寒くて重ね着しがちな冬は、着膨れして太って見えないかが気になります。ただでさえお腹や腰まわり、下半身が気になるのに……とお悩みの方も多いのでは?そこで今回は重ね着する冬でも着膨れしない着痩せコーデ術をおすすめコーデを使ってご紹介します。
【目次】
寒い真冬は着込んだ服で着膨れして太って見えてしまいがち。大人女子としては、少しでも着痩せして見えるコーデで冬のおしゃれを楽しみたいもの。
そこで今回は、重ね着しても着膨れしない着痩せコーデ術やおすすめコーデを9つピックアップしてご紹介します。特別な着痩せアイテムを使わなくても、視覚効果や着こなしテクを賢く使うことで冬の着痩せは叶います。ぜひチェックしてください。
冬は寒くて重ね着をしがちですが、室内ではアウターを脱ぐのでトップス選びにも気を付けたいところ。顔の印象は重要で、顔まわりがすっきり見えると不思議と着痩せして見えます。
インナーはトップスにひびかないものを選び、トップスは体型を拾い過ぎないサイズ感のものを選びましょう。Vネックのニットは、顔の輪郭や首をほっそり見せて小顔効果が抜群。ニットの袖をまくって手首を見せることで、抜け感と華奢感を演出できます。
黒のタートルネックニットは冬の定番で着痩せアイテムでもあります。ただしほっそり見せようとアウターまで黒にしてしまうと、コーデの印象が重くなって逆効果になる場合も。
アウターはベージュなどの淡い色を選んで、インナーの黒とコントラストをつけて引き締め効果を強調して。色の明暗を使う視覚効果で着痩せして見せる方法は、重ね着する時期に有効なおすすめの着痩せテクです。
落ち感のある素材のロングニットガウンは、縦のラインを強調して着痩せ効果が抜群。Iラインのシルエットを作る着痩せテクは、あらゆる部位の悩みを解消してくれるので着痩せに必須のコーデ術です。
ロングニットガウンはブラウンなどダークカラーのものがおすすめ。タイトシルエットのコートでも代用できる着痩せテクです。
冬のニットのトレンドはオーバーサイズのゆるっとしたシルエットのもの。ワイドパンツを合わせてボリュームを重ねるコーデはおしゃれですが、着膨れして見えないか気になる場合も。
ゆるニットにタイトなスキニーデニムを合わせれば、シルエットにメリハリがついて全体的にすっきり見えます。スキニーデニムは黒を選ぶことでより効果的に。
手首や足首などの華奢見えするパーツは、露出して見せることで痩せて見える効果があります。ただ冬は寒いのでそういった部位を露出するのが難しい時期ですが、トップスの袖をまくったりして細見えを狙いましょう。足首がキュッと引き締まって見える黒のショートブーツも効果的です。
トレンドアイテムでもあるざっくりカーデは、大人の可愛げが叶う冬のマストアイテム。気になる二の腕やお腹まわり、腰まわりといった上半身の難を隠してくれるのにも役立ちます。
ざっくりカーデは重くなりがちな冬コーデに軽やかさをプラスする淡色のものがおすすめ。インナーに引き締め色の黒を入れて着痩せ配色にすることで、淡色カーデでも細見えが叶います。
太ももや足の太さなど悩める下半身をカバーしてくれるのが、ハイウエストのフレアスカート。高い位置から裾に向かってAラインで広がることで、気になる箇所を自然にカバーしてくれます。
トップスにきれい色のニットを投入して目線を上に集めるルックアップ効果も、おすすめの着痩せテク。足元の黒のブーツもスカートの裾の広さとの対比で、より引き締まって見えます。
全身の色のトーンを揃えるワントーンコーデがトレンドですが、コーデがぼやけて見えて冬の質感の重いアイテムだと着膨れして見える可能性もあります。
ベージュのワントーンコーデはトップスとボトムで色に濃淡をつけることでメリハリがついて、コーデがのっぺり見えるのを防げます。下半身が気になる方は、パンツの色をトップスより暗くして細見えを狙って。
冬アウターの定番といえばダウンジャケット。極寒の真冬は保温力の高いダウンジャケットがマストアイテムです。ただダウンの厚みでどうしても着膨れして見えてしまうのが気になるところ。
ダウンジャケットはインナーに着込まなくても十分暖かいので、インナーはできる限り薄手のもので着膨れを防ぎましょう。ダウンジャケットの丈感はショート丈を選ぶのもポイント。ボトムにスキニーデニムを合わせれば、シルエットにメリハリがついて着膨れして見えるのを最小限に抑えることができます。
冬は防寒のための重ね着でどうしても着膨れしてしまう季節。視覚効果などの着痩せテクを賢く取り入れて、少しでもほっそり見えるようにスタイリングしましょう。今回ご紹介した着痩せコーデ術で気になるものがあれば、ぜひ普段の冬コーデに取り入れてみてください。