FASHION
2019.04.10

ニットの型崩れを防ぐハンガーの使い方!干し方やおすすめもご紹介

ニットの型崩れを防ぐハンガーの使い方!干し方やおすすめもご紹介 ニットの型崩れを防ぐハンガーの使い方!干し方やおすすめもご紹介

おしゃれコーデに欠かせないファッションアイテムのニットは、今や一年中活躍してくれます。だからこそ長く愛用したいものですが、ニットの収納はどうしていますか?ハンガーにかけるのは本当にNGなのか、かけ方や干し方をご紹介します。

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ニットはハンガーにかけても大丈夫?

ニットを着た女性

編み物であるニットは、どれも伸びやすく、型崩れがしやすいものですよね。
ですので、ハンガー収納は基本的にNGで、たたんで収納するのが正解だと言われています。

しかし長く活躍してくれるニットアイテムは、たたんで収納するとかさばるので、すぐに洋服タンスの中がパンパンになってしまうこともあるのではないでしょうか。

実は、ハンガー選びやハンガーのかけ方次第で、ニットの型崩れを防ぐことも期待できます。
ハンガー収納にしたい方は、ぜひ参考にしてみてください!

ニットをかけるハンガーの選び方

ハンバーを持つ女性

ニットをハンガー収納にするなら、まずはハンガーの選び方から注目してみてください。

■丸みのあるハンガーにする
ニットがハンガー収納をすることで型崩れをしてしまうのは、肩の部分にハンガーが突き刺さってしまうからです。
ですので、丸みのあるハンガーにすることで、肩のラインも自然にキープすることができるようになると言われています。

■滑り止めがあるハンガーにする
滑り止めがついているハンガーであれば、ニットによる重みでずり落ちるのを防ぐことができ、型崩れも防ぐことができるそうです。
肩部分にラバー素材などの滑り止めがあるかチェックしてみましょう!

■ニットのサイズに合わせてハンガーを選ぶ
ニットのサイズに合わせたハンガーでないと、フィットさせた状態で収納することができなくなってしまうので、意外と重要なポイントなのです。
・レディースSサイズ:38cm
・レディースMサイズ:38cm~42cm
・レディースLサイズ:42cm~45cm
緩すぎず、小さすぎないハンガー選びをしてみてください。

ハンガーでも大丈夫!型崩れしないようにするニットのかけ方【1】たたんでかける

 

ハンガー収納にする場合は、ニットをたたんでからハンガーにかける方法がおすすめです。

■型崩れを防ぐニットのかけ方
①ニットの袖を合わせるように中心から二つ折りにします。
②ニットの脇の部分に、ハンガーのフックの根元が来るように置いたら、袖をハンガー側に折り、くぐり入れます。
③反対側にある身頃部分もクロスさせるようにくぐり入れれば完成です。

見た目もスマートになるので、クローゼットの中もすっきり見せることができますよ。

ハンガーでも大丈夫!型崩れしないようにするニットのかけ方【2】ハンガーにアイテムをプラスする

 

ニットに合うハンガーがない場合は、今あるハンガーにあるものをプラスしてみましょう!
それは、トイレットペーパーの芯です。

トイレットペーパーの芯を2つ用意したら、縦に切り込みを入れ、そのままハンガーの肩部分にはめ込むだけ!
こうすることで肩に丸みや厚みができ、重点的に重さがかかるのを防ぐことができるので、ニットの型崩れを軽くすることが期待できます。

もしくは、手芸用の綿と要らない布を使ってハンガーを包み込むようにリメイクするのもおすすめですよ。

洗濯時もハンガー?ニットの正しい干し方

ニットとハンガー

最近では家でも洗濯できるニットが増えているので、着たら洗濯しますよね。

「このときもハンガーにかけて干していいの?」と気になるところですが、普段よりも水分を含んで重くなっているので、ハンガーにそのままかけるのはおすすめできません。

一番いいのは、セーターやニット干しの専用アイテムを使い、平干しをすること。

ハンガーを使いたい場合は、3本ほど用意しましょう。
そして1本は普通にかけたら、残りの2本で袖や裾を持ち上げるようにかけておくことがおすすめです。

3本のハンガーに乗せるようなイメージでかけると、型崩れや伸びを防ぐことが期待できますよ。

もしもニットにハンガー跡や型崩れがついてしまったときは?

ニットで顔を隠す女性

もしもハンガー収納でニットが型崩れをしたり、ハンガーの跡がついてしまったときは、スチームアイロンで直すことができます。

■ニットの形を直す方法
①ニットの型崩れが気になるところに、2~3mmほど浮かせてスチームアイロンを当てます。
②スチームをたっぷりと含ませたら、アイロンを軽く乗せ、伸びてしまったニット部分を押さえましょう。

肩のポッコリ感であれば、簡単に直すことができますよ!

ニットのハンガー収納におすすめのアイテム①MAWAハンガー エコノミック

MAWAハンガー エコノミック

MAWA(マワ)ハンガー エコノミック 36は、ニットのハンガー収納に人気があるアイテムです。

肩先の緩やかなカーブが、ニットの柔らかなラインをキープしてくれます。
ノンスリップコーティングになっているのも特徴で、ハンガー全体でニットをキャッチしてくれるのが嬉しいポイント。

MAWAハンガー エコノミック 36 10本セット / ¥3,240

ニットのハンガー収納におすすめのアイテム②ニトリ すべりにくいアーチ型ハンガー

ニトリ すべりにくいアーチ型ハンガー

ニトリのすべりにくいアーチ型ハンガーも、ニットやセーターなどの形状が安定しない衣類の型崩れを防いで収納してくれるアイテムです。

ニットや薄手のカーディガンをかけても、肩が伸びないと口コミでも話題に!
安くて良いハンガーを探している方におすすめですよ。

ニトリ すべりにくいアーチ型ハンガー(ラミー 3本組) / ¥299

ニットのハンガー収納におすすめのアイテム③IKEA BUMERANG ブメラング

IKEA BUMERANG ブメラング

IKEA(イケア)のBUMERANG ブメラングは、型崩れを防ぐハンガー用のカバーです。

ハンガーに丸みのあるこのショルダーシェーパーをかぶせて使うことで、大切なニットを守ってくれます。
すでにハンガーをたくさん持っているなら、追加するタイプで型崩れを防いでみてください。

IKEA BUMERANG ブメラング / ¥79

ニットの型崩れを防ぐハンガーの使い方をご紹介しました。
選び方とかけ方に注意し、洗濯時の干し方も意識することで、綺麗な状態を少しでも長くキープすることが期待できます。
ハンガー収納にした方は、まずニットに適したハンガー選びから始めてみてくださいね。

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