顔のテカリを予防するファンデーションとは？テカる原因や選び方

顔のテカリの原因

顔のテカリの原因には、どんなことが関係しているのでしょうか？詳しく見ていきましょう。

■乾燥
顔のテカリは乾燥が原因で起こっていることがあります。肌の内側の部分は乾燥していて、肌の表面は油分が多くなっている肌質を、インナードライ肌といいます。インナードライ肌の場合、皮脂の分泌が多い鼻周りやTゾーンなどはテカリが酷く、頬や目周りが乾燥するという人が多くなっています。

内側の水分が少なくなってしまうと、自ら肌を潤わせるために皮脂を過剰に分泌するようになります。その結果テカリが起こってしまうのです。

■オイリー肌
顔のテカリはもともとの肌質が関係していることがあります。皮脂の分泌がもともと多い肌質の方は、オイリー肌です。オイリー肌とインナードライ肌の違いは、肌が乾燥しているかいないかです。オイリー肌の場合は肌が乾燥している部分がなく、肌全体の水分量も標準な人が多いです。

■皮脂の過剰分泌
テカリは皮脂の過剰分泌が原因で起こることがあります。この原因は、生活習慣が関わっています。ストレスや睡眠不足、偏った食事などが続くと、皮脂の分泌量が増えてしまいます。

テカリを防ぐファンデーションの選び方

テカリを防ぐためには、どんなファンデーションを選んだらいいのでしょうか？テカリに悩む人におすすめのファンデーション選びについてご紹介します。

■パウダータイプがおすすめ
テカリに悩んでいる人のファンデーションは、パウダータイプがもっともおすすめです。パウダーファンデーションは、油分が少ないので皮脂と混ざりにくくなっています。パウダーが余分な皮脂を吸着してくれるので、皮脂崩れが起こりにくいです。

ただ、その分乾燥を感じやすい部分もあるので、しっかり保湿するようにしましょう。

■リキッド派ならオイリー肌用のものを
パウダーファンデーションが苦手だという人は、オイリー肌でも使えるようなリキッドファンデーションを使うようにしましょう。まずオイルフリーのものを選ぶのがおすすめです。オイルが入っていると皮脂と混ざりやすくなってしまいます。

また、パウダーインタイプのリキッドもおすすめです。皮脂吸着パウダーが入っているリキッドファンデーションなら、皮脂をしっかり吸着できます。こういった機能が入っているリキッドファンデーションを選ぶようにしましょう。

テカリを防ぐファンデーションの使い方

テカリを防ぐためのファンデーションの使い方についてご紹介します。

■スキンケアでしっかり保湿する
テカリを防ぐためには、しっかり保湿して油分を補っておくことが大切です。肌に皮脂が足りないと感じると、より皮脂を分泌させてテカりやすくなってしまいます。メイクをする前のスキンケアの段階で、しっかり保湿をするようにしましょう。

■下地は肌質によって使い分ける
化粧下地は自分の肌質によって使い分けるようにしましょう。インナードライ肌の場合は、ファンデーションの影響で乾燥を感じてしまうこともあります。その場合は保湿系の化粧下地を使って潤いをキープするようにしましょう。

オイリー肌の場合は、化粧下地の段階で皮脂テカリを防止するアイテムを使うと良いでしょう。ファンデーションだけでは物足りないという人は、この段階から肌をサラサラな状態に整えておきましょう。

■ファンデーションは少量で済ませる
化粧下地まで塗ったら、ファンデーションにうつっていきましょう。この時ファンデーションは少量でOKです。特に皮脂崩れが起こりやすい部分については、スポンジやブラシに残った少量のファンデーションを軽く乗せるだけで十分です。

顔の中心から外側に向かって、ファンデーションを伸ばしていきましょう。顔の外側に向かってファンデーションが薄くなるように、グラデーションを意識して乗せていきます。鼻周りやTゾーン、乾燥しやすい目の周りは残りのファンデーションを軽く伸ばす程度で終わらせましょう。

テカリ防止におすすめのファンデーション【1】COFFRETD’OR(コフレドール) ヌーディカバーロングキープパクトUV

COFFRETD’ORのヌーディカバーロングキープパクトUVは、時間が経っても崩れにくいファンデーションです。きめ細かなパウダーが肌になじみ均一にカバーします。自然なツヤ感を演出し、ヌーディな肌に仕上がります。

テカリ防止におすすめのファンデーション【2】REVLON(レブロン) カラーステイ メイクアップ

REVLONのカラーステイメイクアップは、オイルフリータイプのリキッドファンデーションです。オイルコントロールをして潤いを与えます。テカリや皮脂崩れを防ぎながらつけたての仕上がりをキープします。