シャンプーをしているのに、なぜか髪の指通りが悪いと感じてしまうことはありませんか?なぜ髪はきしむのか気になりますよね。髪がきしんでしまう原因と対策法、おすすめのシャンプーの選び方についてご紹介します。
【目次】
髪がきしむ原因についてご紹介します。
■髪のダメージ
髪は傷んでいるときしみやすくなります。髪のダメージはカラーやパーマなどの影響が大きいですが、その他にもドライヤーやコテなどの日常的なダメージでも傷むことがあります。そのせいで髪のキューティクルが剥がれてしまい、きしみやすくなってしまいます。
■シャンプー
髪がきしむ原因には、シャンプーが関係していることもあります。まず、ノンシリコン系のシャンプーを使っていると、髪がきしんでしまうことがあります。シリコンとは髪の表面をコーティングする役割を果たすものですが、ノンシリコンシャンプーには入っていません。そのせいで、髪に必要な水分を取り除いてしまい、きしむことがあります。
また、石鹸系シャンプーを使うことでもきしむことがあります。石鹸系シャンプーはアルカリ酸で、髪は弱酸性のため髪に使うとキューティクルが毛羽立ってしまいます。そのままの状態でいると髪がきしんだままですが、専用のリンスをすることで弱酸性に戻り柔らかな髪を取り戻すことができます。
髪がきしむ時におすすめしたいシャンプーの選び方についてご紹介します。
■市販のシャンプーは基本的に洗浄力が高い
市販のシャンプーを使用しているという人は、もしかしたら洗浄力が高すぎている可能性があります。洗浄力の高いシャンプーを使うと、どうしても髪の水分を失いやすく、保湿力が足りなくなってしまいます。
自分が使っているシャンプーにラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naなどが使われている場合は、洗浄力が高すぎることが考えられるので、使っているシャンプーを見直すことをおすすめします。
■アミノ酸シャンプーを使う
髪がきしむ時におすすめのシャンプーは、アミノ酸シャンプーです。アミノ酸シャンプーは頭皮や髪に優しく、保湿力が高いシャンプーです。見分け方としてはココイル系やメチルアラニン系の洗浄成分が配合されているものがアミノ酸シャンプーです。
■ノンシリコンならまとまるものを
ノンシリコンシャンプーは、頭皮にとっていいといわれていますが、商品を選ぶ時のポイントがあります。それはシリコンの代わりになるような保湿成分が配合されているということです。植物系オイルなどが配合されていると、まとまりやすくなります。きしむのが気になるという場合は、ノンシリコンの中でもボタニカル系のものを選ぶようにしましょう。
髪がきしむ時の対処法をご紹介します。
■トリートメントをする
髪がどうしてもきしんでしまうという場合は、トリートメントを取り入れてみましょう。洗い流すトリートメントは、週に1回~2回でもいいのでケアすると良いでしょう。髪のダメージが強いという場合は、トリートメントの中でも集中ケアができるマスクやパックタイプがおすすめです。
■ドライヤーやアイロンの前にはオイルを使う
ドライヤーやアイロンなどを使う時は、必ずオイルを使って髪のダメージを減らすようにしましょう。ドライヤーやアイロンの熱を直に浴びることによって髪は傷ついていきます。しっかり保護してから熱を当てるように習慣づけると良いでしょう。
■外出する時も保護する
髪がきしむことで悩んでいる場合は、外出する時にも抜かりなく保護することが大切です。ダメージをつけている髪は紫外線などの影響も受けやすくなります。ダメージがもともとある髪は乾燥しやすく、パサつきや広がりを感じやすくなります。日中のヘアダメージを減らすためにも、出かける前にヘアクリームなどで保湿することをおすすめします。
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髪がきしむ原因と対処法についてご紹介しました。髪がきしむ原因は、シャンプーや毎日のケア不足が関係していることが多くなっています。自分の心がけ次第できしみを解消できることがほとんどなので、きしむ原因を特定してしっかりケアをしてあげるようにしましょう。