カーディガンはオフィスコーデのマストアイテムですが、いかにも「事務のおばさん」的な着こなしは避けたいですよね。おしゃれ見えするコツを押さえて、オフィスシーンにふさわしいスタイルを作りましょう。
【目次】
■基本カラーを選んでおしゃれに仕上げる
オフィスでのカーディガンは、黒、ネイビー、グレー、白など控えめな色を選びましょう。どんなコーデにもとりあえず羽織っておけば良いわけではありません。
例えば丈感や素材をコーデによって変えてみたり、ボタンに工夫があるカーディガンを選ぶだけでもかなり差がつきますよ。また、アンサンブルなら別々にも使えるので、着回しにも便利です。
■カーディガンは羽織るだけではない!
カーディガンの着こなし方は、羽織るだけではありません、ボタンを留めて1枚で着るトップスとしても役立ちます。白シャツの襟を出して着てもエレガントですね。
クルーネックやVネックのシンプルなカーディガンは、オフィスでのきちんとスタイルにぴったり。ボタンが良いアクセントになって着こなしの幅も広がります。
着回し力がある黒のアンサンブル。カーディガン単体でも、ニットトップスとしてハンサムパンツと合わせたり、ワンピースに羽織ってもサマになります。
30代以上の女性には、アンサンブルとして取り入れて大人っぽく仕上げるのがおすすめ。相性の良いベージュのタイトスカートとのコーデは完璧です。
見た目にも暖かい厚手のウールロングカーディガンは、秋冬のオフィスコーデに重宝します。トレンドのチェックスカートで、オフィスにも旬スタイルを取り入れましょう。
どんなカラーにも合わせやすいブラウンは、地味になり過ぎて老け見えする心配もありませんよ。
パープルやグリーンなど、パッと目を引く鮮やか色のカーディガンは、ボタンを留めてニットトップスとして着こなすのが正解。
ジャケットを羽織れば、仕事モードがONに!Vネックから覗くきれいなデコルテラインで、さりげなく女性らしさをアピールしましょう。
大人っぽくなり過ぎて貫禄が出てしまうのも困る……。という20代女性におすすめなのが、ベージュカーディガンで作る春夏のオフィスコーデです。
ボトムはボタンと合わせて白いレースタイトスカートでヘルシーな肌見せコーデに。30代以上の女性なら、ミモレ丈やロングタイトがおすすめです。
ライトグレーのシンプルなカーディガンなら、強いカラ―のボトムをオフィス向きのコーデに仕上げてくれます。
同じくハイウエストのワイドパンツでも、ハンサムなオフィスコーデが完成。ボタンを閉めてウエストインすることで、体型カバーの効果も期待できますよ。
春夏のエアコン対策にも役立つ薄手の黒カーディガンは、着回しが効く便利アイテム。ボトムを選ばないので、ダサ見えしないように注意が必要です。
ボタンを留めて花柄のスカートに合わせれば、20代の初々しさを感じるコーデに。パールボタンなど、白いボタンが付いていると効果的なアクセントになります。
オフィスコーデにも季節感を取り入れるのが大人女子。春夏の日差しを意識したイエローで、気分を上げて仕事に臨みましょう。
薄手のロングカーディガンなら、通勤時もオフィスでも役立ちます。20代はレモンイエローで透明感を、30代以上なら濃いめのイエローを選んで血色を良く見せるのもおすすめです。
オフィスでのモノトーンコーデは、スーツで作ると就活っぽくなってしまいがち。先輩OLとしての貫禄を出すには、白シャツと黒カーディガンでおしゃれなモノトーンコーデがおすすめです。
歩くたびに裾が揺れるフレアスカートの女性らしさが、黒×白のコントラストの強さを緩和してくれますよ。
毛足の長いシャギーカーディガンは、見た目もキュートで防寒性にも優れています。グレーをチョイスすれば、休日用のコーデもオフィスっぽく仕上がりますね。
くすみカラーとの着こなしや、オールグレーのワントーンコーデに取り入れても素敵です。薄いピンクやイエローともよく合いますよ。
オフィスでも手抜きに見えないコーデにしたい時こそカーディガンの出番です。ただ寒いから羽織るだけではなく、トータルバランスを考えた着こなしを心掛けましょう。