夏のお祭りや花火大会に欠かせない涼しげで女性らしい浴衣。浴衣の足元といえば下駄ですが、近年はサンダルやスニーカーといったシューズを合わせる方が増えています。そこで今回は浴衣にサンダル等のシューズを合わせるコーデのおすすめをご紹介します。
【目次】
夏になると花火大会やお祭りに浴衣で行くのを楽しみにしている方も多いはず。ただ、浴衣はいいけど下駄は足が痛くなるので苦手……という方も多いかもしれません。
近年は、浴衣には下駄というお決まりコーデにこだわらず、サンダルやスニーカーを合わせる方が増えています。もちろん日本女性らしい雰囲気を演出できる下駄も素敵。下駄とそのほかのシューズを上手に使い分けながら、大人女子らしく浴衣コーデを楽しみましょう。
そこで今回は、浴衣に合うサンダルやスニーカーなどのシューズをおすすめコーデを使ってご紹介。浴衣×シューズのお気に入りコーデが見つかったら、ぜひこの夏挑戦してみてください。
モダンな幾何学模様とモノトーンの配色が大人っぽい浴衣には、ビビッドな赤の帯と今どきの黒のスポーツサンダルが似合います。
スポーツサンダルの人気ブランドTeva(テバ)のプラットフォームのサンダルは、履き心地の良さと厚底のスタイルアップ効果が魅力。足が痛いのが気になって花火が楽しめない……なんてこともなくなって、浴衣でもアクティブに歩き回れます。
大人女子の中でも所持率が高いビルケンシュトックのサンダル。そのアウトドアな雰囲気が浴衣コーデに独特の抜け感をプラスしてくれます。
着物ならではのニュアンスのある地色が大人っぽい浴衣に、あえて脱力した雰囲気のビルケンシュトックのサンダルを合わせて。今っぽいこなれ感のある着こなしにまとまります。
ベースカラーが白の浴衣は、女性らしい清潔感と夏らしい爽やかさが魅力。ネコやツバキの柄が大人可愛いモダンな白浴衣に、白のビルケンシュトックが絶妙にマッチしています。アウトドアサンダルのカジュアルな解放感は下駄にはない魅力です。
涼しげな雰囲気が日本の夏に似合う総絞りの浴衣に、あえてポップでカラフルな帯やクリアサンダルを合わせてテイストをミックス。濃紺の絞りの浴衣は日本の伝統を感じさせますが、その軽やかな雰囲気で意外とポップなカラーと馴染みます。
デートの日はしっとりと下駄で、女友達と花火大会へ行く日はクリアサンダルでと使い分けるのも素敵です。
レトロな花柄×ストライプ柄の大人可愛い浴衣には、夏らしい素材感のメッシュサンダルと丸バッグがよく似合います。メッシュ素材のナチュラルで涼しげな雰囲気は、テイストも機能性も真夏のイベントに最適です。
浴衣ではめずらしい黄色の地色や小花柄が大人可愛い浴衣は、カジュアルな印象になるので足元に合わせたCONVERSE(コンバース)のハイカットスニーカーとも好相性。赤い帯やお団子ヘアもカジュアルな大人可愛さを後押しして◎。
幾何学模様の浴衣は花柄の浴衣のように甘くならずにモダンな印象になって、スニーカーなどの今どきシューズが良く似合います。VANS(ヴァンズ)のようなボーイッシュなスニーカーを合わせても違和感なし。浴衣ならではのポップな色使いを、足元のスニーカーの黒が程よく引き締めてくれます。
メンズライクなタータンチェック柄がカジュアルな浴衣には、トラッドテイストでリンクするワークブーツが絶妙にマッチ。
ボーイッシュになり過ぎないように、帯は黄色とオレンジのツートーンで大人可愛さも。柄や色を効かせた着こなしが楽しめるのも浴衣ならではです。
市松模様の浴衣は、歌舞伎などで使われる日本の伝統的な文様であると同時にモッズテイストな柄なので、モッズアイコンのDr.Martens(ドクターマーチン)にも似合います。
市松模様の浴衣にドクターマーチンのワークブーツを合わせたコーデは、モノトーンでまとめた浴衣とブーツに赤の帯が映えて粋を感じさせる着こなし。サングラスのような辛口小物も良く似合います。
浴衣にサンダルやスニーカーなどのシューズを合わせるコーデは、痛くない&楽ちんなだけでない魅力があります。もちろん、やみくもに浴衣にサンダルを合わせるのはNG。浴衣のデザインや合わせるサンダルとのコーディネートも大切です。今回ご紹介したコーデも参考にしていただいて、ぜひ浴衣にサンダルなどのシューズを合わせるコーデに挑戦してみてください。