キレイめな着こなしからカジュアルコーデまで幅広く活躍するハイゲージニット。誰もが1着は持っている定番アイテムをさらに素敵に着こなしましょう。今回は、薄手で長いシーズン活躍するハイゲージニットを素敵に着こなすポイントをご紹介していきます。
【目次】
ニットの種類を示す時に聞く「ゲージ」とは、ニットを編む際に機械の1インチの幅の中にある針の本数を示します。
・ハイゲージ:10ゲージ以上で編み目が細かい
・ローゲージ:5ゲージ以下で編み目が荒い
となり、間のミドルゲージというニットも存在します。
ハイゲージはさらっとした見た目で、キレイな印象。ローゲージはざっくりとしていたカジュアルな雰囲気になります。
秋や春の薄手アウターの中に着るのにぴったりなのがハイゲージニット。
クルーネックのTシャツだとカジュアルすぎるけれど、ハイゲージニットだと大人っぽい雰囲気で女性らしさもUPします。
たまにはカラフルなカラーも着たいけれど、まずは白や黒などのベーシックカラーのハイゲージニット揃えて、着回しの幅を広げたいですね。
首元がすっきりとVに開いているハイゲージニットは、女性らしさを感じさせます。
あえてカジュアルにデニムと合わせて大人カジュアルに着こなしたいですね。
Vネックニットは、Vの開きの深さや横幅によって雰囲気が変わります。似合わないと、地味に見えたりだらしなく見えたりするので、自分にぴったりなVネックのハイゲージニットを見つけましょう。
さらっと薄手のハイゲージニットは、上にシャツを着ても素敵です。
体に程よくフィットするハイゲージニットを合わせると、見た目に寒いように見えるシャツコーデも秋冬らしく暖かそうに見えます。
キレイめワンピースにカジュアルなデニムを使ったコーデなど、幅広いテイストの着こなしにさらっと羽織れるのがハイゲージニットのカーディガンです。
優秀なアイテムではありますが着回しやすい分、「普通すぎ?」「地味?」と寂しい印象になることがあるのが難点。
キレイな色のアイテムに合わせたり、袖をキュッと上げて着たり、時には肩から掛けるなどおしゃれコーデを探求しましょう。
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ハイゲージニットのロングカーディガンは、落ち感があり広がらないので、全身がスラっと見えるスタイルアップ効果が期待できます。
Tシャツやニット、シャツにワンピースなど色々なアイテムの上に羽織ることができて、さらに上からコートを着ることも可能。
春から冬までコーディネートに活躍してくれそうですね。
ヨーロッパなど海外には世界中で愛される有名なニットブランドが多くあります。中でもハイゲージニットが人気のブランドがこちら。
・Cruciani(クルチアーニ)
・Roberto Collina(ロベルト・コリーナ)
・John Amedley(ジョン・スメドレー)
・Glenmac(グレンマック)
などそのほかにもたくさんのブランドがあります。
上質な素材を使って作られるハイゲージニットは、着心地良く見た目にもエレガントで上質感を感じさせます。
憧れブランドのハイゲージニットは、いつかぜひ手に入れたいですね。
たくさんあるファスファッションブランドの中でも、特にハイゲージニットが優秀だと言われるのがUNIQLO(ユニクロ )です。上質な糸を使ったハイゲージニットはその価格以上の仕事をしてくれます。
季節によってはUVカットの機能を持ったハイゲージニットも登場。
ベーシックなデザインで色展開豊富に揃うので、色違いで揃えたくなるほど。
寒い季節、暖かく着こなす方法としておすすめなのが重ね着をして空気の層をいくつも作ること。
ハイゲージのニットは一見薄くて寒そうに見えるかもしれませんが、重ね着をすると意外と暖かく着ることができます。
ハイゲージニットの中に保温性の高い「あったかインナー」を着て、さらに上にアウターを羽織ると空気の層が3つできます。温まった空気がそれぞれの層の中で止まるので、寒い冬も暖かく過ごすことができるのです。
ハイゲージニットはモコモコにならないので、首元にふんわりストールをプラスしてもすっきり着こなすことができます。
首回りを暖かくすることで、寒さも気にならなくなるので、秋から春先まで活躍する着こなしです。
ストールはキレイめに合わせるなら軽くて暖かいカシミヤ、カジュアルっぽくするならウール素材がおすすめです。
ハイゲージニットには、ウールやカシミヤ、リネン、シルク、コットンなど様々な素材のものがあります。季節に合わせて使い分けて、一年を通してハイゲージニットをコーディネートに取り入れましょう。