ロングジャケットは大人っぽい雰囲気になれるおしゃれアイテム。ここでは、ロングジャケットの着こなし方とのおすすめレディースコーデをご紹介します。
【目次】
ロングジャケットは大人っぽいおしゃれアイテム。しかし、実際に着てみると「イメージと違う」「垢抜けない」などと感じてしまうことも珍しくありません。ロングジャケットをコーデに取り入れる時に押さえておきたいポイントをチェックしてみましょう。
■身長とのバランスを考える
ロングジャケットを着る時は身長に合わせてコーデを考えるのがおすすめです。
・背が低い人の場合
背が低い人はロングジャケットに着られている感が出てしまうのが悩み。野暮ったく見えないように、ヒールが高い靴を履いたり、クロップド丈やハイウエストのボトムスを合わせたりしてバランスを取りましょう。
こなれ感を出したい時はパンツの裾をロールアップするのもおすすめです。
・背が高い人の場合
背が高い人はロングジャケットが似合いますが、「存在感が強くなる」などと困っている人も少なくありません。街に馴染むコーデに仕上げたい時はローヒールの靴やシンプルなアイテムと組み合わせてみると良いでしょう。
■使う色は4つまで
ロングジャケットはインパクトがあるアイテムです。たくさんのカラーをロングジャケットコーデに取り入れると、個性的になりすぎたり、派手に見えたりするので、コーデで使う色は4つまでに絞りましょう。
カラーを使いすぎなければ、統一感が出て垢抜けられます。
黒のロングジャケットは着回し力が抜群。どんなアイテムとも組み合わせやすいです。
黒のロングジャケットをボーダー柄トップスやデニムとコーディネートしたシンプルコーデは小物で遊ぶのがおしゃれ上級者。スカーフやサングラスを使えば、ワンランク上のスタイリングが完成します。
落ち着いた色のグレージャケットはフェミニンに着こなしてみましょう。レーススカートなどを合わせると、華やかで女性らしいコーデを作れます。スカートはグリーンやピンクなどの明るい色がおすすめです。
ネイビーのロングジャケットはクールなイメージ。ハットやストライプパンツなどとコーディネートすると、マニッシュなファッションを楽しめます。インナーのトップスをボトムスにインしてベルトを見せれば、コーデのバランスを取りやすいです。
白のロングジャケットは軽やかなコーデに合わせるのがおすすめ。チェック柄のシースルーワンピースをインナーにすると、重く見えないロングジャケットコーデが完成します。モノトーンカラーでまとめると、洗練された着こなしになるでしょう。
かっちりとした印象のロングジャケットはビジネスシーンでも活躍してくれるアイテム。オフィスコーデにロングジャケットを取り入れる場合はスカートを使うのが鉄板です。
ベージュロングジャケット×花柄スカートのコーデは女性らしく、年代や性別を問わず好印象でしょう。
20代はカーキのロングジャケットとグリーンのワンピースで大人可愛いコーデに仕上げましょう。ガーリーな柄のワンピースもメンズライクなカーキロングジャケットと一緒に着ると、幼く見えません。
カーキとグリーンは相性が良いので、コーデに統一感も出しやすいです。
30代はピンクベージュのロングジャケットとグリーンのスカートできれいめなファッションに。ピンク系のアイテムに抵抗がある人も大人っぽいロングジャケットは使いやすいでしょう。柄入りのパンプスを穿くと、足元までこだわったおしゃれコーデに仕上がります。
ダブルボタンの紺のロングジャケットは知的な印象。40代女性は上品な白スラックスと合わせてできる女性のコーデを作りましょう。パンツはクロップド丈を選ぶと、適度に抜け感が出て大人の余裕を見せられます。
春はマリンライクなボーダー柄トップスを使ったカジュアルなコーデが人気。ベージュのロングジャケットを羽織ると、こなれ感のある旬のカジュアルコーデを作れます。小さめのバッグなどを使えば、手抜きに見える心配もありません。
秋はチェック柄のロングジャケット×パンツのセットアップでハンサムに決めて。コーデが地味になりそうな時はインナーで明るい色をプラスするのがコツです。ヒールが高めのブーツを履くと、長めのアウターを着ても重心が下がりません。
ロングジャケットは大人っぽい雰囲気のアイテム。コーデのバランスや色使いを考えれば、おしゃれ初心者でも垢抜け美人を目指せます。いつものコーデにロングジャケットを取り入れてワンランク上のファッションを楽しんでみてはいかがでしょう。