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2019.05.07

オランダに行く時の服装は?気候と季節別・シーン別コーデをご紹介!

オランダに行く時の服装は?気候と季節別・シーン別コーデをご紹介! オランダに行く時の服装は?気候と季節別・シーン別コーデをご紹介!

中世の街並みやチューリップ畑などが人気のオランダは外国人観光客が増加している注目の国。ここでは、オランダの気候や服装のポイント、季節別・シーン別のおすすめコーデなどをご紹介します。

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オランダに行きたい!

 

オランダはヨーロッパ北西部にある国。ベルギーやルクセンブルクとともにベネルクス3国の一つです。近年は、中世の雰囲気が残るアムステルダムや風車、チューリップ畑などが人気で、外国人観光客数も増加しています。

今回は、オランダに行く時の服装についてご紹介します。

オランダの気候・季節と服装のポイント

 

オランダは日本と同様に四季がある国です。首都のアムステルダムは北海道より北に位置しますが海洋性気候の影響で一年中過ごしやすく、冬の最低気温も東京とほとんど変わりません。夏は湿度が低く、からっとしていて過ごしやすいです。

季節別の気候と服装のポイントをチェックしていきましょう。

■春(4月・5月)
春はチューリップなどの多くの花が咲く季節。平均最高気温は4月で15度程度、5月で20度程度で、最低気温は10度前後です。日中と朝晩の気温差が激しく、小雨が降ることも多いので、温度調節や雨対策ができる服装が好ましいでしょう。

4月上旬は冬用のコートやセーター、フリースなどが必要な場合もありますが、5月は薄手の長袖1枚だけで過ごせる日もあるため、時期に合わせた服装選びが大切です。

■夏(6月・7月・8月)
夏はオランダ旅行のベストシーズン。最高気温は20度から25度程度で、雨が少なくカラッとしているので、過ごしやすいです。夜は20時ごろまで明るいため、時間を有効活用できるでしょう。ただし、朝は10度程度まで冷え込むので、薄手の羽織りは必要です。

また、夏は日差しが強いので、サングラスや帽子、ストールなどの紫外線対策できるものも用意しておきましょう。なお、オランダ人はあまり日傘を差さないため、街に馴染みたい人は他の方法で日焼けを予防してください。

■秋(9月・10月)
オランダの秋は強い風が吹いたり、曇ったりする日が多く、どんよりとした天候が続きます。アムステルダムの平均最高気温は9月で19度、10月で14度で、最低気温は9度前後です。長袖のトップスやパンツに加え、厚手のジャケットやコートが活躍するでしょう。

■冬(11月・12月・1月・2月・3月)
オランダの冬は長いです。平均気温は日本とあまり変わらず、東京より2度程度低いだけですが、最も寒い1月や2月は最低気温が氷点下になることもあります。

アムステルダムでは積雪はほとんどありませんが、雪がちらつく日は少なくないので、冬用のコートのほかにニット帽やマフラー、カイロなどの防寒グッズが役立ちます。

<季節別>オランダに行く時の服装【1】春はスプリングコート×長袖トップス

 

春のオランダを訪れるなら、長袖のTシャツやロング丈のボトムスにスプリングコートを羽織るのがおすすめ。日中と夜間の気温差が激しいので、さっと着脱できる上着を持っていると、体温調節しやすいです。

<季節別>オランダに行く時の服装【2】夏は半袖トップス×カーディガン

 

夏は半袖トップスにカーディガンをコーディネート。カーディガンは朝晩の冷え込みだけでなく、冷房や日差し対策にも使えます。ボトムスはロングスカートを選ぶと、オランダ観光などで歩き回っても疲れにくい服装に仕上がります。

<季節別>オランダに行く時の服装【3】秋は長袖トップス×ライダースジャケット

 

秋にオランダに行く場合は、長袖トップスと厚手のジャケットを組み合わせましょう。ライダースジャケットは風を通しにくいので、体が冷えを防げます。ただし、本革のライダースジャケットは雨に濡れると傷みやすいため、避けた方が無難でしょう。

<季節別>オランダに行く時の服装【4】冬は厚手ニット×ロングコート

 

冬のオランダは寒くなるので、しっかりと防寒できる服装が適しています。特に、長時間屋外にいる場合は、厚手のニットとロングコートなどを使って、暖かいコーデを作りましょう。タートルネックニットやマフラーなどで首元を隠すと、体全体が温まりやすいです。

<シーン別>オランダに行く時の服装【1】アムステルダム観光はパンツ×スニーカー

 

オランダの首都・アムステルダムは歴史的な街並みやアンネ・フランクの家などの観光スポットがある場所。凸凹の道が多いので、観光で歩き回るなら、パンツ×スニーカーの動きやすい服装が望ましいです。

<シーン別>オランダに行く時の服装【2】キューケンホフ公園はマウンテンパーカー×デニムスカート

 

キューケンホフ公園はオランダにある世界最大の花の公園。3月から5月までチューリップを中心に色とりどりのお花を楽しめます。

キューケンホフ公園に行く時は突然の風や雨に対応できるマウンテンパーカーとカジュアルなデニムスカートを取り入れたコーデが良いでしょう。寒い日はレギンスやタイツなどを使ってください。

<シーン別>オランダに行く時の服装【3】美術館巡りはレイヤードコーデ

 

オランダはフェルメールやゴッホなどの世界的な名画を鑑賞できる美術館が多い国。旅行で美術館を訪れるなら、レイヤードコーデがおすすめです。インナーダウンやコートを重ね着すると、室内と屋外の気温差に対応できるでしょう。

<シーン別>オランダに行く時の服装【4】カジノはワンピース×パンプス

 

あまり知られていませんが、オランダはカジノにチャレンジできる国。オランダのカジノに明確なドレスコードは決まっていませんが、Tシャツやサンダルなどのカジュアルすぎる服装は避けた方が良いでしょう。

ワンピース×パンプスできれいめに仕上げると、場に馴染めてカジノを満喫できます。

<シーン別>オランダに行く時の服装【5】ビジネスはジャケット×テーパードパンツ

 

オランダ人はビジネスシーンであまり服装にこだわりません。仕事も普段着で十分と言われていて、ジーンズを着るオランダ人も多いです。

日本からビジネスでオランダを訪れる場合も、カジュアルな服装で問題ありませんが、失敗したくないなら、ジャケットやテーパードパンツなどを使うと好印象を与えられます。

オランダはきれいな街並みや色とりどりのお花などを楽しめる国。旅行やビジネスでオランダを訪れる時は季節やシーンに合った服装を選びましょう。

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