韓国コスメといえば、日本でも当たり前に手に入るようになりましたよね。その中でも特に人気のアイテムといえばリップです。韓国と日本のリップの違いはどこにあるのでしょうか?韓国の人気リップについてご紹介します。
【目次】
韓国の人気リップといえば、ティントです。日本での韓国コスメの火付け役ともいえるのが、韓国のティントリップになります。ティントリップとは、唇を染めるという発想から作られたアイテムです。
元々ティントリップは韓国発祥のアイテムで、その発想をもとに様々なブランドからティントリップが発売されるようになりました。
韓国のティントリップの特徴といえば、とにかく落ちにくいということです。日本のティントリップは、どちらかというと内側から発色したような唇になじみのいい色に染め上げるようなものが多いです。
韓国のティントリップは、しっかり唇を色づけるような鮮やかなカラーアイテムが豊富です。韓国のティントリップといえば、グラデーションリップによく使われてきました。
唇の内側に塗ってもしっかり色味が出るような、鮮やかなカラーや深みのあるカラーも豊富にそろっています。
日本のアイテムに比べると、韓国のティントリップは落ちにくいので日本でも大人気となっています。
韓国のリップといえば、マットリップも人気です。韓国のリップといえば、マットリップというイメージの人がとても多いです。ティントリップから有名になっていった韓国コスメですが、そのほとんどのアイテムがマットな質感をしていました。
そのため、日本で人気の韓国コスメの中には、マットなリップがとても多いです。ティントリップだけでなく、口紅の中にもマットなアイテムが豊富です。マットなリップといえば、アメリカなどの外資系ブランドが得意としているイメージが強いですが、韓国のマットリップは、日本人でも使いやすいような色味のものが多く、使い勝手がいいと人気があります。
さらに、マットリップによくあるような、乾燥や縦ジワの目立ちを感じにくいリップが多いので、とても人気が高いアイテムです。
韓国のマットリップは、グラデーションリップにも良く取り入れられていますが、唇の形をしっかり取るようなメイクよりは、輪郭を綿棒などでぼかしたような、ラフな塗り方が人気です。そのため、派手なカラーでも挑戦しやすく、日本でも人気があります。
韓国のリップの中で、最近特に人気を集めているアイテムが、MLBBです。MLBBとは、【My Lips But Better】の略で、自分の唇に合った色味のリップのことを指しています。
少し前の韓国リップといえば、マットなティントリップやしっかり色づく赤リップが人気を集めていました。グラデーションリップも流行し、日本でもオルチャンメイクが大流行となりました。
しかし、最近の韓国では、MLBBといわれる自分の唇と同じようなカラーのリップが人気を集めています。素の唇の色に似ていて、自分の唇をより美しく見せてくれるようなカラーのリップが豊富になってきています。
肌なじみのいいコーラルカラーやローズカラーなど、ナチュラルに唇の印象を良く見せてくれるようなアイテムが注目されてきています。さらに今までのようなクリアなカラーだけでなく、くすみカラーにも注目が集まっています。
絶妙な色の違いがあるカラー展開で、ニュアンスの違いを楽しむメイクにも注目されています。今まで韓国のリップが派手すぎて楽しめていなかった!という人でも、使いやすく始めやすいようなカラーのリップがたくさん登場してきています。
ETUDEHOUSEのディアダーリンウォータージェルティントは、思いのままに色付くティントです。水ベースで軽い付け心地のジェルがなじみ、ひと塗りで鮮やかに発色します。しっかり唇を色付けて1度塗るだけで長時間キープします。
ETUDEHOUSE ディアダーリン ウォータージェルティント / ¥519
innisfreeのビビッドコットンインクティントは、コットンのように柔らかな質感のリップです。保湿成分配合で長時間潤いを与え続けます。マットに唇を色づけながら最初に塗った発色がにじむことなく長時間続きます。
innisfree ビビッドコットン インクティント / ¥1,166
3CEのPLUMPINGLIPSは、ナチュラルに発色しながらツヤを与えます。プランプ効果で唇をぷっくり見せます。オイルのツヤ感とフレッシュな発色で唇に溶け込むようになじんだベビーリップを演出します。
3CE PLUMPING LIPS / ¥1,530
韓国の人気リップについてご紹介しました。韓国といえばティントリップのイメージがとても強いですが、最近ではティント以外にも人気のリップがたくさん手に入るようになりました。韓国コスメに興味があるという人は、ぜひ韓国の人気リップを試してみてくださいね。