季節を問わず、ファッションで大活躍してくれる色と言えば、ベージュですね。 ベージュカラーのワンピースは、品が良くオシャレに見えて、通勤やお出掛けなど様々なシーンで活用できます。 着回し力バツグンのベージュワンピースを、もっと楽しむコーディネートをご紹介します!
【目次】
肌になじみやすく主張の控えめなベージュのワンピースは、1年中どんな場所でも着ていくことができて、とても便利なアイテムです。
様々なカラーと相性がいいので、靴や小物などで変化も付けられ、幅広いコーディネートが可能です。
そのまま一枚で着てもステキですし、インナーやアウター、ボトムと組み合わせても楽しめますね。
一口にベージュワンピースと言っても、色々なデザインがあります。
まず、肩から裾へと広がっていく、Aの形のAライン。ベージュを選べば、かわいらしさの中にも上品さがあるので、デートやレストランでの食事に最適です。
次に、ストレートロングのIライン。ウエストで絞らずストンと落ちるシルエットは、今っぽい雰囲気になるので、女子会などにおすすめ。
フロントをボタンで留めるタイプのシャツワンピースは、爽やかで落ち着いた印象なので、職場に着ていくのもよいでしょう。トレンドのビッグシルエットや抜き襟のものを選べば、カジュアルにも着こなせます。
前を合わせるカシュクールなど、控えめなベージュなら思い切ったシェイプも気楽に試せます。
最近ではトップスとスカートを一つにした、ドッキングワンピースも豊富にありますね。コーディネートを考える必要がないので、忙しい朝にはぴったりです。
肌なじみのよいベージュワンピースの場合、シンプル過ぎると寂しい印象になってしまうこともあるので、華やかさがほしいときはパフスリーブやプリーツスカート、フリルやフリンジなどパーツにデザインが施されたものを選びましょう。
ソフトなベージュだからこそ、小柄から大胆なパターンまでチャレンジしても大丈夫です。
人気のタイプは、季節を選ばないシンプルなドットや花柄、ストライプ、チェックなど。
また、他の色がパーツに入ったバイカラーや刺繍、レースが入ったものもあります。
ワンピース1枚で着るなら、小物を合わせて表情豊かなスタイルにしたいですね。
シンプルなワンピースにインパクトを与えてくれるのが、ベルトです。
柔らかな素材のサッシュベルトやコルセット、ウェストポーチなど、一気に雰囲気を変えてくれます。ウエストをマークすることでメリハリ効果もあります。
ハットやキャップ、スカーフやストールなどをプラスすると、バリエーションが広がります。
カジュアルダウンしたり華やかに見せたり、遊び心でイメージチェンジしてみましょう。
春にベージュワンピースを着るなら、優しくリラックスしたムードで。
自然素材の淡いベージュと、ホワイトのカーディガンやレースとのコンビネーションが、清楚でロマンティックです。
胸のワンポイントも効いていますね。足もとは白いスニーカーで、抜け感を出しています。
陽射しや冷房が気になる夏は、前開きのワンピースをカーディガンとして羽織ってみると、こなれ感が出て、しかも実用的です。
マキシ丈の花柄は特におすすめ。女らしいシルエットになります。
中は白のTシャツやスキニーデニムでカジュアルに。ストローハットも夏らしい気分を盛り上げてくれます。
花柄やサンダルに赤・ピンク・ブラウンなど可愛いカラーを持ってくると、気軽なお出掛けにピッタリ。
通勤にもおすすめな秋コーデは、ベージュと相性バツグンのブラックとのコンビネーションです。
間延びして見えがちなベージュを、引き締めてキチンとした印象に格上げしてくれます。
ワンピースは、少し濃いめなトーンのとろみ素材やベロアなど。
ブラックのインナーやベレー、タイツやショートブーツで、グッと秋感が演出できます。
ダークトーンの柄ストッキングやスエードのパンプスなど温かみのある質感も効果的です。
冬はやはりニットワンピースがおすすめです。
ボディラインが出るので気になるかもしれませんが、着膨れせずスッキリ着られます。
フェミニンな魅力が出せるので、ロングブーツやアウターで露出は控えめに。ムートンや流行りのエコファー、ミリタリージャケットやコートなど様々なアウターにマッチします。
ウールのストールやスヌードなどの巻き物は、ベージュとならキレイな色や大胆なパターンを試したいですね。オフタートルも冬のファッションならではのデザインです。
特別なお呼ばれのシーンに着用するフォーマルなドレスにも、ベージュがお役立ちです。
結婚式や披露宴ならホワイトは避けるべきですし、ブラックでは重くなってしまうことも。
柔らかなベージュなら、繊細なレースや美しいドレープなどでエレガントなイメージになります。
組み合わせたいのが、パールなどの大ぶりのアクセサリーや、シルバー・ゴールドなどのキラめくカラー。小さめのクラッチやピンヒールのパンプスで採り入れたいですね。
トレンド感を大事にしつつ、頑張り過ぎないコーデにしたい女子会。そんなときは、今っぽさを演出できるゆるっとしたシルエットのシンプルなベージュワンピースがおすすめです。
ワンピースがシンプルな分、アクセサリーで顔周りを華やかにするようにしましょう。手元はブレスレットの重ね付けをしてもいいですね。
きちんと感があるベージュのシャツワンピースはオフィスシーンにぴったり。ベルトでウエストをマークをすれば、スタイルアップが図れます。
小物はダークカラーのレザーのバッグや時計を合わせると、よりビジネスシーンにマッチしたコーデになります。落ち着いた印象になるので、スカーフなど華やかなアイテムをプラスするのもよいですね。
デートには、シンプルながらもパフスリーブやギャザーなどディティールで女性らしさを演出できるワンピースがおすすめ。色味もピンクがかったベージュならよりフェミニンな印象になります。
甘くなり過ぎないように、小物は黒で引き締め。かっちりしたデザインのバッグやパンプスなら、美術館やレストランなどちょっと特別感がほしいシーンにもぴったりです。
お目当てのアイテムを探して歩き回りたいショッピングはガンガン歩けるスニーカーを合わせて、カジュアルダウン。歩きやすいだけでなく、今っぽさも演出できます。
白のスニーカーなら、ベージュワンピースとの相性もばっちり。すっきりとまとめられますよ。
ベージュワンピースに合わせやすいのは黒のアウターです。
黒のジャケットを羽織ればシックで大人っぽくまとめられます。重くなりがちなダウンコートも、ショールカラーなら首元をすっきりと見せ、上品でエレガントな印象に。
ざっくり編まれたオフホワイトのワッフルカーディガン。真っ白よりもベージュとなじみませやすく、柔らかな雰囲気になります。
トレンドのチェック柄ワンピースに、抜き襟気味で羽織ると今年らしいスタイリングに。
ベージュの同系色であるキャメルを使って、秋を感じさせるグラデーションコーデ。小花柄のティアードワンピースはガーリーなアイテムなので、ざっくりした編みと大きめボタンでラフな雰囲気のニットカーディガンで甘さを抑えるとバランスがよくなりますよ。ボリューミーなバルーンスリーブも、今っぽさを演出するポイントです。
カジュアル感がかわいいサーマルカットソーのワンピースには、同じくカジュアルなカーキのシャツを羽織りに使うのがおすすめ。カーキはベージュと相性がいい上、アイテム同士のテイストが近いので、ちぐはぐな印象にならずにまとめられますよ。
ロング丈が流行っている今年は、ロングワンピースの上にロング丈のシャツワンピースを羽織ものとしてプラスするのもいいですね。
何にでも合わせやすいデニムジャケットですが、ベージュワンピースとの相性もバッチリ。ジャストサイズできれいめに仕上げてもよいですが、ビッグシルエットのものを選んで腕まくりをしたり抜き襟気味にしたりラフな着こなしをするとトレンド感が出ますよ。
淡いベージュのニットワンピースに、暗めのベージュのダッフルコートで作るワンカラーコーデ。バッグや帽子などの小物もベージュでまとめれば、おしゃれ上級者の洗練されたスタイルに仕上がります。
トレンドではあるものの、重たい印象にもなりがちなロングワンピースは、足元をバレエシューズにして抜け感を。定番配色のベージュ×黒なら、失敗することはありません。無難さが気になる場合は、白のソックスをプラスして少しクラシカルに。
ベージュはオフホワイトに近いものからキャメルに近いものまで様々なトーンのものがありますが、いずれも上品でベーシックな印象のカラーなので、グラデーションにしやすくワンカラーコーデを楽しみやすい色です。
ワンピース・スニーカー・キャップをそれぞれトーンの違うベージュで揃えたら、カジュアルなのにまとまり感があって洗練された雰囲気に。
足元に明るさをくれて元気な印象になる赤いスニーカー。ストンとしたシルエットのロングワンピースはのっぺりした印象になることもありますが、足元にポップなカラーを使うことでアクセントになります。
派手なイメージのあるシルバーのパンプスですが、実はどんな服にでも合わせやすい万能アイテム。グレーと同じ感覚で使ってみましょう。ベージュワンピースとも好相性で、コーデにスパイスと華やかさをプラスしてくれます。
ベージュ×黒のベーシックコーデも足元をシルバーにするだけで新鮮な印象になります。
足元を軽やかに仕上げてくれる白のスニーカー。カジュアルなベージュワンピースとの相性は抜群です。重くなりがちな秋冬のコーデにこそ使いたいアイテムですね。
トレンドのアニマル柄は小物だとチャレンジしやすいですね。ベージュと同系色のレオパードなら、ベージュワンピースとなじませやすく取り入れやすいです。
ベージュワンピースとスキニーデニムのレイヤード、というカジュアルコーデも足元がレオパードならレディな印象に。
デザインやコーデによって、フェミニンにもカジュアルにも楽しめるベージュワンピース。同じワンピースでも小物使いや着こなしで変化を付けることもできます。オフィスに、デートに、女子会にと様々なシーンで活躍させてくださいね。