毎日身に着ける洋服。改めて服の種類について考えてみると、よくわからないアイテムってないですか?そこで今回は復習の意味でも、洋服の種類についてまとめてみたいと思います。
【目次】
服の種類は大きく変わりませんが、トレンドに応じてマストアイテムって変わりますよね。そこで今回は、そんなマストアイテムをおさえながら服の種類をまとめたものをご紹介します。毎日のコーディネートの参考にしてください。
まずはアウターからご紹介します。アウターとはおもに防寒が目的の服の一番外側に着るアイテムです。アウターにはコート、ジャケット、ブルゾン、ポンチョなどがあります。ここではまず、コートの種類を人気のものからご紹介します。
■トレンチコート
ダブルのトレンチコートはコート自体のデザイン性が高いので、シンプルスタイルのみならず、どんなスタイルに羽織ってもさまになってくれてコーデいらずのコートです。
似たコートではシンプルなステンカラーコートがあります。
■チェスターコート
近年トレンドの人気のコート。ノッチドカラーと呼ばれる襟の形が特徴的です。シンプルやマニッシュなスタイルに相性が良く、スタイリッシュにコーデが決まります。細身のものも素敵ですが、ビッグシルエットのチェスターコートは、1枚で旬なスタイルを作ってくれます。
■ダッフルコート、Pコート
どちらも、古くはヨーロッパの漁師さんや海軍のコートだったこともあり、厚手のウールで寒い時期の防寒に活躍するコートです。カジュアルなコートですが、最近はオフィスでも着られるようなデザインのものもあります。
■モッズコート
元々軍用に使用されていたコートなのでミリタリー色が強いコートです。モッズが愛用したことから、かっこいいイメージがあります。ミリタリーテイストなこともあり、かなりカジュアルなコートです。最近はきれいめな大人女子にも人気のコートです。
コート以外のアウターには、ジャケット、ブルゾン、ポンチョがあります。人気の種類をご紹介します。
■テーラードジャケット
スーツの上着のジャケットで、シングルのものとダブルのものがあります。カジュアルなタイプもあるので、デニムに合わせたりすることもできます。
■ライダースジャケット
バイクに乗る際に着るジャケットですが、タウンユースとしてデニムに合わせたりして人気のジャケットです。
■ミリタリージャケット
MA-1などたくさんの種類があるミリタリージャケット。その名の通り、元々軍用のものだったジャケットが、タウンユースに広く着られるようになりました。大人女子にも人気のジャケットです。
■Gジャン
デニム素材のジャンパーで、デニムに合わせるよりスカートに合わせたりするコーデの方が人気です。
■ダウンジャケット
冬に欠かせないジャケット。ダウン(羽毛)が入っているので防寒にすぐれています。
その他にも、スポーティなスタイルがトレンドなので、スカジャンやスタジャンといったアウターも見られます。
形が変わったアウターなら、ポンチョがあります。
トップスは種類が豊富ですが、ここではまずシャツとブラウスをご紹介します。
■Yシャツ
おもに男性がスーツの下に着るシャツのことですが、女性もスーツの下にYシャツを着ます。
■ボタンダウンシャツ
襟にボタンがついているシャツで、アイビールックのイメージがあるので、デニムやチノパンツと相性がいいシャツです。
■ダンガリーシャツ
似たシャツにデニムシャツやシャンブレーシャツがあります。大人女子には休日のカジュアルスタイルに着るシャツで人気です。
シャツには、他にもクレリックシャツやネルシャツなどがあります。
■ブラウス
女性らしいトップスといえばブラウスですが、その種類はボウタイブラウスやオフショルダーブラウスなどがあります。
カットソーの種類は多く、毎日のように着ているお馴染みのアイテムばかりです。
■Tシャツ
広げた時の形が「T」に文字に見えるので、その名称がつけられたカットソーです。男女ともに夏にはこのアイテムが街に溢れますね。
■タンクトップ
袖がないので、おもにインナーとして活躍するカットソーです。真夏にはシンプルに単品で着ることもあります。
■キャミソール
肩の部分が紐状になっていて、華奢なデザインが女性らしいアイテムです。インナーとして活躍しますが、女性らしく単品でも着られます。
カットソーには、他にもトレーナーやチューブトップ、ポロシャツなどがあります。
トップスの最後にニットをご紹介します。
■セーター
コットンやウールの糸で編まれたニットのうち、プルオーバーで着るトップスをセーターと呼びます。冬の防寒に欠かせないアイテムです。
セーターにも種類があって、編み方の違いでハイゲージ、ローゲージ、ケーブル編みなどがあります。
形の違いでタートルネックセーターやボートネックセーターがあります。
■カーディガン
前がボタンで開け閉めできるので、気軽に羽織れて便利なニットです。
ボトムスのうち、ここではスカートをご紹介します。
■フレアスカート
裾に向かって広がるスカート。とても女性らしいスカートです。
■タイトスカート
身体に添うようなシルエットで、スーツのスカートはほぼこの形です。
■プリーツスカート
ひだが入ったデザインのスカート。制服によく見られます。
スカートには、他にもギャザースカートやチュールスカートなどがあります。
ボトムスのうち、ここからはパンツの種類です。スカートより種類が多いので、人気のものからご紹介します。
■ジーンズ
デニム素材のパンツ。パンツのうちで一番人気があるのではないでしょうか。スキニーやボーイフレンドなど、ジーンズの中にも種類があります。
■テーパードパンツ
裾に向かって細くなるシルエットのパンツです。
■ベイカーパンツ
ポケットが外側に着いたワークパンツで、最近人気のパンツです。ワークテイストのパンツは、はずしに使ったりシンプルにはいたりできて便利です。
■チノパンツ
厚手のコットンのチノクロスを使ったパンツ。カジュアル派に人気のパンツです。
パンツには、他にもガウチョパンツやジョガーパンツ、レギンスなど種類が豊富です。
服の種類のうち、ワンピースも女性に欠かせないアイテムです。
■シャツワンピース
シャツのような使い方が出来るシャツワンピースは着回しがきくアイテムです。パンツを下にはいたり、アウター代わりに羽織ったりできて便利です。
■キャミソールワンピース
とても女性らしいワンピースです。1枚で着たり、カーディガンを羽織ったり、インにカットソーを着ても使えます。
■ニットワンピース
ニット素材のワンピース。女性らしいシルエットで柔らかい雰囲気が、デートにもぴったりです。
ワンピースには、他にもシフォンワンピースや、コクーンワンピースやAラインワンピースなどがあります。
チュニックは、重ね着がトレンドなのもあって、パンツに合わせたりするコーデで人気のアイテムです。
服の種類の最後にジレをご紹介します。ベストとも呼びます。
袖がないデザインで、ジャケットとシャツの間に挟んで着たり、シャツなどの外にアウターとして着たりもします。
スーツとセットだったり、もちろん単品でも売られています。
シンプルなスタイルに合わせて、おしゃれに着こなす大人女子も多いアイテムです。
温かいけれども物によっては着膨れした印象にもなるダウンコート。ウエストがシェイプされていたり、サイドに縦のステッチが施されていたり、などすっきり見えるシルエットのものを選ぶとよいでしょう。また、前を開けて縦のラインを強調するのもおすすめです。
ボリュームがあるので、ボトムスはスキニーパンツなど細身のものを合わせるとバランスがよくなりますよ。
ジャケットの中でもハードな印象のライダースジャケット。チャレンジするのを難しく感じる場合は、ロング丈のプリーツスカートなど甘めのアイテムと合わせてみましょう。女性らしいアイテムで甘辛MIXコーデにすれば、着こなしやすくなりますよ。
女性らしく、さりげない華やかさがあるボウタイブラウス。リボン状に結ぶとエレガントに、そのまま垂らすとこなれた雰囲気になります。
ミディ丈のフレアスカートやタイトスカートなどフェミニンなアイテムとの相性は抜群ですが、ありきたりではないコーデを目指すなら、ワイドパンツを合わせるのもおすすめです。パイソン柄のバッグなどあえて辛口アイテムを加えるのもおしゃれ。
秋冬の定番アイテムのセーター。シンプルなものは着回し力も高く、何枚も持っている人も多いのでは。
しかし、シンプルニットと言ってもトレンドによってシルエットや首元の開き具合などで違いがあります。今っぽいものを選ぶならドロップショルダーやビッグシルエットなどゆるっとしたデザインのものがよいでしょう。オーバーサイズのものを選ぶのもおすすめです。テーパードパンツと合わせれば、簡単にトレンド感のあるコーデが完成します。
トレンドが続いているロング丈のスカートは、女性らしい上に脚に自信が無い人でも履きやすいアイテム。ゆるっとしたカーディガンのボタンを留めてセーター感覚で合わせるのが今年らしい着こなしです。
足元はパンプスでフェミニンに仕上げる他、スニーカーでカジュアルにまとめるのもいいですね。
どんなトップスとの相性もよく、カジュアルコーデはもちろん、女性らしく、大人っぽく、など合わせるアイテム次第で様々な印象を作れるジーンズ。誰もが持っているアイテムだからこそ、形や色にはこだわりたいですね。
きれいな形のジーンズが一本あれば、ニットにパンプス、といったシンプルなコーデでもおしゃれに決まります。小さめのショルダーバッグを合わせると、今年らしさを演出できますよ。
ニットワンピースは、体にフィットするデザインのものだと女性らしく大人っぽい印象になりますが、適度にゆとりがあるものを選ぶとカジュアルに着こなしやすくなります。一枚で着るだけでなく、スキニーパンツやレギンスとのレイヤードも楽しめますよ。PVC素材のサコッシュを合わせると一気に今っぽいコーデに。
カジュアルアイテムの代表的存在のTシャツですが、しっかりした生地でジャストサイズのものを選べばきちんと感のあるコーデにも活躍します。ミディ丈のフレアスカートやパンプスを合わせればフェミニンな装いも可能ですよ。
ベスト、というとレイヤードのイメージがありますが、ニットベストは一枚でノースリーブニットとして着ることもできます。一枚で着る場合は、Vネックのものよりもハイネックやタートルネックなど、首元が詰まったデザインの方が着こなしやすいですよ。
いかがでしたか?服の種類をアイテム別にまとめてみました。種類がたくさんありますが、意外と同じアイテムばかり着ていたりしませんか?これを機会に、ぜひ新しい種類の服に挑戦してみてください。