忙しい毎日のケアに便利な、洗顔クロスというものを知っていますか?使い方次第ではかなりの時短ケアに繋がると人気を集めています。洗顔クロスの特徴やメリット、正しい洗顔方法についてご紹介します。
洗顔クロスとは、洗顔の時に使用する布のことをいいます。洗顔クロスを使った洗顔の特徴は、汚れを落としやすくなるということです。洗顔クロスの細かい繊維が、古い角質などの汚れをからめとります。
洗顔クロスは、洗顔料を使って洗うものもあれば、洗顔料なしでメイクまでオフできるようなものもあります。アイテム次第では落とすケアの時短に繋がるというメリットがありますよ。
洗顔クロスに使われている素材はさまざまです。肌が弱い人にはシルクのような肌に優しい素材のものがおすすめです。マイクロファイバーが使われているような洗顔クロスは、肌のざらつきをしっかり落とすことができます。
洗顔クロスを使って洗顔をすることで、顔全体を均一に洗顔することができます。優しい力で拭き取るだけなので、効率よく肌の汚れを落とすことができますよ。
洗顔クロスの正しい使い方についてご紹介します。
■クロスをぬるま湯で濡らす
まずは洗顔クロスを水かぬるま湯で湿らせていきましょう。洗顔料が必要ないタイプは、このまますぐに使用することができます。洗顔料が必要なものは、洗顔クロスを泡立てネットと同じように使っていきます。洗顔クロス全体に泡がしっかり行き渡るまで、泡立てていきましょう。
■汚れが気になる部分から落としていく
洗顔クロスの状態を整えたら、実際に洗顔をしていきます。洗顔は汚れが気になる部分から順番に行っていきましょう。特に皮脂が多い鼻周りやフェイスラインはしっかり落とすようにしてくださいね。
乾燥しやすい頬や目の周りは優しく丁寧に洗うようにしましょう。長時間こすり続けるのは良くないので、どうしても汚れが落ちない場合は別途クレンジングを行うようにしましょう。
■最後に軽く洗い流す
顔全体をクロスで拭き取ったら、ぬるま湯で軽く洗い流していきましょう。汚れ自体はほとんど落とせているので、肌表面に残っている繊維などを洗い流すイメージで、かるくゆすいで完了です。
洗顔クロスを使っていく上での注意点についてご紹介します。
■長時間使わない
洗顔クロスを使って洗顔をする方法は、とても肌に優しく効率がいいです。しかし、洗顔クロスを長時間使って洗顔することは、肌にとって負担になってしまうことがあります。顔全体がだいたい洗い終えたら、すぐに洗い流すようにしましょう。
■力を入れすぎない
洗顔クロスを使っておこなう洗顔は、本当に汚れが落ちているのか不安になってしまうことで、力を入れて思いっきりこすってしまう人もいます。これは絶対にNGです。力を入れて洗顔をしてしまうと、必要な分の角質まで剥がしてしまうことがあります。洗顔クロスは優しく使うように心がけましょう。
■硬さのあるものは週に2回程度にする
洗顔クロスの中でも、粗目の繊維を使って角質ケアをするというアイテムもあります。古い角質やざらつきをオフするためには非常にいいのですが、硬さがあるものだと、肌への負担が大きくなってしまいます。
シルクなどの肌に優しい素材を使っているものは、毎日使用しても良いですが、硬さのあるものは毎日使用するのではなく、週に2回程度のスペシャルケアアイテムとして使用するようにしましょう。
■肌に異変を感じたらやめる
洗顔クロスを使った洗顔は、時短になるのでとても便利です。しかし、本当に汚れがしっかり落ちているのか、肌に負担になっていないのかをすぐに見極めるのは難しいです。
洗顔クロスにはいろいろな商品があるので、その中で自分の肌に合う・合わないが出てくることもあります。使用していくうちに肌トラブルが発生してきた場合は、洗顔クロスが自分に合っていないことが考えられます。そういった場合はすぐに使用をやめて、通常の洗顔に戻ることをおすすめします。
トレシーの洗顔クロスは、泡立てにも洗顔にも使用できるクロスです。なめらかなフチ加工がされているので、肌に優しくなっています。使用後乾燥させやすいように、吊り下げようのフックが付いています。
トレシー 洗顔クロス / ¥715
風雅すたいるの洗顔クロスは、和紙とシルクで作られたミトン型の洗顔クロスです。敏感肌でも肌に優しく使うことができます。ミトン型になっているので、指を通してくるくるとマッサージがしやすくなっています。
風雅すたいる 洗顔クロス / ¥629
洗顔クロスについてご紹介しました。洗顔クロスは今までの洗顔の常識を覆すようなアイテムで、注目を集め始めているアイテムです。洗顔クロスを使って洗顔をすることで、肌に優しく時短ケアにも繋がります。ぜひこの機会に洗顔クロスでの洗顔を試してみてくださいね。