韓国で話題の足パックを知っていますか?気になるかかとのガサガサを改善して、つるんとしたかかとを手に入れることができるといわれています。韓国で話題の足パックのやり方や正しい使い方、使用上の注意点についてご紹介します。
【目次】
意外にも悩みが多い部分であるのが、足の裏です。なかなか人に相談できない足の裏に関する悩みについてご紹介します。
よくある足の裏の悩みといえば、かかと部分のガサガサです。かかと部分は角質が厚くなりやすいため、放っておくとガサガサになってしまうことがよくあります。かなり厚くなってしまったかかとは、ストッキングのような薄いものに引っかかってしまうという悩みがあります。
角質でガサガサになったかかとは、表面がささくれ立っているような状態になるため、その部分にストッキングの素材が引っかかります。特に冬の寒い時期は注意が必要で、ストッキングを履くときに慎重に履かないとすぐに破けてしまいます。
かかとのガサガサをそのまま放置してしまうと、段々かかと部分が割れてきます。ぱっくりと割れてしまったかかとはとても痛いです。かかとは歩くたびに使う部分なので、その部分が割れてしまうと歩くたびに痛みが生じてしまいます。
かなり乾燥が悪化している状態なので、一度割れたかかとが治ったとしても何度も何度も繰り返し起こってしまいます。特に年齢を重ねれば重ねるほどかかとが割れやすくなります。
足の裏といえば、タコや魚の目が気になる人もいます。タコや魚の目は慢性的な刺激を受け続けることでできるものです。特定の部分のみに圧力がかかり続けることでできるため、サイズが合わない靴を履き続けることでなることが多いです。
また、1日中立ち仕事をしているような人は、特にタコや魚の目ができやすいです。足の裏はあまり人に見せる部分ではありませんが、きれいな状態でなくなることに悩んでいる人も多いです。
硬くなってしまったかかとを柔らかくしようと思って保湿しても、なかなか解消されないと悩んでいる人もいます。かかとのガサガサが気になったらしっかり保湿する必要がありますが、角質が厚くなりすぎると保湿だけではどうにもならなくなってしまいます。
なかなかかかとの状態が改善されず、カチコチなままどんどん角質が溜まっていってしまいます。正しいケア方法を知らずに放置してしまうと、どんどん悪化していき慢性化してしまいます。
足の裏には非常に角質が溜まりやすいといわれていますが、それは一体なぜなのでしょうか?足の裏の角質が溜まる原因についてご紹介します。
まず、足の裏には皮脂腺がありません。皮脂とは肌を保湿するために欠かせないものですが、足の裏にはこの皮脂を分泌する皮脂腺がまったくないのです。皮脂線がないということは、保湿機能が十分に働かない可能性があるということです。
そのため、足の裏の乾燥を感じてきたら、外側から自分で補ってあげるしかありません。しかし、それをせずに乾燥したまま放置してしまうと、足の角質が溜まっていってしまいます。
足の裏の角質が厚くなりやすいのは、体の全体重を支えている部分であることも関係しています。足の裏は歩くたびに全体重による圧力がかけられている部分です。角質は刺激から体を守るという役割もあるため、刺激が多ければ多いほど厚くなるという特徴を持っています。
歩くたびに圧力がかかり、その刺激から足の裏を守るために角質が厚くなっていくのです。
足の裏の角質は、他の部分と比べると厚くなりやすい条件が揃っています。そのため定期的にケアをしてあげる必要がありますが、足の裏までしっかりケアする習慣がついている人は少ないです。
そのため、足の裏が乾燥していることに気がつかず、そのまま放置してしまうため、角質が余計に厚くなっていってしまいます。その結果保湿だけでは治らないほどの角質が溜まってしまうのです。
角質が厚くなり、乾燥が進んでいくと、角質の表面が砂漠のような状態になります。ほとんど水分を含まずカラカラな状態なので、どんな刺激で割れてしまうかわからないほどもろい状態になっています。
乾燥が進んで悪化している状態でも、かかとに重心をかけ続けなくてはいけません。その結果ぱっくりとひび割れてしまい、痛みを伴うようになってしまいます。こうなる前に早めにケアしてあげる必要があります。
韓国から話題になった足パックは、硬くなった足の裏のケアにぴったりなアイテムだといわれています。韓国の足パックとは一体何なのか詳しくご紹介します。
韓国の足パックとは、足用のピーリング剤のことをいいます。ピーリングといえば、顔に残った角質をオフするアイテムとしてさまざまなアイテムが登場しています。韓国の足パックは足専用に作られたピーリングで、硬くなった足の裏の角質にぴったりなアイテムです。
厚くなってしまっている角質は、オフするしか方法がありません。ただし、無理矢理削ろうとしてもどこまで削ったらいいのかわかりませんよね。そこで、韓国の足パックを使うことで、初心者でも簡単に足裏のケアができるのです。
韓国の足パックの人気の理由は、ピーリング剤を足につけておくだけだということです。自宅で行うピーリングといえば、目に見れて効果が現れるほど効果があるアイテムが少なく、定期的に使用していくことで効果が見えてくるようなものばかりでした。
しかしこの韓国の足パックの場合は、1回足にピーリング剤をつけるだけで十分な効果を得られるという特徴があります。硬くなってしまったかかとも、ピーリング剤につけておくだけで、簡単に角質ケアができる優れものです。
韓国の足パックの特徴が、靴下型になっているということです。ピーリング剤を塗布したら放置する必要がありますが、靴下型になっているので行動が制限されないというメリットがあります。
一般的なピーリングといえば、お風呂の中で使用するものも多く、やれる場所も限られていましたが、韓国の足パックの場合はそういった制限なしに使用できるというメリットがあります。
思い立った時にすぐにできるのもポイントで、使い勝手の良さも評価されています。
韓国の足パックが人気を集めた理由の1つが、ガサガサなかかとが嘘のようにつるんと剥けるということです。韓国の足パックは時間を置いて洗い流すことで、足の角質がつるんと剥けるようになります。
その角質を剥いてしまえば、つるんとしたかかとを取り戻すことができます。かかとケアグッズを使っても、なかなか目に見えた効果がなくて悩んでいるという人でも、1回使うだけで効果を実感できると人気を集めています。
角質パックを使ってから早いと2日、平均で1週間程度で角質がポロポロと剥がれ落ちるようになります。他のパックのように継続的に使用する必要がなく、気になった時に使えばすぐに効果を実感できるのが、韓国の足パックの魅力です。
韓国発祥の足パックは、種類によって使用されているピーリング成分が違います。自分に合ったピーリング成分を見つけるためにも、それぞれの成分の特徴についてご紹介します。
グリコール酸とは、医療機関で受けられるケミカルピーリングにも使用されているピーリングの成分です。角質層の奥まで浸透しやすい成分で、ターンオーバーが乱れた肌に使用することで、不要な角質をオフすることができるといわれています。
グリコール酸は高濃度に配合されていれば効果は高いですが、濃度を薄くして化粧品に含まれていることもある成分です。化粧品の中に含まれているグリコール酸の濃度はかなり低く、洗顔料の中に配合している商品もあります。
ただし濃度によっては赤みやかゆみを感じてしまうものもあるので、肌が弱い人は注意が必要です。
サリチル酸は、タコや魚の目除去に使われている成分です。角質を柔らかくすることによって、剥がれやすい状態を作ってくれます。硬くなった部分を柔らかくする薬としても使われるほど効果の高い成分ではありますが、肌への刺激はそこまでありません。
硬くなったかかとを柔らかくするクリームなどにも配合されているような商品なので、正しい使い方をすればしっかり効果が実感できる成分です。ただし、使用後に乾燥を感じることもある成分なので、しっかり保湿する必要があります。
乳酸は比較的肌に優しいといわれているピーリング成分です。肌が弱く自分に合ったピーリングが見つからないという人でも使用できることが多いです。自宅で使用できるピーリング剤に含まれていることも多い成分です。
肌への負担が少ない分、他のピーリング剤と比べるとピーリング効果が物足りないと感じる方も多いです。肌が弱い人はまず乳酸ピーリングを使用してみて、だんだん成分を変えていくという方法が1番おすすめになります。
ここからは、韓国発祥の足パックを選ぶポイントについてご紹介します。
韓国発祥の足パックですが、日本でもたくさん生産されるようになりました。韓国で話題になり、日本にも入ってきました。日本製の足パックは安全性を考えて作られているため、効果が穏やかなものや肌に優しく作られているものが多いです。
反対に韓国は効果を重視した作りになっているものが多いです。安全性と効果のどちらを優先するかによって、自分にぴったりな足パックを選ぶようにしましょう。
足パックを選ぶ上で、肌への優しさは非常に重要になります。日本で発売されている以上、韓国製品だとしても安全性はクリアしているものが多いですが、ピーリングは肌の負担がとても大きいため、使用後に肌トラブルが起こる可能性は0ではありません。
もともと肌が弱い人は、できるだけ肌への負担が少ない足パックから始めていくのがおすすめです。さらに肌がもともと乾燥しがちな人にとっては、使用後の足の乾燥がより気になってしまうこともあります。
自分の肌に合った足パックを選ぶのがおすすめですよ。
韓国発祥の足パックに使用されている成分の中には、薬品のような嫌なニオイがするものもあります。足パックは長時間放置しなくてはいけないため、嫌なニオイのものだと、使用するのが苦痛に感じてしまいます。
足パックの中には、嫌なニオイを軽減するために香料が入っているものもあります。香料が刺激に感じてしまう人以外であれば、好きな香りがついているものを使った方がリラックスしながらピーリングができますよ。
韓国の足パックを選ぶ時は、どれくらい時間を放置するものなのかもしっかりチェックするようにしましょう。放置する時間が長ければ長いほど、時間がかかるということになります。
できるだけ簡単に終わらせたいという場合は、短い時間で済むものを使うようにしましょう。ただし、長時間放置できるもの=肌への負担がそこまでないというものがほとんどです。
短時間で済ませられるものほど、ピーリングの濃度が高い傾向にあるので、肌がもともと弱い人は注意が必要です。
ここからは実際に韓国発祥の足パックの使い方についてご紹介します。商品によって差はありますが、大まかな流れは同じなので参考にしてみてください。
足パックを使い始める前に、必ず足を洗ってから始めるようにしましょう。できればお風呂に入った後に使用するのがおすすめです。足の裏は汚れがつきやすい部分でもあるので、石鹸やボディソープを使ってしっかり洗っておくようにしましょう。
しっかり汚れを落としたら、ボディクリームなどは絶対に塗らないようにしてください。お風呂から上がった後に手のひらにスキンケアがついた状態で足を触るのもNGです。何も肌に乗っていない状態で足パックをするようにしましょう。
足パックをスタートする前に、足を軽くマッサージして血行をより促進しておきましょう。肌を柔らかくして角質をオフするということは、肌のターンオーバーを正常化することにもつながります。肌代謝をよくするためにも、足を軽くマッサージして、血の巡りを良くしておきましょう。
ただし、クリームなどを使用するのはNGなので、足首を回したり軽く指先を押してあげたり、軽いタッチで行えるマッサージをするのがおすすめです。
実際に足に角質パックを取りつけていきます。足パックのほとんどが靴下型になっていて、靴下の袋の中に液を入れていきます。液を入れた足パックの中に足を入れて、そのまま時間を放置していくというものがほとんどです。
液を絶対にこぼさないように気をつけながら、ゆっくり液に足を浸していくようにしましょう。
足に液をしっかり浸けたら、その状態のまま規定の時間を放置していきます。浸けていく時間は30分~1時間程度のものが多いため、時間がある時に行う必要があります。足パックの種類によっては、気にせずに歩けるようなものもあります。
できるだけじっとしているのが1番ですが、問題なく歩けるような作りのものであれば、激しくない程度に行動してもOKです。規定の時間を超えないように、しっかり時間を測って放置するようにしましょう。
規定の時間を放置したら、しっかり洗い流します。この時肌に残ってしまうと、肌への負担になってしまうのでしっかり流すようにしましょう。しっかり流したら足パックは完了です。
足パック終了後から1週間程度でだんだんと皮が剥がれてくるはずです。時間がかかることもありますが、自然に角質が剥がれてくるのを待つようにしましょう。
ここからは、韓国の足パックを使う上での注意点についてご紹介します。
韓国発祥の足パックで日本に入ってきているものもありますが、韓国だけで売られているような足パックもあります。気軽に個人輸入が可能になりましたが、足パックを購入する時は、注意が必要です。
日本に入ってきているものに関しては、日本の安全基準を満たしているものしかありません。しかし、個人輸入する商品については、日本の安全性を満たしているのかわかりません。もしかしたら何か問題があって入ってきていない商品である可能性も否定できません。
個人輸入する方が安いからといって、安易に輸入して使用するのはやめるようにしましょう。できれば日本で手に入るものを使ってから決めるようにするのが良いでしょう。
韓国の足パックは、1度使用しただけでも十分効果を感じられる商品です。ただし、何度も何度も頻繁に使用したからといって、必ずしも効果を得られるというわけではありません。
基本的に足の裏の角質が気になる時に使用するもので、角質が溜まっていない時に使用すると必要な角質までオフしてしまう可能性があります。角質がない薄い肌はより刺激を受けやすい状態になっています。
つるつると足の皮が剥がれていくのは気持ちのいいことですが、必要以上に何度も行わないように注意しましょう。
韓国の足パックを使用した直後は、足の裏に負担をかける行動を控えるようにしましょう。ピーリング剤を塗布した直後の肌はとてもデリケートです。この状態で足を酷使するような運動や行動をすることで、より足の裏に負担がかかってしまい、肌トラブルが起こってしまう可能性があります。
足パックを使用するのは、基本的には夜がおすすめです。使用後にはなるべく安静にして、肌の状態が落ち着いてから行動するようにしましょう。
また、使用後何日か経つと、角質がだんだん剥がれてきます。剥がれてきたからといって、無理矢理剥がすと肌への負担になってしまうことがあるので、自然に剥がれ落ちるのを待つようにしましょう。
足パックを使用する時は、使用後の肌に異常がないかしっかりチェックするようにしましょう。その日は何ともなかったのに、次の日になったら足が荒れ始めてしまった!ということもありえます。
ピーリング自体肌への負担が大きい行為なので、使用後も異常がないかしっかりチェックしてください。また、初めて使用する場合で、肌に異常が出ないか不安な場合は、使用中も肌に異常が出ていないかをしっかり確認しながら使うのがおすすめです。
足パックを使用した直後は、しっかり保湿することが大切です。肌への負担が大きく、肌に溜まっていた角質を無理矢理剥がしたことになるので、肌は乾燥しやすくなります。今まで肌をしっかり保湿できていない肌ならなおさら、乾燥を感じやすくなります。
使用後はすぐに保湿を行い、肌の鎮静ケアを行うようにしましょう。また、足パックをした直後の肌がとてもデリケートであり、何が刺激になるかわからないので、できるだけ肌に優しい成分で作られている保湿剤を使用するのがおすすめです。
足パックを使用した後は、皮がしっかり剥がれ落ちるまで毎日欠かさずに保湿することが大切です。これから角質を溜めないためにも、足を保湿する習慣をつけるのがおすすめですよ。
ここからは、韓国発祥の足パックのおすすめ商品についてご紹介します。
BabyFootの60分タイプは、履くだけで簡単に足裏のケアができるフットケアパックです。角質柔軟成分を配合したジェルが古い角質層に浸透して和らげます。17種類の植物エキスにより、乾燥しやすい足裏を保湿します。
BabyFoot60分タイプ / ¥1,760
PERORINのフットピーリングパックはうれしい2回分が入った足用パックです。1時間放置するだけで簡単に足裏ケアができます。肌が弱い人でも使用できるようにグリコール酸やサリチル酸を使わず、安全性の高い乳酸のみを使用しています。
PERORINフットピーリングパック / ¥1,384
ピコモンテのフットパックましゅまろ素足は、40分のスピードケアができる足用パックです。肌に優しい乳酸を使っていて、痛みのないピーリングができます。肌に優しい天然エキスも配合で、肌を労わりながらフットケアが可能です。
ピコモンテフットパックましゅまろ素足 / ¥500
BeautyWorldのSB角質ケアフットマスクは27cmまで対応した履くだけで簡単にケアができるフットパックです。尿素やアルガンオイル、ヒアルロン酸などの保湿成分入りです。60分~90分放置するだけでツルツルな足が手に入ります。
BeautyWorldSB角質ケアフットマスク / ¥748
韓国発祥の足パックについてご紹介しました。足パックは履くだけで簡単に角質ケアができる優れものです。誰でも簡単に使用できて、痛みも少なく使用できるアイテムなので、足の裏のガサガサに悩んでいる方や、乾燥が気になっているという人はぜひ使ってみてくださいね。