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2019.06.18

砂漠の服装はこれで安心!初心者必見の基本ポイントもご紹介

砂漠の服装はこれで安心!初心者必見の基本ポイントもご紹介 砂漠の服装はこれで安心!初心者必見の基本ポイントもご紹介

あたり一面に砂の世界が広がる、砂漠。人を惹きつける魅力を持つ砂漠ですが、観光の際にはどのような着こなしがふさわしいのでしょうか。そこで今回は、砂漠へ足を運ぶ前に絶対に知っておくべきポイントから、おすすめの服装をご紹介します!

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砂漠の服装を徹底解説!注意点から持ち物まで丸ごとチェックしよう

 

果てしなく砂世界が広がる「砂漠」への観光に、興味を持っている方も多いはず。ラクダに乗って旅をしたり、テントから夜空を眺めたりと楽しみ方は様々で、足を運べば必ずや感動の瞬間を味わうことができるでしょう。そんな砂漠では、どのような着こなしがふさわしいのか、そしてどのような注意点があるのか気になるところ。ここで、砂漠観光で知っておきたいポイントを確認してみませんか?

そこで今回は、砂漠の気温や注意点、必要な持ち物などの基本事項を徹底解説した上で、服装のポイントまで一挙ご紹介します!砂漠の旅を快適に、そして安全に過ごすことができるよう、ここで事前に知っておくべき事を丸ごとチェックしておきましょう。

まずは砂漠の気温をチェック!冬はどうなの?

 

ひとくちに砂漠と言っても、場所によって気候が異なるのですが、基本は年間を通して降水量が少ないところが共通点。地域によっては、日本でいう春や秋にあたる季節がないに等しいところもあります。さらに気温も場所によって異なるものの、どの地域も1日の温度差が非常に大きいため、寒暖どちらにも対応できる着こなしがマストです。

例えば、四季が存在するモロッコのサハラ砂漠は、真夏の日中は45度を超えるほどの凄まじい暑さに。冬は暑さこそ和らぎ日中は過ごしやすいものの、朝晩はかなり冷え込むので要注意です。観光のベストシーズンは、日中の暑さが落ち着く3~6月(春)、9~11月(秋)とされています。

砂漠の注意点をご紹介!事前にチェックして厳しい環境に備えよう

 

砂漠で注意しなければならないのが、何と言っても「暑さ」。砂漠の夏は、日本では経験できないほどの暑さとなりますので、しっかりと水分補給を行い熱中症対策を行なってください。服装の具体的な注意点に関しましては、後ほど詳しくご紹介していきます。

また、砂漠ツアーとなるとどうも砂漠での過ごし方だけに意識が向きがちですが、それまでの「移動」にも目を向けるべき。というのも、砂漠ツアーは移動時間が非常に長く、たいていの時間は車内で過ごすこととなるからです。したがって、お尻が痛くなりづらいクッションを用意したり、アイマスクやネックピローを持ち寄ったりと、車内で快適に過ごせるアイテムもご準備ください。

砂漠で必要な持ち物とは

 

ここでは、砂漠で持っておきたい必要な持ち物を一挙ご紹介します!荷造りが進まずお悩みの方は、ぜひこちらを参考にしつつお忘れ物のないようにパッキングを済ませてください。

■砂漠観光で必要な持ち物
・防寒具
・UVカットアイテム
・大きめのストールやターバン
・保湿アイテム
・サングラス
・常備薬
・飲料水、お菓子など(現地で購入すると高い)
・マスク(空気が乾燥しているため)
・酔い止め
・トイレットペーパー(置いていない場所が多数)
・ウェットティッシュ(手掴みで食べる際に)
・モバイルバッテリー
・防砂対策グッズ

砂漠では電子機器の砂対策をお忘れなく!おすすめのカメラもご紹介

 

砂漠で注意しなければならないのが、電子機器の防砂問題。砂漠のサラサラの砂が機械の隙間から侵入し、カメラやスマホ、PCなどの電子機器も蝕んでいきます。したがってこれらの電子機器は宿に置いておくか、密封できるものにパッキングして使用しましょう。

とは言えせっかくの砂漠ですから、写真を撮るためにカメラもしくはスマホを持ち寄りたいところ。そこでスマホなら、防水ケースに入れてしっかりと密封して使用すれば問題ありません。カメラの場合には、ジップロックや頑丈な袋に入れて、レンズの部分を密着させて密封すると撮影可能です。または、防水ケースを装着できるコンパクトなアクションカメラも、旅のシーンでは重宝されるのでおすすめ。

砂漠の服装のポイント【1】暑くても長袖がマスト!日焼けに注意しよう

ワンピースを使った砂漠の服装

まず砂漠では、暑くても長袖の着用がマスト。砂漠では日光を遮るものがありませんし、直射日光で肌が焼けるかのような感覚に襲われます。肌を露出した状態では、火傷のようなひどい状態に日焼けする可能性もありますので、必ず長袖を着用しましょう。

さらに重要なポイントは、「ダボっとした薄手の長袖を選ぶ」ということ。砂漠の暑さはまさに「熱い」といったイメージで、湿気がなくカラッとしているため、洋服と肌の間に空気の流れを作って体を日陰状態にした方が涼しく感じるのです。

砂漠の服装のポイント【2】夜は寒い!厚手の冬コートのご準備を

ダウンコートを使った砂漠の服装

これまでにご紹介したように、砂漠の夜は日中の暑さとはうって変わって、グッと冷え込みます。昼は太陽が強く照りつけるため暑くなるのですが、夜は地面から逃げる熱を遮るものがなく、熱がどんどん奪われて気温が下がってしまうのです。

真夏の夜ならひんやりとして涼しいくらいの気候ですが、それでも羽織りものは必須。ただし冬には、サハラ砂漠でも氷点下を記録するほどの寒い日がありますので、しっかりとした冬コートを用意しておきましょう。

砂漠の服装のポイント【3】靴はどうする?おすすめは洗い流せるサンダル

 

砂漠観光において悩ましいのが、「靴」。そこで、砂漠の砂はサラサラとしていて靴の中に入り込みやすいため、水で洗い流せるサンダルを用意しておくと便利です。クロックスやビーチサンダルなど、どんなタイプでも問題ありませんが、砂漠では足を取られやすいため、脱げにくいものを用意しておくと良いでしょう。

そこでおすすめするのが、がっちりと足をホールドできるスポーツサンダル。長時間歩いても疲れないよう、履きなれたものを選ぶのがベターです。また、マジックテープで固定するタイプのサンダルは、テープの中に砂が入り込んでしまう可能性があるためおすすめできません。

砂漠の服装のポイント【4】砂嵐を防ぐためにマントが必要

 

砂漠では、塵や砂が強風によって激しく吹き上げられ、空高くに舞い上がる「砂嵐」に遭遇する場合もあります。この砂嵐は常に起こる可能性があるため、十分に注意が必要。急な砂嵐を防ぐためにも、「マント」を用意しておくと安心です。

マントが手に入らない場合には、薄手の大判ストールのような長い布を体に巻きつけて代用するのもOK。目や体の中に砂ホコリが入らないよう、自分の身は自分で守りましょう。

砂漠の服装のポイント【5】ターバンが必須!髪の毛の砂対策に

ターバンを使った砂漠の服装

さらに砂漠では、砂を含んだ風が吹き荒れると、髪の毛に入り込んでギシギシとします。砂漠で宿泊するツアーではお風呂に入ることができませんし、砂が入り込んで不快な思いをしないよう、頭にターバンを巻いて防砂対策を行なってください!

さらにターバンは日中の日よけになったり、朝晩寒い時にはマフラーとしても利用できたりと、万能なアイテム。ツアーによってはプレゼントされる場合もありますが、そうでなければ現地で調達するのもOKです。また、砂漠の民は天候や風に合わせてターバンの巻き方を変えるため、その日に適した巻き方を地元の人々に教えてもらうと良いでしょう。

いかがでしたか?今回は、砂漠観光で知っておくべきポイントを徹底解説しました。砂漠は魅力がたっぷりで憧れている方も多いかと思いますが、過酷な自然環境ですので、なめてかかってはなりません。特に注意すべきが昼夜の気温差であり、昼間はもの凄い猛暑でも夜間は一気に冷え込むため、着こなしには十分に注意しましょう。ぜひ参考にして、正しい服装で安全に砂漠観光を楽しんでください。

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