良くないことだと分かっているのに、いつの時代になってもなくならない上司との不倫。なぜ不倫関係になってしまい、なかなか抜け出せないのでしょうか。上司と不倫する女性の特徴やリスク、やめる方法をご紹介します。
不倫とは、一般的に配偶者以外の異性と恋愛をし、性交渉を行う行為のことを呼びます。
できればパートナーには不倫をしてもらいたくない、自分も不倫をしたくないと考えるのが一般的かと思いますが、それでも一線を越えてしまう方がいます。
特に、仕事をしている女性の場合、上司と不倫をしてしまうことが多いようです。
■上司と不倫が始まるきっかけは?
上司と不倫関係が始まるきっかけは人それぞれです。
その中でも特に多いのは、年上上司の頼もしさに惚れてしまうこと。
同年代や年下よりも経験が豊富だからこそ、知識が豊富でかっこよく感じてしまうようです。
上司と不倫をしてしまう女性には、いくつか共通する特徴があるようです。
■甘えることができず、一人で抱え込みやすい
年上の上司は無条件に頼れるものです。普段は甘えることができないタイプの女性も、仕事でなら頼れる、上司なら頼れると思えるようです。
中には上司の方から気にかけてくれることもあり、その優しさにときめいてしまうみたい。
■年上が好み
元々年上の男性が好みだったり、お父さんのような人がタイプだったりする女性も、上司と不倫関係になりやすいようです。
■押しに弱く、NOと言えない
上司と不倫関係になってしまう女性は、押しに弱く、NOと言えないタイプの女性が多いようです。ダメなことだと分かりつつ、上司のおかげで仕事ができているという感覚が根付いたりすると、そのうち「この人しかいない」という依存精神が芽生え、恋愛感情に発展する場合もあります。
上司と不倫してしまう女性に特徴があるように、不倫する上司にも特徴はあるのでしょうか。
■頼られたいと思っている
男性はプライドが高く、頼ってもらいたいと思っている生き物です。家族がいても、その家族から頼られることが減っていけば、物足りなさを埋めてくれる誰かが欲しいと思ってしまうのかもしれません。
■男として見られたいと思っている
男として見られたいと思っている上司も、不倫関係を作りやすい男性の特徴です。遊びたい、モテたいといった気持ちがまだどこかであるのかもしれないですね。
どちらにせよ、今の自分の生活や環境に不満を抱いていたり、物足りなさを感じているのかも。
上司と不倫関係になりそうになったときは、まず不倫によるリスクを覚えておきましょう。
■信頼や人間関係を失う
上司との不倫がバレれば、「あの人不倫してるのよ」と社内で広まることになり、周囲の人から痛い目で見られることがあるでしょう。信頼を失うだけでなく、人間関係も悪くなり、会社にいずらくなる場合もあります。
■多くの人を傷つけ、迷惑をかけることになる
上司の奥さん、お子さんなど、多くの人を傷つけることになります。それだけでなく、会社にも迷惑をかけることになります。それだけのリスクを背負ってでも、その上司と不倫関係になるメリットはあるのでしょうか。
■多額の慰謝料を請求される
上司の配偶者にバレ、不倫の徹底的証拠を掴まれれば、慰謝料を請求されるというリスクもあります。たとえ、その上司から誘われた不倫関係だったとしても、不倫関係になっていることは事実ですから支払わなければならないことがほとんどです。50万~500万と金額の相場にも幅があります。
■会社内で懲戒処分を受ける可能性がある
配偶者から慰謝料を請求されるだけでなく、上司との不倫は懲戒処分を受ける可能性もあります。戒告で済むところもあれば、減給、出勤停止、降格、解雇になるとこもありますので、大きなリスクを伴うことになるでしょう。
■自分の幸せをも失う
上司との不倫は、自分の幸せを失うことになる可能性もあるでしょう。上司からすればただの遊びで、離婚する気は一切ないなどよくあること。本気で好きになり、離婚すると言われて待っていた女性も多くいますが、結局自分だけが傷つき、多くのリスクを背負うことになるのです。
上司との不倫は、さまざまなリスクを伴います。
だからこそ、不倫関係にある方は今すぐにでも関係を終わらせるべきです。
しかし、本気で好きになってしまった場合、上司との不倫はどのように終わらせればいいのでしょうか。
一番は不倫を終わらせるという強い気持ちを持つこと。
相手と話している間に揺らいでしまう女性もいるのですが、それでは同じことの繰り返しになってしまいます。
男性は目の前の人だけではありませんから、他の出会いを求めて行動してみるのもいいでしょう。
上司と不倫をしてしまう女性についてご紹介しました。それでも不倫をするなら、すべてを失う覚悟で関係に踏み切らなければなりません。上司との距離感や関係には気を付けていきたいですね。