毎シーズン流行りに合わせてスカートの種類が増えているように感じませんか?たくさんあるスカートの種類をわかりやすく解説していきます。女性らしい着こなしに欠かせないスカートをもっと履きこなすために、それぞれの特徴をチェックしていきましょう。
【目次】
膝上の短め丈がキュートなミニスカートは、カジュアルな着こなしや女性らしいコーディネートなど幅広く活躍します。ヒールのあるパンプスやサンダル、冬ならロングブーツとの相性が抜群です。
膝にかかるくらいの丈のスカートは、品がありキレイめな着こなしにぴったりです。きちんとした着こなしにしたい時には膝丈のスカートにパンプスを合わせればバッチリです。
膝下のちょっと長めの丈をミモレ丈と言います。大人っぽい雰囲気なので、カジュアルなトップスを合わせても砕けすぎないので大人女子に使いやすい丈と言えます。
ミモレ丈よりも少し長めのロングスカートは女性らしさ満載です。ひらりと揺れるプリーツならかわいく、タイトだとセクシーな印象で着こなすことができます。
【Brahmin】ロングプリーツスカート / ¥14,904
ロングスカートよりさらに長く、足元が全部隠れるくらいの長さがマキシ丈です。ドレスのようなスカートだったりリゾート風のスカートによくあるタイプです。
すっきりと細身でまっすぐのシルエットのタイトスカートは、膝丈だときちんとした印象になりロング丈だと女性らしい雰囲気になります。また似た感じで、裾に向かって細くなるのはペンシルラインと言います。
ウエストのところで生地をたたんでタックを作ってあるスカートのことを言います。腰で広がるので、ボリュームが出やすいのが特徴です。タックの始まりの部分を数センチ縫ってあるタイプだと、ボリュームがでずプリーツに近い印象になります。
細かく「ひだ」が折りたたまれたスカートがプリーツスカートです。その中でも特に細かい「ひだ」のものをアコーディオンプリーツ、「箱ひだ」になっているものをボックスプリーツと言います。
ウエストの部分でシワを寄せるようなデザインになっているのがギャザースカートです。スカートのベルト芯の下でギャザーが始まるものの他、ウエストをゴムにしてギャザーを寄せているものもあります。
ギャザーやタックではなく、朝顔のような形に生地を縫い合わせたスカートで、ひらりと動きが出るエレガントなスカートです。裾にかけて波のように揺らめき、ミニ丈からロング丈まで様々なタイプがあります。
何段かで切り替えになっているデザインがティアードです。スカートの他トップスでもよく見かけるこのデザインは、存在感のあるおしゃれさが魅力。子供っぽくならないように、シックな色や長めの丈のスカートで取り入れるのが大人女子にはおすすめです。
ビーミング by ビームス / プリントティアード スカート / ¥9,180
ラッフルスカートは、大きめのフリルが重なっているデザインが特徴で、甘さや華やかさを出したい時にぴったりのスカートです。大人っぽく着こなすには、斜めにフリルが重なっているものや、シックな色合いのものを選んだり、カジュアルな着こなしに取り入れるのがおすすめです。
一枚の布状態のスカートをぐるっと巻いて着るのがラップスカートです。重なった部分がスリットになって女性らしい雰囲気。また、巻いたスカートを支えるためのリボンベルトやボタンなども、おしゃれなアクセントになります。
フェイクスウェードラップスカート / ¥11,880
膝下丈くらいの長さで、鉛筆のようにすっきりしたシルエットのタイトスカートです。体のラインにフィットするため、女性らしい印象になります。また、脚を長く見せる効果もあります。
膝下丈くらいの長さで、鉛筆のようにすっきりしたシルエットのタイトスカートです。体のラインにフィットするため、女性らしい印象になります。また、脚を長く見せる効果もあります。
ウエスト部分にひだやフレアの装飾が付いたスカートです。上品でフェミニンな雰囲気を演出できます。また、腰周りをカバーできるので、お腹のラインが気になる場合にもおすすめです。
丸く膨らんだ風船のようなシルエットのスカートです。ウエストと裾の部分にギャザーやシャーリングを入れることで膨らませています。裾から風が入りにくいので、防寒効果もあります。
コクーン(=cocoon)とは「繭」という意味で、腰周りが繭のように丸みを帯び、裾がすぼまったスカートのことを言います。ふんわりと優しい印象になります。ウエストやヒップのラインをカバーすることもできます。
フィッシュテール(=fish tail)とは、「魚の尾びれ」とう意味で、前よりも後ろが長くなっている魚の尾びれのようなシルエットのスカートです。裾に向かってフレアになっていて、エレガントで大人っぽい印象になります。
マーメイド(=mermaid)とは「人魚」という意味で、人魚のように腰から膝までがボディラインにフィットし、裾部分は広がったシルエットのスカートです。タイトスカートの大人っぽさとフレアスカートのかわいらしさの両方の要素を持っています。
かたつむりの殻のように螺旋状に切り替えがされたスカートのことです。スパイラルスカートまたはスワールスカートと呼ばれることもあります。同じ生地だけでなく、色や柄、素材などが切り替えられたものもあり、そのようなものは個性的な雰囲気があるため、スカートが主役のコーディネートがおすすめです。
サーキュラー(=circular)とは「円形の」という意味で、裾を広げると円形になるようなスカートのことです。歩くたびに裾がゆれ、ふわっとしたフレアのシルエットが女性らしさを演出します。
丈が異なる生地を複数重ねたスカートのことです。レースやチュールの他、様々な生地が重ねられます。使用する生地や重ね方によって、ガーリーにもフェミニンにもカジュアルにもなります。
イレヘムとはイレギュラーヘムの略で、イレギュラーな裾という意味です。裾がまっすぐではなく、ランダムになっているため、ドレッシーな印象になります。女性らしさを引き立たせるアイテムですが、合わせるトップスによってはカジュアルに着こなすこともできます。
生地をたるませてドレープ(ひだ)を作ったスカートです。アシンメトリーなデザインになっていることが多く、ファッションのアクセントになります。優雅な雰囲気を持つスカートです。
胸の部分にも布があり、肩紐で吊るスカートのことです。ジャンパースカートと似ていますが、ジャンパースカートは背中部分にもしっかり生地が使われていることが多くなっています。カジュアルでガーリーな印象になるアイテムです。
箱のようなプリーツのスカートです。制服やスーツのスカートによく使用されます。膝丈のものはきちんと感や落ち着いた印象があり、膝上丈のものはチアガールのような元気な雰囲気があります。
ウエストよりも上の部分で履くスカートです。ウエストの位置が高く見えるため、脚長効果やスタイルアップ効果があります。トップスをインして履くのがおすすめです。
透け感のあるチュール生地をたっぷり使ったスカートです。透け感を活かして重ね着をしたり、Tシャツを合わせるなどカジュアルな着こなしが人気です。
カジュアルファッションの定番素材のデニムを使ったスカートです。すっきりタイトや、薄手のデニムを使ったフレアスカートやギャザースカートなど様々なデザインのデニムスカートが登場しています。
ドレッシーなイメージのレースを使ったスカートも、ニットやTシャツ、デニムジャケットなどカジュアルなアイテムと合わせてデイリーに着こなすのが人気です。デザインも色々とあり、タイトだけでなく女性らしさたっぷりのロング丈も素敵です。
かわいい感じからエレガントなもの、さらにカジュアルなテイストまでさまざまなスカートがありました。普段の着こなしに気軽に取り入れて、おしゃれの幅を広げてみませんか?