海外挙式の中でも人気のあるハワイ挙式は、2人だけで行う場合や、家族や友達を招待する場合など、カップルによって色々なスタイルがあり、かかる費用もさまざまです。そこで今回は、ハワイ挙式の費用や、家族や友達の旅費についてご紹介します。
【目次】
ハワイ挙式では、現地での挙式費用の他にも、旅費や挙式後のパーティー費用などが必要です。
ハワイ挙式といっても、挙式のスタイルはさまざまで、2人だけで挙式をするカップルも、全体の25%程度います。2人だけの挙式の場合は、こじんまりとした挙式で、挙式後のパーティーも必要ないため、費用は低くなります。
両親や兄弟姉妹、祖父母などの家族や、親しい友達を招く場合は、10人程度の挙式が大半ですね。
・挙式費用
・新郎新婦の旅費
・挙式後の結婚パーティー
など、総額で250万円前後が相場となっています。
ハワイ挙式の費用の相場は110万円程度です。国内の挙式の相場の30万円に比べると高額に見えますが、ハワイでの挙式プランには、
・挙式料
・会場使用料
・結婚証明書
・介添料
・牧師様への謝礼
・控室料
・演出料
などがセットになっていることが多いので、海外でも手軽に挙式できるのが魅力です。その他にも、衣装やアクセサリー、ブーケ、ヘアメイク、写真や映像の撮影、通訳や送迎などもセットになっているプランもあります。
JTBで販売されているような挙式と旅費がセットになったプランもおすすめです。
逆に、挙式費用が格安の場合は、自分で手配することも多くなりますので、セット内容に注意する必要がありますね。
ハワイ挙式の後のパーティーの費用は、2人だけの挙式の場合はありませんし、列席者が家族のみの場合も、簡単にレストランで食事をすることも多いですね。
ハワイ挙式を行った30%程度のカップルが、ハワイで結婚パーティーを行っています。
ハワイは、日本と比べると物価も高く、会場使用料や食事代、ドリンク代を含めると、30万円程度が相場となっています。ホテル内や挙式した場所の近隣のパーティースペースや、レストランで行うことが多いですね。
挙式後のパーティーの手配までセットになっている旅行プランもあります。
ハワイ挙式の後の結婚パーティーは、かしこまった場というよりは、アットホームな雰囲気で、ゲストともしっかり話す時間が取れるのも魅力です。
友達を招待した場合は、披露宴のようなケーキ入刀やファーストバイト、余興や演出などを行うカップルもいますよ。
SNSやブログでも目にすることが多いハワイ挙式で気になるのが、旅行の費用ですよね。
新郎新婦のみの旅費の相場は、110万円程度となっています。
その他に、家族や友達を招待する場合の旅費の負担は、お互いの経済状況や関係性によっても差があります。
新郎新婦がゲストの旅費を全額負担する場合もあれば、旅費の一部のみを負担する場合もあります。新郎新婦だけでなく、家族の旅費までセットになった挙式プランもありますよ。
しかし、ゲストの分まで旅費を負担するとなると、かなり高額になるため、友人を招待する場合は、旅費の負担をお願いすることが多いですね。旅費の負担をお願いする場合は、ご祝儀を辞退するのが望ましいですね。旅費を支払ってもらうお礼として、ゲストに、観光やアクティビティなどを手配する場合もあります。
■挙式の時期に注意
ハワイ挙式では、6月、10月、11月は人気の時期で、予約が取りにくく、費用も高額になる傾向があります。
一般的なハワイ旅行の場合は、7月から9月、春休みや大型連休が高額になる傾向がありますので、混んでいる時期や、旅費が高額な時期を避けると、旅費を賢く節約することができます。4月やGW明けの5月中旬~6月がおすすめです。
その他にも、旅行会社や航空会社、宿泊先、滞在日数でも、旅費には差が出ます。
ハワイの雨季であるオフシーズンは、11月~3月となっています。オフシーズン中のハワイ挙式は、費用は安くなりますが、雨が降ってしまう確率が上がります。外でのガーデンウェディングを希望している方は、季節にも注意したいですね。
ハワイ挙式では、
・挙式のスタイル
・衣装
・写真や動画などの撮影
・パーティーの会場や料理やドリンクの内容
などの他、
・ホテルのグレード
・観光の内容
などでも費用が変わります。挙式とハネムーンを両方楽しめるようにしたいですね。
費用を抑える項目はできるだけ節約するようにしたり、できるだけ自分で手配をしたりすると、予算内で満足のいくハワイ挙式をすることができます。
例えば、衣装は、気に入ったデザインのリーズナブルなものを自分で用意すると衣装代は抑えることができます。持ち込み料がかかる場合もありますが、デザインも価格も満足のいくドレスを着て式を挙げることができますね。その他にも、シンプルな挙式にする分、写真や動画をたくさん撮影するなどしているカップルもいますよ。
また、ハワイ挙式に招待できなかった方を招いて、帰国後に披露宴や結婚パーティーを開くという方法もあります。
ハワイ挙式は、カップルによってもさまざまなスタイルがあります。ハワイでの挙式を考えている方は、ぜひ挙式や旅行費用の参考にしてみてくださいね。