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2018.10.04

寝癖の原因や簡単な直し方とは?寝癖がつかない方法もチェック

寝癖の原因や簡単な直し方とは?寝癖がつかない方法もチェック 寝癖の原因や簡単な直し方とは?寝癖がつかない方法もチェック

ただでさえ支度で忙しい朝の時間帯に、寝癖があると焦ってしまうことはありませんか?すぐにでも直したいのに、頑固な寝癖だとなかなか直らないことも……。そこで今回は、寝癖の原因や簡単な直し方、寝癖をつけない方法をご紹介します。

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寝癖の原因とは?

布団に隠れる女性

なかなか直らない寝癖に手こずる女性も多いようですが、そもそもなぜ寝癖はついてしまうのでしょうか。その原因は、主に3つあると言われています。

■髪型や髪質
ショートヘアの髪をすいて軽くしているクセ毛の場合、どうしても毛先が直接枕に触れやすく、固定されやすいので寝癖がつきやすくなってしまうそうです。

■間違ったヘアケア
髪を乾かしたまま寝てしまったり、きつく髪を結んだ状態で寝てしまったりすることも変に固定されてしまうので、寝癖がつきやすくなる原因になります。

■寝相の悪さ
寝相が悪く、睡眠中も寝返りなどで動く回数が多いと、枕や寝具の上でぐちゃぐちゃに広がってしまい、そのままクセがついてしまうことがあります。
また、自分の頭の形に合わない枕を使用することも、変に髪が固定されて寝癖に繋がってしまうこともあるようなので、寝癖には寝方も深く関係していることが分かりますね。

寝癖を簡単に治す2つの方法

ドライヤーを使う女性

一度ついた寝癖は、ブラッシングだけではなかなか直せませんよね。どのように直せばいいのかチェックしてみましょう。

■髪を濡らして根本から乾かす
寝癖直しミストやお湯で髪を根元から濡らしたら、ドライヤーを当てて乾かしてみてください。このとき、乾いた部分と濡れた部分がまばらだと、そこから癖になってしまう可能性があるので、1点に当て続けるのではなく、小刻みに動かしながら均等に乾かすことがポイントです。

■蒸しタオルを使う
頑固な寝癖や、髪を濡らしたくない女性であれば、寝癖部分に蒸しタオルを当ててみましょう。
水で濡らしたタオルを軽く絞り、レンジで1分ほど温めたら、髪が十分に湿るまで乗せておきます。毛先を中心に洗い流さないトリートメントなどをつけたら、先ほどと同じように根本から乾かしてみてください。

内側から指を通して、毛先を引っ張るようにしながら乾かすこともコツの一つです。蒸しタオルを当てている時間であれば、朝食をとったりメイクをしたりすることもできるので、時短にも繋がりますよ。

これはNG!意外と知らない間違った寝癖の直し方

びっくりする女性

簡単で正確な寝癖の直し方が分かったところで、意外と知らない間違った寝癖の直し方も見ておきましょう。

■ドライヤーを寝癖部分ばかりに当てる
寝癖が直らないからといって、湿らせた髪をブラシで引っ張りながら、ドライヤーで同じ場所に当て続けると、髪の潤いを守るキューティクルがはがれて髪にダメージを与えることになります。ドライヤーで寝癖を直す場合は、髪とドライヤーを20cmほど離し、ドライヤーを小刻みに動かしながら熱を分散させるようにしてみてください。

■ヘアアイロンで無理やり直そうとする
ストレート用のヘアアイロンで直したことがある女性も多いかと思いますが、実は髪に大きな負担をかけていると言われています。「髪を湿らせる→ドライヤーで均等に乾かす→ヘアアイロンでセットする」という段階を踏んで寝癖を直すようにしましょう。

夜から対策!寝癖がつかない方法【1】ヘアケアのやり方を見直す

ブラッシングをする女性

寝癖を避けるためには、寝る前のヘアケアから意識してみましょう!

■お風呂上がりはきちんと髪を乾かす
濡れた髪を放置して寝ることは、頑固な寝癖に繋がるだけでなく、パサつきやニオイの原因にもなってしまいます。お風呂上がりはまずタオルドライでしっかり水分を拭きとってからドライヤーで乾かしましょう!

ただし、ドライヤーの熱によってダメージを与えてしまうこともあるので、洗い流さないトリートメントやヘアオイルでコーティングしてあげることがポイントです。

■ゆるく髪をまとめる
ミディアムやロングヘアの場合は、シュシュなどで寝る前に髪をまとめておくこともおすすめです。ただし、きつく結んでしまうとゴムの跡が残ってしまうので、ゆるめにまとめることがポイント。
最近は「跡がつかないヘアゴム」などもあるのでチェックしてみてください。

■ナイトキャップを活用する
ナイトキャップは、就寝中による髪へのダメージを軽減してくれるアイテムですが、きちんとナイトキャップの中に髪を収めることで、髪の広がりを抑えてくれるので寝癖予防にも効果的です。寝癖だけでなく、ヘアケア効果も得るなら、シルクのナイトキャップがおすすめですよ。

夜から対策!寝癖がつかない方法【2】睡眠の環境を見直す

うつ伏せで寝る女性

寝癖を防ぐためには、睡眠の環境を見直すことも重要になりそうです。

■自分に合った枕に変える
自分の高さに合った枕選びをすることはもちろん、低反発や柔らかい枕にすることで頭の形にフィットしてくれるので、髪がぐしゃぐしゃに広がることを防ぐことができるようです。
自分に合った寝具に変えれば熟睡することもできるようになるので、睡眠の質の悪さが原因の一つだと言われている“寝相の悪さ”も改善することができるかもしれません。

■仰向けで寝る
横向きで寝ると片側の髪が枕に押し当てられる形になるので、寝癖が強くついてしまうことがあるようです。
ですので自然な髪の流れを保つためには、仰向けで寝ることを意識してみてください。

寝癖の原因や簡単な直し方、寝癖をつけない方法についてご紹介しました。直し方が分かれば、忙しい朝も焦らずに対処することができますし、寝癖をつけない方法を意識すれば防ぐこともできます。毎日のヘアセットがスムーズに行えれば気持ちも明るくなるので、今まで寝癖に悩んでいた女性はぜひ試してみてくださいね。

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