ちょっとお直ししたい時や、目元の細かい部分のクレンジングにおすすめなのが、クレンジング綿棒です。
クレンジング綿棒にはどのようなものがあるのでしょうか?今回は、おすすめの使い方や自分でクレンジング綿棒を作る方法についてご紹介します。
クレンジング綿棒とは、綿棒の先にクレンジングが染み込ませてあるもののこと。メイク直しの時や、細かい部分のクレンジングに重宝するアイテムです。
細かい部分をクレンジングする時は、コットンなどで拭き取ろうとすると他の部分まで落としてしまうことになります。しかし、クレンジング綿棒を使うことで、ピンポイントでメイクを落とすことができます。
ポーチの中に忍ばせておけるので、クレンジング綿棒をポーチの中にいれておくだけで、目の下がパンダになってしまった時でも素早くオフすることができます。
メイク用に作られているクレンジング綿棒は、先の部分が細く作られているので、より細かい部分のメイクを落とすことができますよ。
クレンジング綿棒は市販されているものもたくさんありますが、自分で手作りすることも可能です。
クレンジング綿棒の作り方についてご紹介します。用意するものは以下の通りです。
・綿棒
・クレンジング:オイルタイプのものがおすすめ
・ラップ
・ファスナー付きケース
では、次に作り方をチェックしていきましょう。
綿棒を何本か用意し、先の部分にクレンジングを染み込ませていきます。リキッドタイプの場合は乾いてしまう可能性があるので、使用するクレンジングは、オイルタイプがおすすめです。クレンジングを出し、綿棒をくるくる回しながら染み込ませていきましょう。
クレンジングを綿棒に染み込ませたら、ラップで包んでいきます。できるだけ隙間がないようにするために、小さめのサイズ感に切り取りしっかり包むようにしましょう。
最後にファスナー付きのケースに入れれば持ち運んで使うことができます。できるだけ小さいものに入れれば、ポーチの中にもしっかり入るのでおすすめです。
次からは、クレンジング綿棒のおすすめの使い方についてご紹介します。
クレンジング綿棒は、メイクをしている途中で失敗してしまった時に使えるアイテムです。マスカラやアイライナーなどなかなか落ちにくいものが、皮膚についてしまった時にクレンジング綿棒を使いましょう。サッと拭き取り、アイシャドウやパウダーなどを少し乗せれば元通りです。
お昼や夕方に鏡を見てみたら、目の下が黒くなっていると気がついた時にもクレンジング綿棒がおすすめです。目の下全体を思い切ってクレンジング綿棒で拭き取り、少しティッシュを使ってオフしたら、フェイスパウダーを重ねましょう。
夕方から予定があるのに、メイクが崩れてしまってなんだか疲れて見えてしまう時には、クレンジング綿棒がおすすめです。目の下と頬にかかる部分をクレンジングし、ティッシュでオフしましょう。そこからファンデーションを重ねて、目の下にアイシャドウを乗せましょう。
目の下が黒ずんでいると全体的に顔が暗く見えてしまうので、すべてを拭き取ってメイク直しをすれば、朝のメイク仕立てのような印象に元通りになりますよ。
クレンジング綿棒は夜のメイク落としにもぴったりです。目のキワの部分はなかなか落としにくい部分でもあり、そのまま放置してしまうと色素沈着の原因になることもあります。
顔全体をクレンジングで落としてから、最後にクレンジング綿棒で目元だけを拭き取れば、落とし残しがなくなります。オイル系クレンジングを使えばポイントリムーバーとしても使えるので、メイク落としの際にも1つあるととても便利なアイテムです。
クレンジング綿棒は自作をすることもできますが、自作の場合は液漏れや乾きなどが心配なことも。少しコストはかかりますが、市販のクレンジング綿棒を使うことがおすすめです。
次からは、おすすめのクレンジング綿棒を紹介します。自分の使いやすいものを見つけてみてくださいね。
チズビークレンジング綿棒は、肌に負担をかけずにきちんとアイメイクを落とすことを目的に開発されたアイテム。たっぷりの綿を使用しており、汚れやメイクをしっかりと絡め取ってくれます。綿部分が大きいため、しっかりとクレンジング液が含まれていることがポイントです。
無印良品のクレンジング綿棒はコットン100%を使用したクレンジング綿棒です。先端部分にクレンジングを含ませているので、ポイントメイク直しにぴったりです。携帯に便利で衛生的に使用できる個梱包タイプです。
平和メディクのメイク直し綿棒は、クレンジング液が配合された綿棒。10本入りで個包装タイプなので、持ち運びに便利です。特に細かいメイク直しの際には、先細タイプを使用するとピンポイントでメイクのヨレを取り除けるでしょう。
アシストウィッグのメイク落とし綿棒ASは、綿棒の先端が先丸と先細の2種類に分かれていることが特徴のひとつ。目元・口元などの繊細な部位にしっかりとアプローチできる上、メイクを落としたい部分に合わせて使い分けられることがポイントといえるでしょう。
RMKのコットンスティックは、片側にクレンジングローションを含ませたアイテム。クレンジング部分で目元や口元のヨレを拭き取り、乾いた側で拭き取ることで、細かいメイク直しが可能です。個包装タイプなので、ポーチの中に入れておくと安心でしょう。
クレンジング綿棒についてご紹介しました。クレンジングが含まれている綿棒は、ポーチに1つ入れておくだけでいろいろな場面で使うことができます。もちろん家でのメイクやクレンジングの時にも大活躍するアイテムなので、ぜひ自分に合ったクレンジング綿棒を見つけてみてください。