毎日顔を合わせる部下の男性は、自分をサポートしてくれたり慕ってくれると、男性として気になる存在になることもありますよね。そこで今回は、部下と職場恋愛する際の注意点やアプローチ方法をご紹介します。
【目次】
男性の部下と上司として仕事をしていると、いつの間に恋に落ちてしまうことはありますよね。
自分の部下の仕事ぶりは気になるもので、何かと気にかけて声をかけたり、仕事をサポートしてあげたくなるのは自然のことです。自分のことを慕ってくれたり、頼ってくれる部下の男性は、可愛いですよね。
しかし、無意識に部下の男性を目で追うことが多くなったり、休みの日に部下の男性に会いたくなるのは、恋愛感情を持っている証かもしれません。また、他の女性従業員と部下の男性が話しているのを見ると嫉妬してしまう場合も、恋をしている証拠かもしれませんね。
その他にも、今までただの部下としか思っていなかった男性が、仕事でトラブルがあった時や、落ち込んでいる時に優しくフォローをしてくれたり、励ましてくれたことがきっかけで恋に落ちることもあります。
また、飲み会や仕事がイベントなどで、普段はしないようなプライベートや趣味の話をしている内に意気投合し、男性として意識し始めるケースもあります。
男性の部下を好きになった場合、このまま好きになっていいのか迷う方は少なくありません。
①仕事に集中して仕事相手の一人だと思おうとする
職場恋愛は、好きな人に毎日会えるのがメリットです。しかし、恋愛が上手くいかなかった場合でも、そのまま一緒に働き続けなくてはいけません。「アプローチして振られてしまったら気まずい」「付き合っても、別れることになったら辛い」と考え、社内恋愛を避けている方も多いですよね。
好きになりかけている部下の男性への気持ちを止めたい場合は、仕事仲間の一人だと思おうとして、仕事に集中するようにしてみましょう。
もしすでに部下の男性と仲良くなっていたら、プライベートの話をしないようにしたり、仕事以外の時間は会わないようにするなどして、距離を取るのがおすすめです。
②新しい恋を探したり趣味を充実させる
しかし、人の心は思ったようにコントロールできないものです。部下の男性への恋心を忘れたい場合は、新しい恋を始めるために出会いの場に足を運んだり、趣味の時間を充実させてリフレッシュするのがおすすめです。
③アプローチする
その一方で、社会人は出会いが少なくなりますので、新しい恋を始めるのは簡単ではありませんよね。学生時代のように好きだと思える男性に出会えないとお悩みの女性も多いものです。
せっかく好きだと思える男性がいるのなら、部下の男性にアプローチして、職場恋愛を成就させる方法もありますよ。
責任感を持ってしっかり仕事に取り組んでいる姿は、女性としても魅力的に見えますよね。女性として外見を磨くことは大切ですが、それ以前に、職場の上司として尊敬できることの方が、男性の部下が女性の上司に恋愛感情を持つきっかけになりやすいですね。
また、他の部下に対しても優しく、時には厳しく仕事を指導している姿は、上司として憧れられることが多いですよ。
そして、上司として部下をリードすることは大切ですが、困った時は部下を頼ることができたり、自分が間違っていた時はしっかり謝れるような素直さも、部下から慕われる上司の条件ですね。
さらに、管理職は、部下だけでなく、自分の上司との関係作りも周囲の人から見られているものです。部下には厳しくしているのに、上司には媚びたり、失敗を部下のせいにするような上司は、尊敬されるのは難しいものです。
上司にも毅然とした態度を取って気後れせずに意見を言っている姿は、憧れられるポイントですね。
しかし、いつもは気丈に振る舞って部下をリードしている女性の上司が、時々見せる弱った姿にキュンとくる男性の部下も多いですね。
飲み会で酔っている姿や、楽しそうに話をしている姿、休日のフェミニンなファッションなどは、男性の部下をドキッとさせ、恋愛感情を持つきっかけになることがあります。いつもは頼り甲斐のあるかっこいい姿を見せているからこそ、ふとした時に見せる女性上司のギャップにキュンとくる男性は多いですよ。
ランチタイムや通勤の時間に、仕事以外のプライベートの話や趣味の話、ペットの話などをして距離を縮めるのもおすすめですよ。
男性の部下を好きになった場合は、強引なアプローチをするのはNGです。周囲の人に職場恋愛がバレると仕事がしにくくなりますので、部下の男性へのアプローチは、脈ありサインを出す程度にしておきましょう。
LINE(ライン)やメールでの連絡も、部下から話を切り上げにくいので、連絡しすぎないようにしたいですね。
また、お互いに恋愛感情を持っていて脈ありだと思っていたのに、実は勘違いで「男性上司に遠慮してアプローチを拒否できなかった」という女性部下のエピソードを耳にすることはあると思います。男性の部下も同じように女性の上司に遠慮してはっきり意思表示ができない場合もあります。強引なアプローチをすると、セクハラやパワハラだと思われてしまうこともありますので注意しましょう。
脈ありサインを出して、部下の男性が気持ちに気づけば、飲みに誘われたり、休日にデートに誘われたりと、アプローチされやすくなります。
告白する場合は、男性部下から積極的に誘われたり、頻繁に連絡が来るようになってから気持ちを伝えるようにしましょう。
■周囲の人にはバレないように
部下を好きになった場合、特別扱いしていると思われないように、平等な態度で接するようにすることが大切です。仕事仲間に職場恋愛がバレると、彼氏である部下と他の同僚を平等に扱っていても批判されることもあります。部下の男性のことが好きになったことや、付き合っていることは、周囲の同僚には秘密にしましょう。
上司からアプローチをされたり、上司と付き合うことで、部下も「贔屓されている」と陰口を言われ、立場も悪くなる可能性もあります。男性側も、職場恋愛は周囲の人に秘密にしておきたい人は多いので、アプローチしている時から同僚にバレないように注意したいですね。
男性の部下と付き合っている女性の場合、彼氏である部下への指導は特に厳しくしている方もいますね。
■彼の言うことばかりを真に受けない
彼氏である部下が、同僚の不満を漏らしていても、それを真に受けて他の部下を指導せず、自分の目で見たり、耳で聞いたことで判断するようにしましょう。
■感情を表に出さない
そして、好きな彼が他の女性と仲良く話していても、嫉妬心を出してしまうのはNGです。
そして、部下の男性を好きになってアプローチをしても、振られてしまうこともあります。また、部下の男性と付き合った後も、喧嘩をすることもありますし、別れる可能性もあります。部下の男性と気まずい関係になる可能性があることは覚悟しておきましょう。
そして、気まずい関係になっていることを態度に出すと、仕事に影響が出てしまいますので、感情を表に出さないように注意したいですね。
女性の上司は、男性の部下にとってはアプローチしにくく、高嶺の花に思えることも少なくありません。女性の上司に恋愛感情を持っても「どうせ自分なんか相手にされない」と引いてしまうこともあります。
したがって、仕事ぶりを褒めたり、頼れる存在で信頼していることをさりげなく伝えていき、男性として自信を持ってアプローチできるようにしたいですね。
部下が好きすぎるからといって「可愛い」とからかったり、子ども扱いするのも避けた方がいいですね。上から目線でバカにしたりするのもNGです。男性としてのプライドが傷ついてしまいますよ。
部下の男性にアプローチする際には、自分の立場が上だということを理解した上で、強引になりすぎないようにすることが大切です。また、恋愛感情を仕事に持ち込まないように意識することも重要です。現在、部下に好きな男性がいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。