マスカラについているブラシには、いろいろな形のものがあります。そのなかでも塗りやすいと評判がいいのが、コームマスカラです。コームマスカラにはどんな特徴があるのでしょうか?コームマスカラの特徴や使い方、選び方についてご紹介します。
【目次】
コームマスカラとは、マスカラのブラシの部分がコーム型になっているものを言います。コームマスカラ以外のマスカラといえば、ブラシの部分がスクリュー状になっているものがほとんどです。
ブラシタイプのマスカラは、ブラシを回していくことによって、まつげにしっかり液を行き渡らせることができます。しかし、ブラシタイプのマスカラの場合、マスカラの液がムラ付きになりやすいという欠点があります。
コームマスカラの場合は、ブラシの部分がコーム状になっているので、まつげをとかしながらマスカラを乗せることができます。テクニックいらずで、均一にまつげにマスカラ液をつけることができるので使いやすいです。
ブラシの目の部分が細かくなっているので、1本1本美しくセパレートすることができます。コームマスカラは、ダマになることなく、簡単にきれいなまつげをつくることができるアイテムです。
コームマスカラには、いろいろな種類のものがあります。自分にぴったりなコームマスカラを選ぶためのポイントについてご紹介します。
■コームの形
コームマスカラのコームの形には、いろいろなものがあります。ブラシの部分が直線的になっているものは、ナチュラルなまつげに仕上げたい人におすすめの形です。
アーチ型になっているコームは、根元までしっかり液をつけることができるので、カールキープしたい人におすすめです。
■繊維
コームマスカラを選ぶ時は、繊維が入っているかどうかをチェックするようにしましょう。コームマスカラの中には、ナチュラルに仕上がる繊維なしのものや、しっかりまつげを伸ばす繊維入りのものまであります。自分の好みの仕上がりによって、選ぶようにしましょう。
■にじまない
コームマスカラを選ぶ時は、にじまないかどうかもポイントになります。落ちやすいマスカラは、どうしてもまぶたにつきやすくなってしまいます。そうならないためにも、落ちにくいマスカラを選ぶようにしましょう。
ウォータープルーフのものや、こすれに強いものなど、工夫されているコームマスカラがたくさんあるので、落ちにくいタイプのマスカラを選ぶようにしましょう。
コームマスカラの使い方についてご紹介します。
■ビューラーでまつげを上げる
まず最初にビューラーでまつげを上げるところからスタートしましょう。まつげの根元からしっかりビューラーを入れて、カールをつけていきましょう。根元から3段階に分けて、優しい力で挟んでいきます。中央を挟んだら、両端の細かい部分の上がっていない毛もしっかりカールさせていきましょう。
■マスカラ下地を使う
必要であれば、マスカラ下地を使いましょう。マスカラ下地を使うことで、カールキープをしたり、太さや長さを出したりすることができます。マスカラ下地を組み合わせることで、よりボリューミーなまつげを作ることができますよ。
■マスカラを根元から塗る
マスカラ下地を塗ったら、コームマスカラを使っていきます。まつげの根元の部分にしっかりコームを当てていきましょう。そのまま毛先に向かって流していきます。コームマスカラの場合は、コームのおかげで液が均一につくので、左右に動かす必要はありません。
毛先まで流したら、何度か重ねて長さやボリュームを出していきます。まつげの端から端までしっかり液がつくように、細かい部分まで液を乗せるようにしましょう。
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コームマスカラについてご紹介しました。コームタイプになっているマスカラは、ブラシタイプよりも扱うのが楽なものが多いです。マスカラでダマになってしまう人や、うまく塗ることができないという人は、ぜひコームタイプのマスカラを使ってみてくださいね。