マスカラを塗ると、なぜかダマになって固まってしまったり、きれいに見えなかったりと、繊細なまつげが作れず悩んでいる人も多いでしょう。なぜマスカラはダマになってしまうのでしょうか?本記事では、マスカラがダマになってしまう原因と、対処法、ダマにならないための塗り方についてご紹介します。
【目次】
マスカラを塗るとなぜダマになってしまうのでしょうか?まずは、マスカラがダマになってしまう原因についてご紹介します。
マスカラのブラシに液が付きすぎてしまっている場合、ダマになりやすいです。まつげに1度に乗せる量があまりにも多いと、乗る場所がなくなってしまい、一ヶ所に集中してしまうので、ダマになってしまいます。
マスカラの繊維が多く入っているマスカラは、ダマになりやすいです。マスカラのダマはほとんどの場合繊維が原因です。長さを伸ばすために部分的に何度も重ね塗りしてしまうと、繊維ばかりが乗ってしまいダマになってしまいます。
マスカラが古くなってくると、ダマになりやすくなります。マスカラは他のコスメに比べると、固まる時期が早いです。長期間同じマスカラを使っているという場合、ダマになりやすくなります。
マスカラをダマを作らずに塗るにはコツがあります。普段ダマになりやすい方は、以下の方法に気をつけてみてください。
マスカラのダマを防ぐためには、まずベースから整えておくことが大切です。スキンケアなどの油分が乗ったままだと、どうしてもマスカラが崩れやすくなります。マスカラを塗る前に、まつげに乗っている油分を取り除いておきましょう。
綿棒で取り除くか、フェイスパウダーをまつげに乗せてサラサラな状態に整えておきましょう。
長さを出したくてマスカラを重ねてしまいがちの方は、マスカラを乗せる前にしっかりビューラーをすることもポイントです。
ビューラーは根元からしっかりカールしていくようにしましょう。根元からビューラーをすることで、マスカラで伸ばさなくても十分長いまつげを演出することができます。
ORBISのアイラッシュカーラーは、まぶたの丸みや目の幅を徹底研究したオリジナルフレームが特徴であり魅力。短めのまつ毛でもくるんと根元からカールができるので、上向きまつ毛でぱっちりとした目元を作れます。
excelのスプリングパワーカーラーは、スプリングパワー構造を採用したビューラー。軽い力でしっかりとカールを実現できます。また、弾力にすぐれた特殊成型ゴムを使用しているので、まつげを傷めず、根元からしっかりとはさむことが可能です。
マスカラだけで仕上げようとすると、どうしても重ね塗りしたくなってしまい、ダマになりやすくなります。それを防ぐためにも、ベースの段階からある程度ボリュームを出しておくのがおすすめです。
繊維が入っているようなマスカラ下地もあり、カールキープもしてくれるので、マスカラの量を減らすことができます。繊維入りのマスカラ下地を使う場合は、塗った直後にしっかりコームでとかすことで、ダマになるのを防ぐことができます。
Eleganceのカールラッシュ フィクサーは、まつ毛の長さをプラスしてくれることはもちろん、カールをしっかりとキープしてくれる優れものです。
エテュセのアイエディションは長時間カールキープしてくれるアイテム。01はシアーブラックカラーの下地です。まつ毛を自然に濃く、長く、太くし、まつ毛エクステをしたみたいに目もとを大きく印象的に仕上げてくれるところがポイントです。
マスカラを塗る準備をしっかりとした後に、実際にマスカラを塗っていきましょう。マスカラはティッシュで余分な液を取り除いてから塗るようにしましょう。マスカラのブラシがまつげの根元部分にしっかり当たるように塗っていきます。
根元からスッと毛先に向かって流していくと、ダマになりにくくきれいに仕上がります。
マスカラを塗ったら、すぐにコームを使ってとかします。こうすることで、マスカラが乾く前にダマを取り除くことができます。さらにまつげの方向などもしっかり整えたら完成です。
気をつけていても、うっかりダマができてしまったときはどのように対処したらいいのでしょうか。次に、マスカラを塗ってダマができてしまった時の対処法についてご紹介します。
マスカラがまだ乾ききっていない場合は、コームでとかすだけでダマを取り除くことができます。コームの目が細かいほど、きれいな仕上がりになります。目立ちやすい毛先の部分だけでも、コームでとかしてみると見栄えに変化が出るはずです。
チャスティのマスカラコームメタルNは、0.74㎜間隔の細かい金属コームでダマをしっかりと取り除けるアイテム。コーム歯をカバーできる折りたたみ式なので、収納や持ち運びにも便利です。
貝印のマスカラコームもおすすめのアイテム。金属製なのでダマが残りにくく、コンパクトに折り畳めるところが魅力です。
マスカラがお湯落ちタイプの場合は、お湯でこするだけで解消できます。綿棒にお湯を少しつけて、ダマが気になる部分をこすっていきましょう。優しく数回擦るだけで、簡単に取り除くことができます。
どうしても落ちない場合は、リムーバーを使いましょう。リムーバーを綿棒に取り、ダマが気になる部分に乗せていきましょう。乗せすぎると、他のメイクまで取れてしまうので、気になる毛先を中心に取り除くようにしましょう。
ソフティモのスーパー ポイントメイクアップリムーバーは、ジェルタイプのマスカラリムーバー。適量を馴染ませることでスルンと落とすことが可能です。綿棒に少し取り、ダマが気になる部分を擦ることで、強い力を加えることなく取り除けるでしょう。
FASIOのマスカラ リムーバーは、コームタイプのアイテム。綿棒を使うことなく、コームでダマ部分に塗布し、コットンでまつ毛をつまむようにすることでマスカラを落とせます。
ダマを作らないためには、そもそもダマになりにくいマスカラを選ぶのもポイントです。次に、ダマになりにくいマスカラの選び方についてご紹介します。
ダマになりにくいマスカラであれば、繊維なしがおすすめです。繊維が入っていると、どうしてもダマになりやすいです。繊維が入っていなくても液伸び効果があるマスカラを使うと、ダマになりにくいです。
繊維入りのものを使いたいという場合は、できるだけ細かい繊維が入っているものを選ぶと良いでしょう。
ダマになりにくいマスカラを選ぶ時は、ブラシの太さにも注目しましょう。ブラシが太いと、その分液が多く付きやすいです。まつげに触れずにブラシに残る分が多くなるので、空気に触れて固まりやすくなります。ダマになるのを防ぎたいのであれば、細めのブラシのものがおすすめです。
続いて、ダマになりにくいおすすめのマスカラをご紹介します。
オペラのマイラッシュアドバンストは、速乾タイプのフィルムマスカラ。にじまずお湯オフできるので、使い心地も抜群です。繊維なしで自然な長さを実現できるところがポイント。スリムなブラシなので、塗りやすさを実感できるでしょう。
キャンメイクのクイックラッシュカーラーは、マスカラ下地、マスカラ、トップコートという1つ3役の万能アイテム。カールをしっかりキープし、ナチュラルな長さのあるまつ毛を叶えてくれます。コームタイプで塗りやすいところも魅力です。
マジョリカ マジョルカのラッシュエキスパンダー エッジマイスターは、メインコームの裏側にポイント使いできる小回りコームが付いているのがポイント。細かいところまでしっかりとまつ毛をキャッチして長く美しいまつ毛を作れます。
ディーアップのパーフェクトエクステンション マスカラは、小さいブラシでまつ毛1本1本をコーティングできるマスカラです。美しいセパレートロングまつ毛に仕上げられます。
メイベリンニューヨークのボリューム エクスプレス ラッシュセンセーショナルは、ダマになりにくくボリュームアップできるマスカラ。滲みにくいのに簡単にお湯でオフできるので、初心者の方でも使いこなしやすいでしょう。
本記事ではダマにならないマスカラについてご紹介しました。マスカラのダマは塗り方が問題になっていることもあれば、マスカラ自体が古くなってしまっている可能性があります。マスカラ自体を見直したり、正しい塗り方に挑戦したりすることで、ダマのない美しいまつげを手に入れてくださいね。