中途半端な丈感のアンクルデニムは靴や靴下との合わせ方など着こなしが難しいアイテム。スタイリングによってはダサい感じになってしまうこともあります。そこで今回は、アンクルデニムのダサくならないコツや季節別のおすすめコーデをご紹介します。
【目次】
丈感が短いアンクルデニムは靴との合わせ方や靴下を履くべきかどうかなど、コーディネートで悩むことが多いアイテム。ただ、今の時代のファッションにマストな抜け感やこなれ感を足元に演出してくれるアイテムです。
アンクルデニムは「アンクル=足首」の名の通りくるぶし丈のデニムのこと。コーデが重く垢抜けない時などは、足首の見えるアンクルデニムを合わせることで足元に絶妙な抜け感が演出できます。
そこで今回は、そんなアンクルデニムを使ったおすすめコーデを季節別にご紹介します。まずは、アンクルデニムを使ったコーデでダサくならないコツから見ていきましょう。
アンクルデニムはデニムのシルエットや色みによって合わせたいスタイルを変えるのがダサくならないコツの一つ。アンクル丈のスキニーデニムにはきれいめコーデがマッチします。
色落ち感のないアンクル丈のスキニーデニムには、ヒールのあるサンダルやパンプスが相性◎。スニーカーの場合もレザー製のものなどきれいめタイプがマッチします。
デニムの持つテイストとコーデの雰囲気が合っていないと、ダサい印象になってしまう原因になるので気を付けましょう。
カジュアル派に人気のボーイッシュなコーデに似合うのはストレートシルエットのアンクルデニム。テーパード型のシガレットパンツには、スニーカーやTシャツと合わせるカジュアルコーデがマッチします。
アンクル丈のシガレットデニムには、ストライプシャツやスニーカーを合わせてモノトーンのカジュアルコーデに。アンクル丈だとハイカットのスニーカーがしっかり見えて、足元にワンポイントが作れます。
春夏のアンクルデニムは、くるぶしを見せることで演出できる足元の抜け感がポイント。ローカットのスニーカーを履く場合は、靴下を見せないのが足元をすっきり見せるコツです。スニーカーとデニムの間の程良い肌見せが春夏らしい抜け感を作ります。
アンクルデニムのコーデでダサく見えないコツの一つが、今の気分に合ったデニムと靴の組み合わせにすること。きれいめにもカジュアルにもマッチして今っぽい足元を作れるのはフラットタイプのシューズです。
アンクル丈のテーパードデニムには、フラットなスリッパサンダルを合わせてこなれ感のある足元に。ブラウスとサンダルをブラックカラーでリンクさせると、ほんのりモードな印象の大人カジュアルにまとまります。
アンクルデニムは春夏ならくるぶしを見せてはくことですっきり見えますが、秋冬になるとスニーカーにも靴下を合わせたり、ブーツを履いたりするのでスタイリングの難易度がアップします。
ボーイッシュなアンクル丈のテーパードデニムには、黒のスニーカーから白ソックスを見せて足元にワンポイントを。足元の配色とトップスやアウターの色を揃えることで、すっきり見せることができます。
着こなしが難しそうなイメージでなかなかアンクルデニムに手が出ない方におすすめなのが、UNIQLO(ユニクロ)のアンクルデニム。合わせるコーデを選ばない使い勝手の良いアイテムが揃うユニクロは、挑戦したいアイテムがある時に頼れるブランドです。
ユニクロのスキニーアンクルデニムは、カジュアルコーデにも合わせやすい膝下ストレートやトレンド感のあるハイライズのデザインが、デイリーコーデで使いやすい秘密。ボーダーTやカーディガンを使った春のキレカジコーデにもマッチします。
夏は軽やかな足元を作れるアンクルデニムが活躍する季節。裾がカットオフになったアンクル丈のスキニーデニムはこなれ感も演出してくれます。暑い夏は白のTシャツやスニーカーに合わせてシンプルにスタイリングしましょう。
秋はシックなカラーのアイテムでおしゃれを楽しみたい季節。ただ全身ダークで重いコーデは今の気分にマッチしません。
インディゴカラーのシガレットデニムは、アンクル丈が足元に程良い抜け感を演出してくれてぐっとおしゃれ感がアップ。キレカジテイストなコーデの時は、靴下を履かずにくるぶしを見せる着こなしで。
冬はアンクルデニムの足元にバレエシューズ×白ソックスで抜け感を作っておしゃれ見え。そんな旬な足元を生かすためには、トップスやアウターにはトレンドのボリューム感のあるものを。上半身にボリュームがあっても下半身がすっきりしているのでダサくなりません。
着こなしが難しいイメージがあるアンクルデニムですが、足元に抜け感を作る今どきコーデが叶うので、ぜひ大人女子に挑戦して欲しいアイテム。足元がなんだか重いと感じる時は、ぜひアンクルデニムを取り入れてみてください。