韓国のハワイと言われている済州島は、韓国の芸能人からも人気があり、観光客も多く訪れている場所です。今回は、済州島の移動手段やおすすめ観光スポットをご紹介します。
【目次】
「韓国のハワイ」と呼ばれ、観光地として人気を集めているのが、済州(チェジュ)島です。
済州島は、韓国の火山島で「済州火山島」と「溶岩洞窟」がユネスコの世界遺産に登録されていることから、国内外から多くの人が足を運ぶ美しいスポットです。韓国の芸能人もたくさん訪れていますよね。ブログやSNSでも済州島の観光レビューを目にすることが増えてきました。
緯度は九州とほぼ同じで温暖な気候であり、ビーチもあるリゾート地で、観光はもちろん、ドラマの撮影地として使用されることもあります。
■済州島の観光での移動手段
済州島へのアクセスは、韓国のソウルから済州島国際空港までは飛行機で1時間程度ですので、日帰りでも楽しむことができます。ゆっくり済州島観光をしたい場合は、1日~2日程度の日数があるといいですね。
日本からも成田空港から飛行機で約3時間、関西国際空港から飛行機で約2時間程度です。
フェリーの場合は、乗り継ぎが必要になります。日本各地から行ける釜山までフェリーで行き、釜山から済州島に向かいましょう。例えば、福岡から済州島までですと約15時間程度です。
なお、済州島内の移動はバスやレンタカー、タクシーや自転車、バイクなどがあります。
済州島にはたくさんの海水浴場がありますが、中でも観光する際におすすめしたいのが、白い砂浜と透明度の高い海が魅力の「挟才海水浴場」です。10km近くある海水浴場で、夕日が美しいと評判になっているスポットですので、波打ち際を散歩するだけでも絶景を満喫できます。
水深が浅く、シーカヤックやパラセイリング、ジェットスキーなどのアクティビティーも充実しており、脱衣所やシャワー室、飲食店などの設備も揃っているのも魅力です。
周辺には、思わず立ち寄りたくなるようなおしゃれなカフェもありますよ。
韓国コスメ好きさんにぜひおすすめしたい観光スポットといえば、済州島の「イニスフリー済州ハウス(innisfree JEJU HOUSE)」は欠かせません。
オーガニックの石鹸作りが体験でき、済州島の天然の材料を使用したコスメも購入できるのが魅力です。
開放感のあるガラス張りのカフェで済州島で採れた食材を使ったご飯やスイーツ、お茶などを楽しめますので、女子旅にぴったりですね。
カップルやグループ、子供連れの家族旅行などでワイワイ盛り上がりたい方におすすめしたい観光スポットは「済州神話ワールド」です。
済州神話ワールドは、テーマパークやホテル、カジノなどが揃った済州島のリゾートです。韓国のスパのチムジルパンやウォーターパーク、レストランやカフェなどもありますので、大人女子がゆっくり過ごせる場所でもありますよ。
済州島の「迷路テーマパークメイズランド」は、石の迷路や風の迷路、椿の迷路などがある公園で、ドラマの撮影にも使用されたことがある観光スポットです。
友人や家族、カップルで協力して脱出を目指してもいいですし、ゴールまでたどり着くタイムを競っても楽しいですね。
美しい海や山が望める済州島の観光では、世界遺産の「万丈窟」を訪れるのもおすすめです。
万丈窟は、世界一の長い溶岩の洞窟で、ライトアップされた鍾乳洞や溶岩石柱などを目にすることができます。
観光する際は、落ちてくる水滴に濡れないよう、帽子やアウターを持参するのがおすすめです。滑りにくい靴や懐中電灯もあると安心して歩けますね。
万丈窟と並んで済州島の世界遺産として観光客が多く足を運んでいるのが「城山日出峰」です。
海底の噴火でできた高さ約200Mの山で、登山道が整備されており、1時間程で往復できますので、頂上まで登って夕日や朝日を拝むのもおすすめですよ。
周辺には、乗馬体験できる乗馬場もありますので、美しい草原を眺めながら優雅に乗馬をするのもおすすめです。
Instagram(インスタグラム)やTwitter(ツイッター)で目にするピンクの草原が見れるカフェ「Manor Blanc Cafe(マノールブランカフェ)」も済州島のおすすめ観光スポットです。
カフェの前には、ピンクミューリー畑が広がっていて、フォトジェニックな写真撮影スポットも多いですよ。ただし、ピンクミューリー畑が見れるのは9月中旬~11月中旬です。
もちろん、おしゃれな空間でいただくお茶やフードもインスタ映えするので、ぜひ訪れてみてくださいね。
キュートな外観の済州島の食堂「パプカンペ」は、地元の人から観光客までに人気のお店で、予約が必要なほど混雑することもあります。
新鮮な魚介類を使ったパスタやカレーが魅力です。特に「海女さんパスタ」がSNSで注目されています。
隣にはチャーミングな雑貨屋さんもあり、済州島のモアイ像「トルハルバン」を目にできる「金陵石物園」も近いですよ。
済州島からフェリーで15分程度でアクセスできる「牛島(ウド)」は、韓国の映画やドラマの撮影地になっており、観光客も多く足を運ぶ人気スポットです。
自転車で2時間程あれば島を一周できるので、自転車をレンタルしてサイクリングする方が多いですよ。
風を切りながら美しい自然を眺めたり、素敵なカフェで一息つけば、心も体も癒される時間を過ごせそうですね。
済州島観光のお土産選びにおすすめしたいのは「Jeju.i(チェジュアイ)」です。
済州島らしい椿の花やみかん、トルハルバンなどのモチーフを使ったハンドメイドのキャンドルやアクセサリー、文房具やタオルなどが買い物できます。
牛島にも支店があるので、ピーナッツクリームのような牛島の特産品も販売されており、カフェも併設されていますよ。
済州島のアーティストがデザインした雑貨が購入できる「モイソ」も、済州観光のお土産選びにおすすめのショップです。リゾートホテルや免税店などがある新チェジュエリアにあります。
みかんや椿のモチーフを取り入れた文房具やマスキングテープ、アクセサリーやポーチなどが所狭しと並んでおり、どれにしようか迷ってしまうほどです。
1階にはカフェもありますよ。
ローカルグルメをめいっぱい楽しみたい方におすすめしたいのが、済州島の伝統的な市場の「東門市場」です。
済州島グルメの黒豚や新鮮な魚介類、みかんジュースやみかんスイーツなどを提供している飲食店やショップもたくさんあるので、食事はもちろん、観光しながらの食べ歩きもしやすい場所です。
お土産選びにもおすすめで、空港にも近いので、旅行の最後に訪れても楽しめますよ。
韓国の済州島は、雄大な自然を満喫でき、ショッピングやグルメスポットも充実しているリゾート地です。おしゃれなカフェも多いので、海水浴シーズン以外も楽しめますよ。ぜひ、韓国観光をする際は済州島にも足を運んでみてくださいね。