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2018.12.25

里帰り出産の期間ってどれ位?二人目以降の違いや病院予約の注意点

里帰り出産の期間ってどれ位?二人目以降の違いや病院予約の注意点 里帰り出産の期間ってどれ位?二人目以降の違いや病院予約の注意点

出産の前後に実家に帰る里帰りの期間は、産前産後の状態や、生活環境、実家との関係などによって違いがあります。今回は、里帰りのメリットや期間、里帰り出産する際の病院の予約の注意点、一人目と二人目以降の違いについてご紹介します。

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里帰り期間は大切!里帰りのメリット

里帰り期間

出産の前や、出産後に実家に帰る「里帰り」をするメリットはたくさんありますよね。


■産後の心身を労わることができる

新しい命を生む出産は、体にかなりの負担がかかるものです。また、出産後は赤ちゃんにミルクをあげたり、オムツを変えたりと、睡眠時間も十分に取れない日々が続きますので、実家でサポートを受けることができる里帰りは、出産後の身体を少しでも回復させるためにも必要です。

里帰り出産の期間は、2週間から半年と、人によって違いますが、産後の1ヶ月間は、きちんと体を休める必要があり、無理をし続けてしまうと、産後の肥立ちが悪くなってしまうと言われています。

身体を少しでも休める時間を作ることで、精神的な負担も軽減されるのがメリットです。


■慣れない育児を学べる

第二子や第三子の出産や育児の場合は、積み重ねてきた育児について知識や経験があります。しかし、一人目の育児の場合は、授乳やオムツ替えだけでなく、沐浴やあやし方など、育児についてわからないことも多く、試行錯誤が続きます。育児の先輩である母親に実家で子育てを学びながら、育児に慣れることができる点もメリットです。


■家事の負担も軽減される

さらに、里帰りすることで、掃除や洗濯、食事の用意などの家事を、実家に頼ることができるのもメリットです。里帰りをしない場合は、育児だけでも大変な生活に、家事の負担も加わりますので、夫の協力がかなり必要になります。


■二人目や三人目の場合は

そして、二人目や三人目の出産の場合は、里帰り期間中に上の子どもの面倒を見てもらうことができるのもメリットです。育児は、一人目だけでもかなり大変ですので、兄弟や姉妹の面倒を見てもらうことで、寂しさを感じてしまいがちな上の子の心のケアをしてもらえることもメリットです。赤ちゃんの面倒を見てもらっている間は、上の子との時間を持つ事もできますね。

里帰りの期間【1】産後の1~2ヶ月前後

里帰り期間

里帰りをするママの中で多いのが、産後の1ヶ月~2ヶ月の期間を実家で過ごすケースです。妊娠中からお世話になっている病院で出産をし、退院後に実家で床上げをする場合ですね。

ただし、飛行機での移動は、赤ちゃんにはNGですので、車で移動できる距離内に実家がある場合が多いですね。

育児は、産後だけでなく、長く続くものですので、ある程度育児に慣れ、体調も落ち着いてくる産後の1ヶ月検診を区切りにして、自宅に戻るママが多いですね。

夫が一人暮らしで寂しくなってしまったり、父親の自覚が薄くなる可能性があることが理由で、1~2ヶ月程度の里帰りにするママもいます。

2人目や3人目が幼稚園や学校に通っている場合は、里帰り期間も短くなる傾向にあります。

里帰りの期間【2】産前産後の2ヶ月~3ヶ月程度

家族

里帰り出産では、出産前も含めて、2ヶ月~3ヶ月程度の期間を実家で過ごすケースも多いですね。

出産は、実家近くの病院で行い、飛行機や新幹線での移動が必要な遠距離に実家がある場合におすすめです。

出産前には、赤ちゃんを迎える準備が必要ですし、いつお産が始まるかわからない不安も、実家で過ごすことができれば安心ですね。

里帰り出産をする場合の病院の予約は転院期間に注意

出産前に診察を受けている女性

実家近くの病院で里帰り出産をする場合は、転院の手続きをする必要があります。

里帰り出産の予約は、妊娠後5~6週目の母子手帳をもらった時期から可能になる病院が多いですね。里帰りの前に一度初診を受ける必要がある病院もあります。

また、初産の場合や、双子以上の多胎児妊娠の場合など、妊婦さんの状態によっても、予約できる期間が変わる場合もあります。里帰り出産を考えている方は、出産の予約ができる期間を確認し、なるべく早く予約するのがおすすめです。

里帰り出産する病院が決まったら、自宅近くでお世話になった通院中の病院に紹介状を書いてもらう必要もあります。

里帰り期間中の注意点

出産で里帰りしている女性

メリットも多い里帰りですが、実は注意したいポイントもいくつかあります。


■夫のケアも必要

里帰り期間中は、夫は自由な時間が増える一方で、寂しさや疎外感を感じてしまう場合もあります。

出産後は、心身ともに疲労が溜まっていて、子どもに意識が集中してしまいがちですが、夫のケアも必要です。

仕事が忙しく、実家に会いに来ることができない旦那さんも少なくありません。また、慣れない掃除や洗濯などの家事に苦戦する場合もあります。里帰り中に「実家にいる時間が長すぎる」と旦那と喧嘩したというママは少なくありません。

反対に、一人暮らし気分を味わい、羽を伸ばしすぎて散財してしまうケースもあります。

こまめにLINEやメール、電話でコミュニケーションを取ったり、赤ちゃんの画像を送って、成長を報告したりするのがおすすめです。里帰り期間を短くして、親に自宅に手伝いに来てもらうようにするなども、場合によっては必要ですね。


■実家に甘えすぎない

また、里帰り期間は、実家に肉体的や精神的、そして金銭的にも負担をかけてしまうことになります。

家族だからこそ、里帰り期間を相談したり、しっかりお礼をするなど、甘えすぎずないことも重要ですね。特に、生活にかかる費用は、きちんと払うようにしましょう。

里帰りの期間は出産前後の心身の状態や、一人目か、二人目以降か、実家の距離や関係によっても変わってきます。里帰り期間は、夫が寂しさを感じてしまいやすい時期でもありますので、夫婦で相談しながら、協力して育児をしていきたいですね。

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