メイクを上達させるためには、練習が必要不可欠。メイクがうまくなるためには、どんなことに注意したらいいのでしょうか?メイク練習のための基本のメイク方法やうまくなるためのコツ、用意した方がいいコスメについてご紹介します。
これからメイクを始めたい!という人は、どんなコスメを用意した方がいいのか気になりますよね。メイク初心者はプチプラコスメから始めてみると良いでしょう。メイクを練習するために揃えるべきコスメをご紹介します。
■ベースメイク
ベースメイクに使うアイテムは、初心者であれば1つで済ませることができるオールインワンタイプがおすすめです。カバー力の高いBBクリームや光で顔を明るく見せるCCクリーム、仕上がりが選べるクッションファンデーションなどがあります。化粧下地不要で使うことができるようなものを、1つ持っておけば、メイク練習ができますよ。
化粧が崩れやすいと感じている人や、顔に油分が多いという人はフェイスパウダーも持っておいた方がいいでしょう。フェイスパウダーは肌をサラサラにすることで化粧崩れをしにくい肌に仕上げることができますよ。
■アイブロウ
アイブロウペンシルは1本持っておいた方が良いでしょう。アイブロウパウダーはグラデーションを作るのが難しいので、メイク練習にはアイブロウペンシルがおすすめです。
■アイメイク
アイシャドウは1つ持っておけば大丈夫です。定番のブラウンカラーはもっとも使いやすいので、1つパレットで購入しておくと良いでしょう。アイラインはペンシルアイライナーを1つ購入しておくと良いでしょう。マスカラは初心者にとっては難しく感じるので、徐々に買い揃えていくと良いでしょう。
■チークとリップ
チークやリップは色味を合わせたアイテムを1つずつ持っておくと良いでしょう。オレンジとオレンジ、ピンクとピンクというような同系色のものを選びましょう。赤やブラウンといったカラーは難しいので、オレンジやピンクから始めていきましょう。
メイク練習をしたいと思っている人に向けて、ベースメイクのやり方をご紹介します。
■顔の油分は最初のうちに取り除く
メイクを始める前に、しっかりとスキンケアを済ませた状態にしておきます。この時、クリームや乳液といったアイテムを使うことで、顔に油分が残ってしまうことがあります。そうなると化粧崩れが起こりやすくなるので、化粧の前にティッシュオフするようにしましょう。
■ベースメイク
ベースメイクをする時の基本は、顔の中心部分から外側に向かって広げていくということです。ベースメイクは両頬・おでこ・鼻・あごの5点に置いた状態で、内側から外側に向かって広げていきます。
この時指ではなく、スポンジを使うときれいに伸ばすことができるので試してみてください。スポンジで伸ばした後に、叩くように密着させることで崩れにくいベースを作ることができます。
■フェイスパウダー
最後に油分が気になる部分に、フェイスパウダーを重ねていきます。フェイスパウダーは、肌をサラサラな状態に保つことで、化粧崩れをしにくくするという役割があります。鼻やおでこ、フェイスラインは特に崩れやすいので、フェイスパウダーを重ねるようにしましょう。
メイク練習のためのアイメイクのやり方についてご紹介します。
■アイシャドウ
アイシャドウはグラデーションにすると、目に立体感を演出することができます。アイシャドウパレットの中の最も明るいカラーと中間カラー、最も濃いカラーを使ってグラデーションにします。
もっとも明るいカラーをアイホール全体に乗せ、中間色を二重幅に乗せてぼかします。最後に濃いカラーをまぶたのキワに乗せてぼかします。色の境目の色味をしっかりぼかすことで、自然なグラデーションに仕上がります。
■アイライン
アイラインの基本はインラインです。インラインとは、まつげとまつげの間を埋めるように引くラインです。この部分を埋めることで、目を自然に大きく見せることができます。ペンシルアイライナーを使って、小刻みに左右に動かしながら、まつげとまつげの間を埋めていきましょう。
上まぶたに移ったアイラインは、綿棒でぼかすことで自然なアイラインに仕上がります。
■マスカラ
マスカラは根元からしっかり塗ることで、カールキープをすることができます。メイクに段々慣れてきたら、マスカラを使ってまつげを仕上げていきましょう。
まつげの根元にブラシを当てて、3秒くらいそのままキープします。そうすることで根元にマスカラ液をしっかり密着させることができますよ。その後スッと毛先に流していきます。
メイク練習のためのチークやリップのやり方についてご紹介します。
■チーク
チークの入れる場所は、頬の最も高い位置です。この部分に入れることによって、頬を上に引き上げてナチュラルな血色感を出すことができます。クリームチークを使う場合は、指に少量取って、頬骨がある位置にクリームチークの色を乗せます。
何も付いていない指でこめかみに向かってぼかしていきましょう。濃く入れすぎた場合は、フェイスパウダーを重ねることでぼかすことができますよ。パウダーチークを使う時も同様に、頬骨の高い位置からこめかみに向かって乗せていきましょう。
■リップ
リップは直塗りしてOKです。唇の形に沿って塗る必要がありますが、最初のうちは難しいので、本来の唇の形から少しだけ内側に乗せていきましょう。次にリップブラシや綿棒を用意して唇の輪郭に向かって色味をぼかしていきます。
輪郭をぼかすことで、リップに柔らかさをプラスすることができるのでおすすめです。
メイク練習のためのメイク方法についてご紹介しました。メイクがうまくなりたい!と思ったら、練習あるのみです。基本のテクニックを覚えることは、すべてのメイク上達に繋がっていきます。基本をマスターしてから、色々なメイクテクニックを学んでいきましょう!