数ある100均商品の中でも、大人女子に人気の爪磨き。機能性に優れたコスパ抜群の商品が揃っています。今回は、ダイソーやセリアなどでおすすめの爪磨きを、正しい爪磨きの使い方と共にご紹介します。
【目次】
爪磨きといえば、サロンで行ってもらう人も多いですが、実はセルフでも手軽にできるのをご存知でしょうか?
いつまでも美しい爪をキープするために、たまにはネイルをしない期間が必要。しかし、ネイルオフしただけで放置しておくと、爪が凸凹になったり、縦にスジが入ることも。
そんな時でも、爪磨きさえしっかり行っておけば、美しい指先をキープすることが可能!
普段から習慣的にネイルをしていると、目立たなくても爪の表面には溝ができていたり、スジが入っているものです。おかげでネイルが塗りにくくなったり、持ちが悪くなったりと仕上がりにも悪影響を及ぼします。
爪磨きで爪の表面を滑らかにしておけば、ネイルの仕上がりにも良い影響あり。また、ネイルなしの地爪でもナチュラルで美しい指先を演出してくれます。
爪磨きでピカピカのツヤを与えておけば、清潔感があり健康的な指先に。
オフィスでネイルを禁止されている女性にとっては、地爪がきれいだと自信にもつながります。また、派手なネイルよりナチュラルな美しさを重視する女性にとって、地爪が美しいことはステイタス!
そもそも、爪は常に露出している状態。意外に視線が集まる部位で、第一印象が決まるパーツでもあります。
名刺を渡す時、スマホを操作する時、コーヒーを持つ時など。爪がきれいなら何気ないしぐさも絵になるので、好印象を叶えてくれるでしょう。
きちんと爪磨きを行うことで、爪の表面が滑らかに整います。おかげでネイルのキープ力が格段に上がり、発色も鮮やかになり、ネイルデザインの映えも良くなる効果も。
また、表面の凸凹が解消されることで、ネイルが長持ちする効果あり。せっかくのネイルがすぐに剥げてしまうとお悩みの方も多いですが、もしかしたらそれは、爪磨きをサボっているせいかもしれません。
爪磨きさえしていれば、頻繁に塗り直す必要もなく爪へのダメージも少なくなります。さらに、表面がしなやかになれば、乾燥を予防することもできるでしょう。
100均の多彩な商品ラインナップの中でも、ネイルグッズは大人気。今ではどの店舗にも、様々なネイルグッズが揃っています。
ネイル自体も、ポリッシュからジェルタイプまでカラーバリエーションが豊富。ネイルシールやパーツもデザイン性に優れたアイテムが揃っているので、思わず足が止まってしまいます。
もちろんネイルケアグッズも様々なタイプあり。爪磨きは、機能性を重視したタイプから女性らしい可愛いデザインまで、選択肢も広いです。
そもそも100均は幅広い年齢層がターゲットなので、アイテムの種類が豊富なのが特徴。最近では男性もネイルケアをする人が増えていたり、小学生やお年寄りでも爪をきれいにケアする人が増えています。
習慣的に爪磨きをするなら、コスパの良さも重視したいところ。100均の爪磨きなら、機能性にも優れているうえに安いので文句なし。
それぞれの商品のパッケージには、使い方がわかりやすく記載されている商品が多いので、いくつか購入してお気に入りを見つけるのもおすすめです。
最近の100均商品が優秀なのは、もはや周知の事実。もちろん爪磨きも、機能性が高いアイテムが揃っています。
ステンレスやガラス製爪磨きから、電動式爪磨きまで。形状も、持ちやすいブロックタイプからスティックタイプまで様々。爪やすりなどとセットになっている商品は、コンパクトで持ち運びにも便利です。
見た目がおしゃれな爪磨きなら、面倒な爪磨きも楽しみながらできるのがメリット。ネイルサロンなどで販売されている爪磨きはお値段が高いものが多いですが、手軽に購入できる100均なら遠慮せずガシガシ使えます。
さらに、100均にはネイルケア用のクリームやオイルもあるので、爪磨きと併用することでよりきれいな爪に。セルフでのネイルケアが手軽に楽しめるでしょう。
なんとダイソーには、単三乾電池1本で使える電動爪磨きもあります。コンパクトサイズで持ち歩きにも便利なので、外出先でのケアもお手の物。
スイッチをオンすると、先端部分が回転して爪を磨き上げてくれるお手軽ケア。軽くあてるだけで、爪の先や甘皮をスムーズに処理することも可能です。
電源スイッチを押すだけの単純な操作なので、初めてでも簡単!強くあてすぎると自動でストップする機能もあり、爪を傷つける心配もありません。
先端が細くなっていて、細かい部分をピンポイントで磨き上げることも可能。ひどい凸凹がある場合は、時間をかけて丁寧に滑らかにする必要がありますが、重量が軽いのでさほど手に負担もかかりません。
爪やすりとしても使えますが、ペーパーとガラス爪やすりのちょうど中間くらいの固さでほど良い使い心地です。
爪にオイルをなじませてから使えば、まるでサロンのような仕上がりが期待できるでしょう。
なんとこれ1つで、ネイルケアに必要な6つの役割を果たす優秀アイテム。三角形のスティック状ですが、真ん中がくぼんでいるので持ちやすいのが特徴。
パッケージには丁寧な説明が記載されているうえに、各表面に番号が表記されているので、スムーズに6行程をこなすことができます。
こちらの商品でできることは、以下の通り。
STEP1.粗いやすり部分で長さを調節する
STEP2.細かいやすりで爪の形を調整する
STEP3.爪の形を整える
STEP4.爪の表面を滑らかにする
STEP5.爪の表面につやを出す
STEP6.爪の表面に輝きを与える
爪を短くする必要がない方は、STEP3.から始めればOK。丁寧に行えば驚くほどピカピカになり、まるでサロン帰りのような仕上がりになります。
ネイルやすり・ネイル磨き・トゥセパレーター・ネイルブラシの4点がコンパクトにまとまったセット。これさえあれば、いつでもどこでもネイルケアできます。
デザインが可愛いのも嬉しい点。使うのがもったいないくらいですが、そこは100均商品なので、いくつかまとめ買いするかリピート買いすれば問題は解決。
持っていて損はないアイテムばかりなので、ちょっとしたプレゼントにも最適。パッケージから出してトレイに置いておけば、おしゃれなインテリアとしても使えるでしょう。
同じく100均のネイルケア商品の小さめボトルのネイルオイルを購入して、一緒に入れておくのもおすすめです。
筒状の三角形の各面に粗さが違うやすりがついている、ブロックタイプの爪磨き。
まずは「STEP1」と記載されている粗めの青いやすりで、爪の表面を削って平らにします。
「STEP2」と記載されているピンク面は、STEP1.よりも細かいやすり面。削るというよりは整えるという役割です。
「STEP3」と記載されているグリーン面は、爪を磨き上げる役割。一瞬にして爪に輝きを与えてくれます。
三角形がほど良く手にフィットして持ちやすいので、力加減の調節も自由自在。手だけでなく、フットのネイルケアにも重宝します。
爪の凸凹が気になる方におすすめの、ステンレス製の爪磨き。ペーパータイプのやすりよりも強力なので、短時間で磨き上げることができます。
折りたたみ式でコンパクトにまとまり、メイクポーチに入れて持ち歩くにも便利。他の爪磨きよりもシャープな形状なので、細い方が使いやすいという方には便利です。
ペーパータイプの爪やすりや爪磨きは消耗品ですが、こちらは耐久性があり長持ちするのがメリット。一度ステンレス製を使ったらもう他の爪磨きは使えないというコアなファンもいます。
きれいに磨くコツは、横方向ではく縦方向に磨くこと。ただし、爪の側面など細かい部分を磨くには少々不便なのが難点です。
ステンレス部分の柄が星マークになっている遊び心も人気の理由。ピカピカになるからといってやり過ぎると、爪が薄くなってしまうので注意してください。
爪磨き3面+爪やすりが一体になったブロックタイプの爪磨き。爪やすりを別に買わなくて良いので便利です。
大きさが手軽なので、親指と人差し指で固定しやすいのが特徴。「スーパーシャイン」というネーミングの通り、磨き上げた時の輝きは抜群!
ただし、表面を削る面はソフトなので、凸凹や縦線がひどい場合は効果が出にくいのが少々難点。ネイルの持ちを良くするためでなく、地爪で勝負できるナチュラルな仕上がりを期待する方にはおすすめです。
やっぱりノーマルな爪磨きが一番!という方におすすめなのが、セリアのネイルバッファー。
定番のスティック状で、一定方向に動かすだけなので使い方もいたってシンプル。
爪を磨くだけなので、やすりは必要ない方にぴったり。とはいえ機能性が落ちるわけでもなく、仕上がりはピカピカです。
磨いた後は、ベースコートを塗っただけでも十分にきれいな仕上がりが期待できるでしょう。
デザイン性が高く、女子ウケするセリアの爪磨き。赤やパープルなど、カラフルな爪磨きが5本セットになっているうえに、サイズ感も通常の爪磨きの半分の長さで持ち歩きにも便利です。
粗い面で爪の長さを整えて、裏面で表面を磨きます。サイズは小さくても機能性が劣ることはなく、硬い爪でもしっかりとケアすることが可能。細かい部分をケアする時にも役立ちます。
仕上がりを滑らかにするには、保湿を兼ねてオイルやクリームを塗って輝きをプラスするのがおすすめ。
5本入りなので、友達と共有したり、使い捨て用として旅行のお供にするのも便利でしょう。
デザイン性が高い商品が多いキャンドゥならではの、キュートな爪磨き。
両面が爪やすりと爪磨きになっているので、1枚で爪の長さを整え、表面を滑らかにしながら輝きを与えてくれます。さらに3枚も入っているとなれば、お得感も満載。
パッと見は爪磨きとは思えないような映えるデザインで、外出先でも視線を集めます。まさか100円で手に入るアイテムとは思えないので、周りに自慢できるでしょう。
キャンドゥの爪磨きの中では、一番人気の商品。4面ブロックタイプで持ちやすく、軽量なので爪がピカピカになるまで長時間磨き続けても疲れません。
粗めのやすり面・細かい目のやすり面・長さを整える磨き面・仕上げ用磨き面の4面。
長方形の面は大きめで使いやすいですが、あまり力を入れ過ぎてゴシゴシこすると傷がついてしまうので注意が必要。一定方向に向かって優しく規則的に動かすのがポイント。
慣れてしまえば、スティックタイプよりも断然使いやすいという口コミも多いです。
磨き面はふんわり感があるので、爪に優しくフィット。爪の表面にツヤを与えて、まるでジェルネイルを塗ったようなぷっくり感を実現します。
爪磨きは、正しい使い方をすることでより滑らかで美しい仕上がりが叶います。
1.爪磨きをする前にオイルを塗って浸透させておくと、よりナチュラルなツヤ感が演出できます。
2.表面の凸凹を滑らかにするために、目の粗い面を爪の丸みに添わせるようにあてて全体を磨きます。
軽く滑らせるだけで凸凹はなくなるので、力を入れる必要はありません。1本の爪に対して15秒間が目安です。
3.細かい目の磨き面を使って、さらに滑らかにします。仕上がりを左右するのは、いかに素早く丁寧に磨くかがポイントです。
4.ツヤを出すシャイナー面で磨き上げます。できる限り爪の表面に密着させながら磨くことで、輝きが増すでしょう。
5.ピカピカになったら、仕上げに爪全体にネイルオイルを塗ります。見た目を整えるだけでなく、爪や指先の保湿にも役立つので必ず塗りましょう。
ネイルオイルがない場合は、フェイス用・ボディ用オイルやハンドクリームで代用してもOKです。
爪磨きをする時に気をつけるべきポイントは、削りすぎないこと。
手触りはソフトでも、爪磨きは爪やすりと同じくやすりの一種。面倒だからといってゴシゴシ磨くと傷ついてしまうので要注意。爪を磨きすぎると、表面が削がれて爪自体が薄くなってしまいます。
力加減に気をつけて、爪を滑らかにすることを意識しながら優しく丁寧に磨きましょう。
また、爪の表面に傷や溝がある場合は、凹みの深さに合わせて削らないこと。
表面をスムースにしたいという思いから、全体を凹みに合わせがちですが、これこそが削りすぎの原因。
凹みは気にせず、出っ張っている部分を磨くようにしてください。
ネイルケアはセルフでも楽しむことができます。正しいやり方さえマスターすれば、常にきれいな指先をキープ!
必要な物と正しい順序を覚えておきましょう。
■用意するもの
・爪やすり(180グリッド程度)
・40度くらいのお湯の入ったボウル
・メタルプッシャー
・ガーゼ(厚手のウェットティッシュでも○)
・キューティクルニッパー
・ネイルオイル
■やり方
1.爪をお好みの長さと形にカットしてから、爪磨きで整えます。爪磨きを使う時に、爪が一緒に動いてしまうのは力が入りすぎている証拠。力加減には注意しましょう。
2.ボウルに40度くらいのお湯を入れて、指先を3分ほどつけます。これによって甘皮の周りにある角質が柔らかくなり、処理しやすくなります。
3.メタルプッシャーを使って、甘皮周りの角質を押し上げます。プッシャーがない場合は、厚手のガーゼを使います。
力を入れ過ぎると、甘皮部分を痛めたり、爪の表面が剥がれてしまうので、優しく押し上げましょう。
4.押し上げた甘皮を、キューティクルニッパーでカットします。
5.爪全体にキューティクルオイルを優しく塗り込みます。
爪の表面には、目に見えない汚れが沢山付着しているので、定期的にネイルケアすることでクリアな見た目に。
爪の表面には、爪が生えてくるときに必ず付着する薄い角質があります。これが汚れの原因。
実際にネイルケアを全くしていない爪の表面は、少し曇ったように見えます。表面もガサついていたり、なんとなくくすんでいるのもケアしていない証拠。
正しいネイルケアをすれば、爪が血色を取り戻しほんのりきれいなピンク色に。清潔感があり健康的な手元を演出できます。
また、ささくれを予防する効果もあるので、いつ誰に見られても恥ずかしくないきれいな指先を叶えてくれるでしょう。
ネイルケアは、今生えている爪をきれいにするだけではありません。正しいやり方で行えば、今後生えてくる爪まできれいに伸びてきます。
セルフでのネイルケアなら、爪を自分の理想の形に整えることができるのもメリット。
また、爪を覆っている薄い膜や、爪の周りの不要な角質を取り除くことも可能。おかげで、仕上げに塗るキューティクルオイルの浸透率が高まり、二枚爪や爪が割れるのを防ぐ効果もあります。
爪をマッサージするようにオイルを塗れば、マッサージ効果も。体の末端である指先は血行が悪くなりがちですが、血流がスムーズになれば、冷え性が改善されてリラックス効果も期待できるでしょう。
きちんとネイルケアしていれば、ネイルデザインを施さなくても美爪をキープ!爪の健康にもひと役買います。
ネイルケアをしていない爪の表面には、角質が付着しています。これを除去することでクリアで透明感のある爪になりますが、同時にネイルの持ちを良くする効果もあり。
ネイルケアをしないままネイルをするのは、剥がれやすくなる原因。
せっかくきれいにネイルを施しても、3日くらいでダメになってしまうという方も。持ちが良いはずのジェルネイルでさえも、数日で剥がれてしまいます。
きちんとネイルケアをすれば、最低でも1週間は持つはず。
ネイルサロンでは施術時間の半分ほどを使って丁寧にネイルケアしてくれますが、これはネイルの仕上がりはもちろん、持ちを良くするため。
ネイルをキレイに仕上げ、かつ長持ちさせるためにもネイルケアは必須と言えます。
念入りにネイルケアされた爪なら、ベースコートのみでも十分にきれいな仕上がりになり、そのまま美爪が長持ちするでしょう。
セルフでのネイルケアを正しく行えば、ネイルサロンにも負けないようなきれいな爪に!そのためにはいくつか注意点があるので、チェックしておきましょう。
セルフでネイルケアをする時は、まず最初に爪の形を整える行程から始めます。
指先をお湯につけてふやかしてから爪の形を整えるという情報もありますが、これは間違い。ネイルサロンのケアでも、一番最初に爪の形を整えます。
順番が逆でもさほど問題ないのでは?と思われがちですが、実は人間の爪はお湯につけると10%ほど膨張します。お風呂に入ると指がふやけるのと同じく、爪も通常の大きさより膨張している状態に。
そのまま爪の形を整えれば、通常の大きさに戻った時に短すぎたり、いびつな形になる可能性があります。
必ず形を整えてからお湯につけましょう。
ちなみに、フットの場合は順番が逆になります。足の爪は分厚くて乾燥しているので、いきなり整えると割れてしまうことも。1、2分お湯につけてから整えてください。
ネイルケアにおいて、甘皮の処理は爪磨きと同じくらい重要なポイント。甘皮は、カットするのではなく押し上げるのが基本です。
甘皮を爪切りなどで切ると、甘皮部分が傷ついて腫れてしまったり、生えてくる爪が凸凹になったりすることも。
ネイルサロンのケアでは甘皮をカットする場合もありますが、これはかなり甘皮が伸びてしまった場合のみ。ネイルに仕上がりが汚くなってしまうほど伸びた甘皮は、カットしてもOKです。
通常のネイルケアでは、プッシャーや厚手のガーゼを使って押し上げて、爪から剥がれた部分のみカットします。
甘皮の下には角質が隠れていますが、その隠れた角質をきれいに処理することで仕上がりに差が出るでしょう。
ネイルケアで使う爪やすりを購入する時は、グリット数を確認してから購入するのがおすすめ。
グリット数とは、やすりの粗さを表す単位です。数値が小さいほど目が粗く、大きいほど目が細かいという意味。
目が粗いやすりは、素早く削ることができますが、爪に負担がかかるというデメリットあり。
逆に目が細かいやすりは、ソフトタッチで優しく削ることができますが、時間がかかります。
180グリットのやすりは、弱い力でもほど良く爪が削れるので、爪を炒める心配がありません。特にセルフでのネイルケアは、爪を力一杯ゴシゴシ削る方も多いので、爪やすりで調節するのが効果的。
爪が左右に揺れるほどこすると、爪の根元に負担がかかって爪自体が弱くなってしまうことも。正しいやり方でネイルケアするために、やすりの目の粗さはキーポイントです。
ちなみに、ネイルサロンでもネイルケアには180グリットのやすりを使用しています。
100均の爪磨きは、想像以上に優秀!セルフでのネイルケアに活用して、いつどこで誰に見られても恥ずかしくないきれいな指先をキープしてください。