LIFESTYLE
2018.10.05

一人暮らしにかかる費用は?生活費や初期費用などを詳しく解説

一人暮らしにかかる費用は?生活費や初期費用などを詳しく解説 一人暮らしにかかる費用は?生活費や初期費用などを詳しく解説

「家を出て一人暮らしをしたい!」と思っていても、実際にどれくらいの貯金があればいいのか分からないことってありますよね。そこで今回は、一人暮らしにかかる大まかな費用をご紹介します。夢の一人暮らしに向けて、シミュレーションをしてみてください。

当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

一人暮らしを始めたいけど費用が心配!

一人暮らしの部屋

一人暮らしをしたいと思っていても、考えなければならないのが「費用について」です。一人暮らしをするまでには、さまざまな費用がかかってくるので、計画なしで進めてしまうとお金が尽きて大変なことになってしまうことも!

安心して新生活をスタートさせるためには、初期費用や1ヶ月の生活費を大体でいいので知っておくことがおすすめです。平均どのくらいかかるのか知ることができれば、その費用に向けて貯金もしやすくなりますよね。

「一人暮らしを始めたくてもかかる費用がどれくらいか分からない!」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

一人暮らしにかかる費用【1】入居時

カレンダーに〇をする

まずは、一人暮らしをするためには部屋を借りなければならないので、賃貸契約の初期費用がかかってきます。

■家賃7万の場合
・敷金……家賃1ヶ月分
・礼金……家賃1ヶ月分
・仲介手数料……家賃1ヶ月分
・日割り家賃(3/15~3/31)……33,870円(70,000÷31×15で計算)
・前家賃(4月分)……家賃1ヶ月分
・火災保険料……20,000円
・鍵交換費用……16,200円
・管理費または共益費……5,000円
合計 355,070円

場所によって敷金礼金、共益費などがゼロのところもあります。
また、車があるようであれば、駐車場代も加算されます。

敷金は、退去するときに戻ってきますが、原状回復に費用が必要になった場合はその分を差し引いた差額分が戻ってくるので、入居時はゼロでも退却時にお金がかかることを覚えておくと安心です。

礼金は、謝礼として貸主に支払う費用なので、敷金のように返ってきません。

一人暮らしにかかる費用【2】引っ越し時

ノートに書く女性

部屋を無事に借りることができたら、今度は引っ越し費用がかかってきます。

業者に頼む場合、荷物の量や引っ越す距離によって値段は変わってきますが、100,000円ほどが平均になるようです。いくつかの業者に見積もりをお願いして、それぞれの価格を比較するといいですよ。

必要最低限の荷物にし、レンタカーを借りれば自分で引っ越しをすることもできるので、工夫することで引っ越し費用を安く済ませることができます。
家族や友人にも手伝ってもらったら、食事をご馳走するなどしてお礼をしてあげてくださいね。

一人暮らしにかかる費用【3】家具・家電費

ライトとベッド

必要最低限の荷物にした場合や、実家から家を出た場合はテレビや冷蔵庫、ベッドなど生活に必要な家具・家電費がかかっていきます。

■家具・家電の大まかな費用
・ベッド……10,000円
・テーブルセット……8,000円
・カーテン……5,000円
・照明……5,000円
・冷蔵庫……30,000円
・電子レンジ……10,000円
・炊飯器……8,000円
・掃除機……7,000円
・洗濯機……30,000円
・テレビ……25,000円
合計 138,000円

そのほかにも、フライパンや食器、バス用品、トイレ用品など細かいものも必要になってきます。

春になれば新生活の応援セットで家電が安く買える場合もあるので、いろいろな情報を集めておきたいですね。
家の近くにリサイクルショップがあれば、そのようなお店で安くていいものを見つけることもおすすめです。

一人暮らしにかかる費用【4】1ヶ月の生活費

お財布を持つ女性

無事に新生活をスタートすることができても、とりあえずは1ヶ月~2ヶ月安心して過ごせるようにいくらか貯金を残しておくことがおすすめです。
そうすれば、新しいバイトや仕事のお給料日まで、計画的に暮らすことができます。

■1ヶ月にかかる平均的な費用
・家賃……70,000円
・食費……20,000円
・光熱費(水道・電気・ガス)……15,000円
・電話代……8,000円
・その他日用品……10,000円
・交際費……15,000円
合計 138,000円

そのほかにも趣味にかけるお金や交通費、化粧品や洋服代などで変動します。
家賃7万円の場合、最低でも150,000円あると良さそうですね。

光熱費は封筒などに分けておき、余った分は貯めていけばいざというときに活躍してくれますよ。

初期費用や生活費を抑えるコツ

考える女性

■初期費用
初期費用を抑えるコツとしては、理想を下げることです。
都会だったり、駅から近かったりすれば、当然家賃も高くなってきます。駅から少し離れたところでよければ、安くて広い部屋を借りることができるので、お給料などを考えながら家賃の設定をしてみてくださいね。

また、敷金礼金ゼロのところにするのもいいですが、先ほどお話ししたように敷金がゼロだと退去時に費用がかかってしまうことがあるので、その点も踏まえて検討するといいですよ。

■引っ越し、家具・家電
引っ越し時は、自分で引っ越しをすることはもちろん、段ボールに収まる荷物だけにして宅急便で送ってしまう方法もあります。家具や家電も最低限にし、暮らしが落ち着いてから買い足すようにしてみてはいかがでしょうか。

■生活費
食費を抑える、趣味にかけるお金を抑える、スマホの料金プランを見直す、ガスや水道などの使用を短縮するなど、ちょっとしたことでも意識することで節約になります。
また、自分が使い過ぎていないかチェックするために、家計簿はつけるようにするといいですよ。

一人暮らしにかかる費用をご紹介しました。ざっとの計算でもかなりの費用がかかってくることがわかりましたが、削れるところもたくさんあります。
夢の一人暮らしに向けて、節約しながら費用を貯めてみてはいかがでしょうか。

related articles