日焼け止めにはさまざまな種類がありますが、その中でも伸びが良く塗りやすいのが日焼け止め乳液です。日焼け止め乳液を選ぶメリットとは一体何なのでしょうか?日焼け止め乳液の正しい選び方や、効果的な使い方についてご紹介します。
日焼け止め乳液とは、乳液のようなテクスチャーをしている日焼け止めのことをいいます。日焼け止めといえば、今やジェルタイプやスプレータイプなどが登場してますが、少し前まではほとんどが乳液タイプでした。
日焼け止め乳液は白っぽいテクスチャーをしています。サラッとしていて肌に伸ばしやすいものもあれば、少し硬さのあるクリームに近いものもあります。
日焼け止め乳液は、白っぽい色味をしているため、肌をトーンアップさせる効果があります。また、スプレータイプのようにまばらになりにくく、肌に伸ばしやすいのが特徴です。
日焼け止め乳液は、広範囲に塗りやすいので、全身に使う日焼け止めとしてもぴったりです。
日焼け止め乳液の選び方についてご紹介します。
■質感
日焼け止め乳液を選ぶ時は、質感をチェックするようにしましょう。サラサラした質感の日焼け止め乳液は、べたつきにくいという特徴がありますが、乾燥しやすいというデメリットがあります。
反対にしっとりしている日焼け止め乳液は、べたつき安いという特徴があります。自分が使いやすい質感の日焼け止め乳液を選ぶようにしましょう。
■伸ばしやすいか
日焼け止め乳液は、伸ばしやすさにも注目して選ぶようにしましょう。比較的伸ばしやすいものが多いですが、伸ばしてもムラが目立ってしまうようなものもあります。ムラができれば、効果も半減してしまうのでできるだけ伸ばしやすい日焼け止め乳液を選ぶようにしましょう。
■白浮きしないか
日焼け止め乳液は、白などの色がついているものが多いですが、ものによっては白浮きしてしまうものがあります。肌を白く見せてくれるということは良いことではありますが、あまりにも地肌との色に差が出てしまうと、不自然です。
自然に透明感を出してくれるような仕上がりで、不自然な印象にならないようにしましょう。
■紫外線吸収剤配合か
日焼け止めには、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類があります。紫外線吸収剤は肌に紫外線を吸収するため、それが肌にとって刺激になってしまうこともあります。そのため、敏感肌の人は注意した方が良い成分です。
紫外線散乱剤は吸収せずに散乱させるタイプなので、敏感肌の人でも比較的使いやすい成分になります。紫外線カット成分に何が使われているか、しっかりチェックしましょう。
日焼け止め乳液の正しい使い方についてご紹介します。
■顔に乗せる時は5点置きする
日焼け止め乳液を顔に使用する場合は、5点置きしてから伸ばしていきます。顔に使用する日焼け止め乳液の量は、500円玉大くらいです。量は多めに乗せた方が、ムラのない仕上がりになります。
手のひらに日焼け止め乳液を出して、おでこ・両頬・鼻・あごに乗せて、顔全体にしっかり伸ばしていきます。この時生え際までムラにならないように、しっかり乗せるのがポイントです。
日焼け止め乳液が余ったら、そのまま首になじませていきましょう。首と顔はセットで塗った方が、塗り忘れがないのでおすすめです。
■体はムラにならないように
日焼け止め乳液を体に塗る場合は、直接乗せていくのがおすすめです。チューブの口を直接腕や脚につけて、線を描くように一直線に乗せていきましょう。こうすることで、ムラになるのを防ぐことができます。
1ヶ所に日焼け止めを乗せたら、手のひらを使って均一に伸ばしていきましょう。ムラにならないように、裏側の部分も忘れずに塗るのがおすすめです。
■こまめに塗りなおす
日焼け止め乳液の効果は、基本的に2時間~3時間だといわれています。途中で効果が無くなってしまうため、こまめに塗りなおすようにしましょう。
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日焼け止め乳液についてご紹介しました。日焼け止め乳液は、日焼け止めの中でも1番オーソドックスなタイプです。さまざまな商品が登場しているので、自分にぴったりな日焼け止め乳液を見つけてみてくださいね。