機が増えています。
プロペラつきの一般的な扇風機と違い、風を送り出す円形部分は手を入れても安全なので、掃除も簡単。分解する手間もかからず、なんとオフシーズン前も拭き掃除だけでお手入れが完了。
その分価格はお高めですが、安全性の高さと、使う頻度や使用年数を考慮すればコスパ的にも悪くないと言えるでしょう。
■扇風機は分解してから掃除するべし
扇風機は、分解してひとつひとつの部品を掃除しなければ完璧とは言えません。
扇風機で一番汚れがつきやすいのは、カバーとプロペラ。ほとんどの扇風機が分解して取り外すことができる仕様になっているのは、掃除しやすいからという理由も。
説明書を確認してから丁寧に分解して、取り外しできる部品はすべて取り外します。
その後、ホコリを取り除き、水洗いや拭き取り掃除でピカピカにしましょう。
■本体部分は水を使用しないこと
メインであるカバーとプロペラの掃除以外に、本体部分の掃除もマスト。しかし、本体には電気系統の部品もあるので、水気はご法度です。
薄めた中性洗剤を浸したふきんを固く絞って、汚れをきれいに拭き取ります。
仕上げにから拭きをして、ピカピカにしましょう。
■パーツの乾燥はしっかりと
水洗いしたパーツは、しっかり乾かしてから組み立てる必要があります。
水分が残ったまま組み立てると、ホコリと結びついてカビが発生する可能性も。
水洗いしたパーツは、タオルの上に並べておいたり、水分を拭き取って風通しの良い場所で乾かしたり、天日干しをしてしっかり乾燥させましょう。
■金属部分は錆止めをするべし
扇風機の軸や部品をとめているボルトなどは金属製。錆びてしまうと動きが悪くなり、消費電力もアップしてしまいます。
ひと通り掃除が終わったら、水気をしっかりふき取り、金属部分に錆止めスプレーや錆止め効果があるミシン油を塗っておきましょう。
■収納は風通しの良い場所に
扇風機を収納する時は、ホコリがつかないように全体を覆うことができるカバーをするのが基本。
さらに、収納場所は湿気がなく風通しが良い場所が理想的。カビの発生を防止したり、金属部分の錆びにも安心です。
とはいえ、収納場所といえば薄暗くて窓がない場合が多いはず。週に一度くらいは部屋の窓を開けっ放しにして、収納部屋の扉を開けて風を入れてあげます。
これだけでもかなり違うので、扇風機を長持ちさせるためにもぜひ行ってください。
心地良いナチュラルな風を届けてくれる扇風機は、暑い季節の必需品。できるだけ長く、そして、きれいに使うためにも掃除は欠かせません。ぜひご紹介した掃除の仕方を参考にして、来シーズンも活躍してもらいましょう。