これまでは冬はお休みだったパーカーも、最近はアウターとレイヤードしたりして冬コーデでも出番が増えています。そこで今回は、パーカーを使った冬コーデをピックアップしてご紹介。パーカーに似合うアウターや大人の着こなし術をご紹介します。
【目次】
冬になると毎日見慣れたコーデが続いて、着こなしがマンネリになりがち。そんな時は、いつものアウターにパーカーをレイヤードすることで、ぐっとコーデが新鮮な雰囲気になります。ただどんなアウターがパーカーに似合うのか、最初は悩んでしまいますよね。
そこで今回は、パーカーを使った冬コーデのおすすめをご紹介。パーカーに似合うアウターや、冬のパーカーの大人の着こなし術をおすすめコーデを使ってご紹介します。
カジュアル派の冬の御用達コートの一つボアコートは、同テイストのパーカーと相性抜群。ボーイッシュなカジュアル感やボアの素材感が相まって大人可愛い冬コーデが完成します。
単品だとマンネリになりがちなグレーパーカーも、カーキボアコートとのレイヤードでおしゃれ感が復活。グレー×カーキの色合わせは、こなれたおしゃれ感も演出してくれます。
ボーイッシュなカジュアルコートといえば、ライナーコートもパーカーに似合うアウター。ミリタリーテイストが強いカーキのライナーコートには、ベージュなどの淡色パーカーでコートの辛さを調整するのがおすすめ。ベージュ×カーキのニュアンスカラーコーデは今っぽさも抜群です。
パーカーはニットに比べるとどうしても保温力には劣るので、真冬は防寒力の高いダウンコートとのレイヤードがおすすめ。メンズライクな黒のダウンコートには、白パーカーを合わせることで女性らしさがプラスできます。パンツや小物類もモノトーンで揃えて、大人っぽいパーカーコーデに。
30代から40代の大人の女性がパーカーを冬コーデに取り入れるなら、襟なしで重ねやすいノーカラーコートに合わせてきれいめコーデに。コンサバになりがちなノーカラーコートですが、パーカーの抜け感が足されることでぐっと鮮度がアップします。白×グレーの上品な色合わせも、大人のパーカーコーデにおすすめの配色。
端正な雰囲気のチェスターコートは、オーバーサイズを選ぶことでぐっと今年顔に。さらにパーカーをレイヤードしてカジュアルに着ることで、今っぽく着こなせます。パーカー×オーバーサイズコートでトップスにボリュームが出た分、ボトムスはタイトに。
パーカーというと合わせるアイテムによっては、ラフな印象の子どもっぽい着こなしになってしまう場合も。そこで、大人女子の冬のパーカーコーデをチェックして、着こなし術を参考にしましょう。
カジュアルなパーカーをあえてトラッドなチェックコートに合わせたコーデは、テイストミックスの着こなしがおしゃれ上級者の雰囲気。カジュアル過ぎないニットパーカーはきれいめなコートとも馴染みやすくて、大人のパーカーコーデにおすすめです。
冬らしさは抜群でもコーデによってはほっこりしがちなコーデュロイコートには、ミントグリーンのパーカーでフレッシュな抜け感をプラス。持ち味の違うアイテムを合わせることで、着こなしに奥行きが生まれます。寒色系のパーカーは、冬コーデのいいアクセントになります。
パーカーのニットアップにボアのノーカラーコートを合わせたコーデは、柔らかい2つの素材感と白×ベージュの淡色ワントーンのニュアンスでカジュアルな女性らしさを演出。足元にもパンプスを合わせることで、大人っぽいムードのカジュアルコーデに。
パーカー×ボアというカジュアルな組み合わせも、アイテムの選び方や着こなし次第でここまで大人っぽく着こなせます。
ロゴ入りのパーカーワンピは、子どもっぽい印象が強いので大人が着るのには難易度の高いアイテム。そんなアイテムには、メンズライクなアウターを合わせてとことん辛口テイストに。グレー×カーキの色合わせも大人のこなれ感を感じさせます。
重い着こなしが続いてマンネリになりがちな冬コーデも、カジュアルで抜け感のあるパーカーを投入することで一気に鮮度がアップ。カジュアルアウターとは相性抜群ですが、きれいめアウターとのテイストミックスな着こなしもおすすめです。クローゼットで眠っているパーカーがあれば、ぜひ冬コーデに取り入れてみてください。