コンビネゾンは1枚でコーデが決まる便利アイテムで、季節や年代を問わず活躍します。おしゃれ見えコーデのポイントをチェックしてみましょう。
【目次】
「コンビネゾン」とは、フランス語で「上下がつながっている」という意味。日本語で表現するなら「レディース用のつなぎ」といったところですね。
コンビネゾンの種類は多岐に渡ります。トップスはキャミソールから長袖まで、ボトムも様々な丈のスカートとパンツ。上下がつながっていればすべてコンビネゾンと言えます。
素材やカラーによって雰囲気がガラッと変わるので、カジュアルスタイルから結婚式などのフォーマルまで、幅広いシーンで活躍しますよ。
■オールインワン、サロペットとはどう違う?
「オールインワン」は英語で「1つの中に全部」という意味で、上下がつながっているタイプの洋服。つまりコンビネゾンと一緒の意味なので、フランス語と英語の違いのみです。
細かい条件によってどちらか区別されているわけではなく、ただ単にブランドによって呼び方が違うだけと言えます。
「サロペット」は、上下つながっているのは同じですが、胸当てが付いているのが特徴。「オーバーオール」と一緒ですね。
ボトムがショートパンツのコンビネゾンは、暖かさを感じられる春にぴったり。大人可愛いスタイルが1枚で完成するので、コーデ選びに困った時に便利ですね。
靴下+ショートブーツで足元も軽やかに。素足を出すのに抵抗があるなら、同色系のタイツを履いてヒールで女性らしく仕上げても良いでしょう。
春夏のお出かけに便利なのが、プチプラの定番「GU(ジーユー)」のニットコンビネゾン。楽ちんなのに洗練された雰囲気をかもし出してくれる優秀アイテムです。
ニットの上品な質感は、ノースリーブでもいやらしさを一切感じさせません。かっちりショルダーバッグやヒールで格上げして、きれいなラインを強調しましょう。
ボトムがワイドパンツのコンビネゾンは、風を通すので夏でも涼しいのがメリット。トップスのキャミソールでたっぷり肌見せする分、ボトムは長めが大人の基本スタイル。
肌カラーに近いチノ素材をまとえば、美肌効果あり!クラッチバッグでさりげなくイエローを効かせるテクニックも素敵ですね。
UNIQLO(ユニクロ)の優秀アイテムである爽やかなネイビーのコンビネゾン。テロンとした素材感が大人っぽい表情を作ってくれます。
ストライプのニットを肩掛けして、夏を感じるマリンテイストに。真っ白なスニーカーがさらに爽やかさをアップさせてくれるので、好感度高めのコーデに仕上がりますよ。
コンビネゾンは、結婚式などのフォーマルスタイルにも対応可能。レース素材のトップスなら、控えめな肌見せでマナー的にも問題ありません。
ボトムはヒールとのバランスが良いワイドパンツで。入学式や卒業式でも使えるので、1枚あると便利なアイテムです。
スウェット素材のカジュアルなコンビネゾンに、ライダースをサラッと羽織る海外セレブ風スタイル。異素材のこなれ感を楽しむことができる秋ならではのコンビネゾンコーデです。
バッグや靴もモノトーンで統一して、徹底的にクールな雰囲気を貫き通しましょう。
秋と言えばコーデュロイが着たくなる季節。暖かみのある素材なので、1枚で十分に季節感をアピールできます。
トップスはコーデュロイとは対照的なとろみ素材でミックステイストに。オーバーオールタイプは子供っぽく見えてしまうので、他アイテムはすべて黒で揃えて大人見えを狙いましょう。
女性が一番美しく見える冬の白アイテム。占める面積が圧倒的に多いコンビネゾンを白にして、周りの視線を釘付けにする美人度高めスタイルに。
柔らかい雰囲気をかもし出すベージュのロングコートをサラッと羽織れば、大人っぽさ満載。イベントの多い冬にぴったりの華やかなコーデですが、悪目立ちしないのが最大のポイントです。
トレンドのドット柄を用いたコンビネゾンで、一気に女子力アップ。開襟シャツのトップスで清楚な雰囲気もプラスされて、モテコーデが完成。
あえてスニーカーでカジュアルダウンして小悪魔風に。アウターをファーにすれば寒い冬でも安心ですね。
困った時のお助けアイテムであるコンビネゾンは、デイリーコーデに大活躍。季節感のあるカラーや素材を取り入れながら、それぞれの季節に合う着こなし方を楽しみましょう。