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2018.09.14

革バッグのお手入れ方法が知りたい!汚れ落としや簡単メンテナンス

革バッグのお手入れ方法が知りたい!汚れ落としや簡単メンテナンス 革バッグのお手入れ方法が知りたい!汚れ落としや簡単メンテナンス

革バッグを綺麗な状態に保つためには、毎日のメンテナンスが必要不可欠。大切な革バッグを長く使うためにも、ここで正しいお手入れの方法を学んでおきませんか?今回は、絶対に知っておくべき革バッグのお手入れ方法について徹底解説します。

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定期的にメンテナンスを!革バッグのお手入れ方法を解説

白い革ハンドバッグを持った女性

定期的に革バッグのお手入れを行っていますか?お気に入りの革バッグを長く使い続けるには、日々のメンテナンスが必要不可欠。ただ保管しているだけでは、どんなに上質な革でもひび割れができたりカビが生えたりする恐れがあるのです。

そこで今回は、絶対に知っておくべき革バッグのお手入れ方法についてご紹介します!普段のメンテナンスの方法から、思わぬハプニングの対処法まで徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

革バッグには汚れ落としが必要不可欠!綺麗に保つ秘訣とは?

 

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革バッグを長く使うためには、定期的に「汚れを落とす」ことが必要。革バッグにホコリのような汚れが付いた状態だと、革の乾燥を引き起こす可能性があるため、定期的に乾拭きやブラッシングをしてあげましょう。これだけでも革を綺麗な状態にキープすることができるので、欠かさずにケアしてください!

柔らかい布を使って乾拭きをしたら、柔らかい馬毛のブラシを使用してブラッシングを。革にダメージを与えないように、優しく丁寧にケアするのがポイントです。さらに、酷く汚れた場合は専用のクリーナーを使って汚れを落としましょう。

革バッグには潤いを与えよう!オイルケアでお手入れを

 

革バッグを綺麗な状態に保つには、「オイルケア」で潤いを与える必要があります。革が潤いや油脂分を失った状態だと、色が褪せたり、ボロボロになってしまう可能性も。
もちろん経年劣化が見られるくたびれた革でも、オイルを使えばしっとりと元気になり、艶も増して美しい表情を取り戻すので、ぜひオイルケアを行ってください。

柔らかい布にクリーム状のオイルを取り、布の上でしっかりと馴染ませた後に、円を描くように手早く塗り広げます。つけ過ぎるとシミになる可能性があるため、バッグ全体で500円玉大を目安にしてください。

塗布後は風通しの良い日陰に置き、30分から1時間かけて乾燥させましょう。最後に布で余分なオイルをふき取ったら、オイルケアの終了です!

革バッグは毎日のお手入れが大切!誰でも簡単にできる手順とは

革バッグを拭く人

革バッグを長く使うには、何より毎日のメンテナンスを欠かさずにするのが重要です。そう聞くと面倒に感じる方も多いかと思いますが、たったの2ステップで簡単にお手入れが完了するため、ぜひ試してみてください!

簡単な毎日のケア方法とは、先ほどご紹介した「汚れ落とし」そのもの。革鞄を乾拭きし、優しくブラッシングしてあげるだけでOKです。これだけでも数年後のバッグの状態は全く違うため、毎日欠かさず行いましょう。

革バッグが水に濡れたらどうする?シミを防ぐ方法とは

革バッグを持つ女性

「突然の雨で革バッグが濡れてしまった!」という経験もあるかと思います。しかし革鞄は水に濡れると、シミになったり、濡れたところだけ浮き上がったり、さらには放っておくと型崩れする可能性も。
したがって、濡れた後にはしっかりとケアをしてあげる必要があります。ここで、その手順をご紹介します。

■濡れた革バッグのケアの手順
1.乾いたタオルで優しく水分を拭き取る
2.風通しの良い日陰に置いて自然乾燥させる
3.乾いたらオイルクリームでケアをする

濡れたら出来る限り早く、これらの手順でケアをしてください!また、バッグを乾かす時には、あくまでも「自然乾燥」を心掛けましょう。ドライヤーやストーブを使用して熱を与えて乾燥させると、革が縮んで戻らなくなる可能性があるため、要注意です。

革バッグに小さな傷が!そんな時はどうする?

茶色の革鞄

革バッグを使用していると、引っかけたり擦ったりして、小さな傷がつくことがあります。このような傷も革製品ならではの「味」ではありますが、場所によっては気になることでしょう。

しかし実際のところ、一度ついてしまった傷を完全に消すことは不可能。ただ、「目立たなくする」ことはできますので、ここでその方法をご紹介します。

柔らかい布に革用クリームをとり、しっかりと揉みこんで馴染ませます。さらに優しくブラッシングしてあげるだけで、小さな傷程度なら目立たなくなるので、ぜひ試してみてください。

また、傷を防ぐためにも、普段から定期的にクリームを塗ることをおすすめします。ヌメ革などは特に、表面にコーティングがされていない状態ですので、クリームを塗るだけでもある程度は傷を防ぐことが可能です。

革バッグにカビが生えることも!対処法と落とし方を解説

カビが生えた革鞄

革バッグをクローゼットにしまったままだと、「カビ」が生えることもあります。そもそも革製品はカビやすいと言われているのですが、気温・湿度ともに高い場所で保管しておくと、よりカビが繁殖しやすくなってしまうため注意が必要です。革バッグのカビを落とすには様々な手段がありますが、ここでは手軽な「天日干し」による撃退方法をご紹介します。

■天日干しによるカビの撃退方法
1.固く絞った濡れタオルで、カビが付いた場所を優しくふき取る
2.10時~14時の間で天日干しをする(紫外線が強いためより効果的)
3.クリームをまんべんなく塗り込む
4.柔らかい布で乾拭きする

太陽光には殺菌作用があるため、天日干しによってカビを撃退することが可能です。ちなみに、クリームを塗ったままの状態で保管をすると、カビが再発する可能性があるため、しっかりと乾拭きをしてあげてください。

白い革バッグは特に注意が必要!お手入れのコツを一挙ご紹介

白い革ハンドバッグを持った女性

白い革バッグは汚れが目立ちやすいため、使用する際には特に注意が必要となります。白の革鞄のよくある失敗は、「洋服の色移り」。色物のお洋服とバッグが擦れて色移りするケースは非常に多いので、十分に注意してください。
さらに、水滴もシミとなって目立ちやすいため、雨の日の使用には気をつけましょう。

白の革バッグのお手入れは、基本的にはこれまでにご紹介した通りで問題ありません。汚れを落とし、潤いを与え、正しく保管すればOKです。

また、黒ずみができてしまった場合には「汚れ落とし消しゴム」を使えば簡単に落とすことができます。出先でバッグが汚れた時のために、常備しておくと良いでしょう。

クリームは「ニベア」で代用できる?

 

保湿ケアアイテムとして名高い「ニベア」で、革製品のお手入れができると話題になっていますが、ニベアで革バッグのお手入れをしてもOKです!

ニベアはあくまで水分と油分を補うものですので、革専用クリームと同じように艶のある仕上がりを実現することが可能です。少量をとって少しずつ慎重に塗り広げていき、しっとりとするまで揉みこみましょう。

ただし、クリームはニベアで代用ができるとは言えど、「革製品に最適」だとは言えません。革によってはシミができる可能性もなきにしもあらずですので、心配な方は控えた方が良さそうです。

ニベアを使用する際には、目立たない部分に塗って試してから、バッグ全体に使用することをおすすめします。

実は「ハンドクリーム」でも代用可能!?噂の真相を徹底解説

ハンドクリームを手に出した女性

なんと「ハンドクリーム」でも革バッグのお手入れができると言われています。実際に、「ハンドクリームを使ったところ艶々になった」との声も見受けられますし、効果はあるかと思います。

しかしニベアクリームと同様に、万が一のことを考えて控えておいた方が良いでしょう。ハンドクリームは人の皮膚にバランス良く作られており、革製品用のクリームとは作りが異なるのです。

ハンドクリームは革によっては効果がある場合もありますが、全ての革製品に使える万能クリームだとは言えません。革用のクリームが用意されていることから分かるように、革には革に適したアイテムがあるのです。

ハンドクリームを使うと、油のシミができたり、バッグの色が濃くなる恐れもあるため、避けた方が良いでしょう。

いかがでしたか?今回は、革バッグのお手入れ方法について徹底解説しました。お気に入りの革バッグを綺麗な状態に保つためには、常日頃のメンテナンスを忘れずに行いましょう。使用後は乾拭きをするのはもちろんのこと、保管中にもオイルケアをして潤いを与えてくださいね。

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