アイメイクが隠れやすい奥二重の方は、韓国メイクを取り入れるのがおすすめです。
今回は、奥二重に韓国メイクがおすすめな理由やメイクのやり方やコツ、注意点やおすすめの韓国コスメをご紹介します。
二重の幅が狭い奥二重の方の場合、「二重用のアイメイクをしても、あまり見えない……」との悩みがある人も多いのではないでしょうか。
アイシャドウやアイラインが隠れやすく、メイクを頑張っても見えにくいことに悩む奥二重さんには、韓国メイクがおすすめです。
実際、TWICE(トゥワイス)のサナさんや、OH MY GIRL(オーマイガール)のジホさんなどのように、奥二重の韓国アイドルが韓国メイクをして大活躍しています。また、日本の女優さんやモデルさんも韓国メイクを取り入れている方は多いですよ。
InstagramやTwitterなどのSNSやブログ、YouTubeで見ることができる一般の韓国人の方の韓国メイクもかわいいですよね。
韓国メイクの特徴は、
・やや太めでフラットな平行眉
・ひらがなの「く」の字型アイライン
・ぷっくり感のある涙袋メイク
・華やかで色っぽさのあるグラデーションリップ
・潤いのあるツヤ肌
などです。韓国メイクの「く」の字型アイラインや涙袋メイクは、奥二重の縦の幅を広げ、自然に目を大きく見せてくれます。
また、韓国メイクは、鮮やかな色味のアイシャドウはあまり使用せず、陰影や質感などを利用して印象的な目元を作るメイク方法というのも、奥二重に合っていますね。
平行眉やうるツヤ肌、そしてじゅわっと発色したようなグラデーションリップで、ナチュラル感のある美しさを演出できるのが韓国メイクです。
奥二重の韓国メイクのやり方やコツをご紹介します。
まずは、化粧下地とファンデーションでベースメイクを行いましょう。韓国メイクの特徴である白く潤いのあるツヤ肌を作りましょう。毛穴や赤み、色ムラなどが気になる場合は、コントロールカラーやコンシーラーを活用しましょう。
次に、アイブロウを使って、やや太めでフラットな平行眉を描いていきます。近年は、優しい印象になるアーチ形の眉も韓国メイクとして人気が上昇していますので、アーチ眉でもOKです。眉毛に自然なふんわり感が出る眉マスカラを使用するのがおすすめです。
じゅわっと発色したようなグラデーションリップは、リップ全体にベースとなる淡いカラーのリップを塗ります。次に、下唇の内側に濃いカラーのリップを塗ったら、唇を動かして濃いカラーと淡いカラーの境目をぼかせば完成です。
次にアイメイクを行います。
■アイシャドウ
奥二重の韓国メイクのポイントになるのが、アイシャドウを使ったアイメイクです。
①まずはアイホール全体にベージュのアイシャドウを塗りましょう。くすみや色ムラをカバーしてくれます。アイシャドウベースをベースに塗ると、まばたきをしてもアイシャドウがヨレにくくなります。
②次に、アクセントカラーとなるアイシャドウを上まぶたに塗っていきます。奥二重の方は、目を開いた時に、目のキワのアイシャドウが見えなくなりますし、ヨレやすくなります。したがって、アクセントとなるカラーのアイシャドウは、目頭から黒目の中心までに軽く塗り、黒目の中心から目尻に向かって広めに乗せてぼかしましょう。
奥二重の方と相性が良いのは、目元の立体感をアップしてくれるブラウンのアイシャドウです。
一方、ピンクや赤やオレンジのような暖色系は、まぶたが腫れぼったく見えてしまいます。
しかし、腫れぼったく見えやすいピンクのアイシャドウは、韓国メイクではかわいい印象になる人気のカラーです。奥二重の方がピンクのアイシャドウを使う場合は、ピンクにブラウンをミックスして使用すれば、目元が引き締まります。赤やオレンジにもブラウンを混ぜれば、腫れぼったく見えにくいですよ。
また、奥二重の方がアイシャドウで陰影を作ることはおすすめですが、キラキラのラメ入りのアイシャドウを上まぶたに広範囲に塗ると腫れぼったく見えます。しかし、マットすぎても腫れぼったく見えてしまうのでアイシャドウ選びが難しいですね。
ほんのりパールがミックスされたような、透明感のあるシアーな色味のアイシャドウを使うのがおすすめです。
③次に、アクセントカラーとなるアイシャドウを下まぶたに塗っていきます。
下まぶたの目尻から黒目にかけて、濃くならないように注意しながら乗せていきましょう。
④最後に、涙袋にパールやラメ入りの明るいカラーのアイシャドウを乗せれば、目を大きく見せることができます。
■アイライン
アイラインを使った韓国メイクは、ひらがなの「く」の字型をしたアイラインです。キリッとした印象になるのは、ブラックのアイラインですが、優しい印象に見せたい場合は、ダークブラウンやブラウンがおすすめです。
奥二重のアイラインの引き方は、
①まずは、上まぶたの目のキワにアイラインを引いていきます。
アイシャドウの場合と同様に、目頭から黒目の下までは、まつげの隙間を埋めるように細くラインを引いていきましょう。
②次に、黒目の中心から目尻に向かって、ややタレ目になるように緩やかにカーブさせるようにラインを引きます。目尻よりも少し長めに引くことで、目の横幅を大きく見せることができます。
③次に、下まぶたにもアイラインを引いていきます。下まぶたのアイラインは、黒目の端から目尻に向かって引きましょう。下まぶたの1/3程度アイラインを引くのがコツです。また、アイラインは、線を書くというよりは、点を重ねて線を描くようなイメージで引きましょう。上まぶたのアイラインとつなげて、「く」の字になるようにしましょう。
■まつ毛
韓国メイクでは、まつ毛のボリュームを出すことも大切なポイントです。ただし、韓国メイクの場合、ふさふさのまつ毛というよりは、自然なボリュームのある長いまつ毛が理想です。まずはビューラーでまつ毛を上向きにしてから、ロングセパレートタイプのマスカラを使用しましょう。
奥二重さんのメイクにおすすめの韓国コスメをご紹介します。
簡単にツヤ肌が作れたり、時短でベースメイクが叶うのがクッションファンデーションです。クッションファンデブームの火付け役になった韓国のコスメブランドMISSHA(ミシャ)の「ミシャ M クッション ファンデーション マット」は、奥二重さんの韓国メイクにおすすめです。
サッと塗るだけで程よいツヤ感とマット感のある肌を作ってくれますよ。
よりツヤのある水光肌にしたい方は「モイスチャー」タイプがおすすめです。
奥二重さんの韓国メイクに使いやすいのが、the SAEM(ザ セム)の「ザ セム センムル シングルシャドウ マット」です。
カラーバリエーションが多く、程よくマットな質感です。リーズナブルな価格なので、色違いでいくつか揃えたいアイテムです。
その日の気分や肌の色に合わせたアイメイクが楽しめるのが、アイシャドウパレットです。
CLIO(クリオ)の「プロ アイ パレット」は、韓国女子からも大人気で、カラーバリエーションが豊富なところがポイント。
奥二重さんが使いやすいマットなベースカラーやアクセントの引き締めカラーだけでなく、涙袋メイクに使いやすい繊細なシマーやグリッターも入っているのが魅力です。
アイシャドウブラシが付属しているのも嬉しいですね。
innisfree(イニスフリー)の「アイブロウペンシル」は、使いやすいくり出し式のアイブロウで、奥二重さん以外の韓国メイクにもぜひおすすめしたいアイテムです。
楕円形のアイブロウ用ペンシルですので、角度を変えれば線の太さを変えられます。眉毛の1本を書き足すこともできますし、眉毛を塗りつぶすこともできます。
滑らかな書き心地ですので、自然な美しい平行眉を描きやすいですよ。
CLIO(クリオ)の「シャープ ソ シンプル ウォータープルーフ ペンシル ライナー」は、極細のペンシルで、奥二重さんの韓国メイクにぴったりのアイテムです。
有名人のファンも多い人気のアイライナーは、ウォータープルーフタイプで滲みにくいのが魅力です。
ETUDE(エチュード)の「ラッシュパーム カールフィックスマスカラ」は、奥二重の韓国メイクに欠かせない長く美しいまつ毛を叶えてくれるアイテムです。
ブラック、ブラウン、プラムバーガンディーと、使いやすいカラーが揃っているのも嬉しいですね。
rom&nd(ロムアンド)の「ジューシーラスティングティント」も、奥二重さんはもちろん、韓国メイクをしたい方におすすめのリップです。
ベースに淡いカラーのリップを塗ったら、あとは「ジューシーラスティングティント」を下唇の内側に少し乗せて馴染ませれば、簡単にグラデーションリップができますよ。
ティントならではの色持ちの良さと高発色が魅力で、ツヤ感のある魅力的なリップを作ってくれます。
ナチュラルに目を大きく見せてくれる韓国メイクは、奥二重のお悩み解決にぴったりのメイク方法です。程よくシアーでマットなアイシャドウを使用するのが、まぶたが腫れぼったく見えないコツですね。