マスカラを塗ると、なぜか固まってダマになってしまうと感じていませんか?なぜマスカラはダマになってしまうのでしょうか。マスカラがダマになってしまう原因と、対処法、ダマにならないための塗り方についてご紹介します。
マスカラを塗るとなぜダマになってしまうのでしょうか?マスカラがダマになってしまう原因についてご紹介します。
■液が付きすぎている
マスカラのブラシに液が付きすぎてしまっている場合、ダマになりやすいです。まつげに1度に乗せる量があまりにも多いと、乗る場所がなくなってしまい、一ヶ所に集中してしまうので、ダマになってしまいます。
■繊維を乗せすぎている
マスカラの繊維が多く入っているマスカラは、ダマになりやすいです。マスカラのダマはほとんどの場合繊維が原因です。繊維がもともと多く入っているマスカラは、ダマになりやすいです。また、長さを伸ばすために部分的に何度も重ね塗りしてしまうと、繊維ばかりが乗ってしまいダマになってしまいます。
■古くなっている
マスカラが古くなってくると、ダマになりやすくなります。マスカラは使っていけばいくほど固まりやすくなってしまいます。マスカラは他のコスメに比べると、固まるのが早いです。長期間同じマスカラを使っているという場合、ダマになりやすくなります。
マスカラを塗ってダマができてしまった時の対処法についてご紹介します。
■コームでとかす
マスカラがまだ乾ききっていない場合は、コームでとかすだけでダマを取り除くことができます。コームの目が細かいほど、きれいな仕上がりになります。目立ちやすい毛先の部分だけでも、コームでとかしてみると見栄えに変化が出るはずです。
■お湯で落とす
マスカラがお湯落ちタイプの場合は、お湯でこするだけで解消できます。綿棒にお湯を少しつけて、ダマが気になる部分をこすっていきましょう。優しく数回擦るだけで、簡単に取り除くことができます。
■リムーバーで落とす
どうしても落ちない場合は、リムーバーを使いましょう。リムーバーを綿棒に取り、ダマが気になる部分に乗せていきましょう。乗せすぎると、他のメイクまで取れてしまうので、気になる毛先を中心に取り除くようにしましょう。
ダマになりにくいマスカラの選び方についてご紹介します。
■繊維なしがおすすめ
ダマになりにくいマスカラであれば、繊維なしがおすすめです。繊維が入っていると、どうしてもダマになりやすいです。繊維が入っていなくても液伸び効果があるマスカラを使うと、ダマになりにくいです。
繊維入りのものを使いたいという場合は、できるだけ細かい繊維が入っているものを選ぶと良いでしょう。
■細めのブラシがおすすめ
ダマになりにくいマスカラを選ぶ時は、ブラシの太さにも注目しましょう。ブラシが太いと、その分液が多く付きやすいです。まつげに触れずにブラシに残る分が多くなるので、空気に触れて固まりやすくなります。ダマになるのを防ぎたいのであれば、細めのブラシのものがおすすめです。
ダマにならないマスカラの塗り方についてご紹介します。
■まつげの油分をオフしておく
マスカラのダマを防ぐためには、まずベースから整えておくことが大切です。まつげに乗っている油分を取り除いておきましょう。スキンケアなどの油分が乗ったままだと、どうしてもマスカラが崩れやすくなります。綿棒で取り除くか、フェイスパウダーをまつげに乗せてサラサラな状態に整えておきましょう。
■根元からしっかりビューラーをする
マスカラを乗せる前にしっかりビューラーをしていきましょう。ビューラーは根元からしっかりカールしていくようにしましょう。根元からビューラーをすることで、マスカラで伸ばさなくても十分長いまつげを演出することができます。
■長さを出すためにはマスカラ下地がおすすめ
マスカラだけで仕上げようとすると、どうしても重ね塗りしたくなってしまい、ダマになりやすくなります。それを防ぐためにも、ベースの段階からある程度ボリュームを出しておくのがおすすめです。
繊維が入っているようなマスカラ下地もあり、カールキープもしてくれるので、マスカラの量を減らすことができます。繊維入りのマスカラ下地を使う場合は、塗った直後にしっかりコームでとかすことで、ダマになるのを防ぐことができます。
■マスカラを塗る
ここから実際にマスカラを塗っていきましょう。マスカラはティッシュで余分な液を取り除いてから塗るようにしましょう。マスカラのブラシがまつげの根元部分にしっかり当たるように塗っていきます。
根元からスッと毛先に向かって流していくと、きれいに仕上がります。
■素早くコームでとかす
マスカラを塗ったら、すぐにコームを使ってとかします。こうすることで、マスカラが乾く前にダマを取り除くことができます。さらにまつげの方向などもしっかり整えたら完成です。
ダマにならないマスカラについてご紹介しました。マスカラのダマは塗り方が問題になっていることもあれば、マスカラ自体が古くなってしまっている可能性があります。マスカラ自体を見直したり、正しい塗り方に挑戦したりすることで、ダマのない美しいまつげを手に入れてくださいね。