スカーフの使い方は首に巻くだけではありません。実はベルト代わりに巻いてコーデに取り入れるのが大人女子流!おしゃれなコーデをチェックしてみましょう。
【目次】
スカーフをベルトとして使うことで、コーデ全体が大人っぽく華やかに。使い方は様々で、シャツ×スカートのエレガントコーデからTシャツ×デニムのカジュアルスタイルまで多岐に渡ります。
ボトムのウエスト部分に巻いたり、ベルト穴があるボトムなら穴に通して巻くのが一般的です。巻き方やアレンジによっても印象が変わりますよ。
■固結び
真ん中ではなくサイド寄りで固結びをします。1回結んだ時に上にある方を下にある方に巻き付けると、結び目がきれいに仕上がりますよ。
■リボン結び
通常のリボン結びをするだけです。ボリュームが出るので、サイドで結んだ方が悪目立ちしません。
■片リボン結び
片方だけ輪っかを作りますが、片方だけ長めに垂らすとバランスが良いです。
■結び目を作らない巻き方
1周巻いてから、他の巻き方と同じように1回結びます。両側に垂れたスカーフを、すでに巻いてあるスカーフにグルグル巻き付けて、端は見えないように内側にしまいます。
ニットアンサンブル×ボックススカートというエレガントなオフィスコーデ。ベルト代わりに、スカートのカラーとぴったりなスカーフを巻くことで、品の良さが際立ちます。
スカーフベルトの存在感は、ノーアクセサリーでも十分な華やかさを実現しますね。あえて固結びで、シンプルに仕上げましょう。
白シャツ×ロールアップデニムに足元はヒールという、大人カジュアルの基本コーデ。小物で少し女性らしさを足したい時は、ベルト代わりにスカーフを。
リボン結びでデニムとのギャップを強調!リボンが大きすぎると、子供っぽくなってしまうので要注意です。
トレンドのボリューム袖ニットは、オーバーシルエットで体型カバーにも役立ちます。ただし丈が長い場合は、のっぺりしてしまう可能性も。
スカーフでウエストをマークすれば、スッキリと着やせしてほっそりシルエットに。ニットと同カラーのスカーフを片方リボン結びにして、垂らす長さを変えることでゆる感もキープできます。
しっかりした素材のワイドパンツは、台形シルエットが魅力ですが、太って見えるのが心配という声も。まずはウエストをスッキリさせることが、悩み解消のポイントです。
トップスをウエストインして、ベルトよりも目立つスカーフで視線を集めます。結び目は小さくして、知的な雰囲気を大切にしましょう。
ベルトにしたスカーフがチラッと見えることで、レア感たっぷりのおしゃれコーデに。タートルニットとテーパードパンツのきれいめコーデには、アクセントになる細めスカーフをプラスします。
黒×ベージュのマストカラ―コンビなら、スカーフの色を選びません。手持ちのお気に入りスカーフを活用できる便利なコーデですね。
色の種類が豊富なグレーだからこそできるワントーンコーデ。トップスとボトムの境目にスカーフベルトでウエストを強調すれば、スタイルアップが叶います。
どんなカラーともよく合うグレーですが、足元とスカーフのカラーリングを合わせることで統一感がアップしますよ。
ネイビーパンツにネイビードットのスカーフをベルト代わりにすれば、まるで最初からセットだったかのような仕上がりに。
ドットのフェミニンな雰囲気を活かすために、少々大きめのリボン結びで存在感をアピール。足元はメンズライクな靴にしてトーンダウンさせることで、大人女子の余裕を見せましょう。
エレガントなワンピースにスカーフベルトを巻けば、かなり上級者コーデに。ベルトとして取り入れる場合はスカーフリングの使い方が難しいですが、セットになっているなら安心です。
シンプルなワンピースなら、多少派手めのスカーフベルトでも悪目立ちしません。リングを使わない場合は、片方だけ長く垂らす片リボン結びがおすすめです。
ボリュームがあるニットベストは、そのままサラッと着ることでだらしない印象を与える可能性も。
ベルトではメリハリが出過ぎて違和感がある時は、スカーフベルトを使って柔らかい表情を作るのも上級者テクニックです。
スカーフをベルトにする着こなしは、意外とバリエーションが豊富です。いまいち使い方がわからなくてクローゼットに眠っているスカーフがあれば、ぜひベルトとして活用してみてはいかがでしょうか?