赤のチークといえば、使いこなすのが難しいと感じている人も多いのではないでしょうか?上級者向けな色に思われがちですが、コツを掴めば自由に使いこなすことができる万能色です。赤のチークの特徴や使い方についてご紹介します。
【目次】
赤のチークを使ったメイクの特徴は、しっかりした血色感をプラスすることができて、セクシーな雰囲気に仕上がるということです。ピンクやオレンジなどのカラーは、チークの色味の中でも人気なカラーですが、基本的にナチュラルな血色感がプラスできる色味になります。
赤のチークは、そういったピンクやオレンジにはない、しっかりとした血色感をプラスすることができる色味になります。そのため、チークメインのメイクにぴったりのカラーになります。
赤のチークは、お風呂上がりに蒸気した頬のような、生っぽいツヤ感を演出することができるカラーです。チーク1つでセクシーな雰囲気をプラスすることができるので、ナチュラルメイクでも女性らしい印象のメイクに仕上げることができます。
赤のチークは、かわいらしいメイクにも大人っぽいセクシーなメイクにも向いているカラーです。正しい使い方をすることで、色々な表情のメイクに挑戦することができますよ。
赤のチークを使ったメイクのNGポイントについてご紹介します。
■毛の硬い小さめのブラシを使う
赤のパウダーチークを使う時に注意が必要なことは、ブラシです。何となくいつも使っているチークブラシでつけてしまうと、つけすぎてしまうことがあるからです。
特に毛が硬いものは色が乗りやすく、小さめのブラシの方が濃く色づいてしまいます。色味がはっきりと出るカラーなので、赤のチークを使う場合は、ブラシ選びから気を付けていくようにしましょう。
■ブラシをダイレクトに乗せる
赤のパウダーチークを使う場合、ブラシにチークを取って、そのまま頬に乗せてしまう方法はNGになります。赤のチークははっきりと色が残ってしまうため、そのまま乗せると色ムラができてしまいます。
赤のパウダーチークを使う場合は、必ずブラシをなじませてから、頬に乗せるようにしましょう。
■広範囲に乗せる
赤のチークを使う時は、広範囲に乗せてしまうと、おてもやんメイクになってしまいます。赤のチークは主張が激しいので、なるべく狭い範囲に乗せるメイク方法に切り替えるようにしましょう。
■クリームチークをダイレクトに乗せる
透け感のある赤で使いやすいカラーも多いクリームチークですが、指に色を乗せてからダイレクトに頬に乗せてしまうと、色味の調整がきかなくなり、直すのが大変になってしまうこともあるので注意しましょう。
クリームチークは特に色の調整が難しいので、少量ずつ色味を乗せていくように心がけましょう。
赤のチークを使ったメイクのやり方についてご紹介します。
■大人っぽく仕上げる場合
赤のチークは大人っぽくセクシーに仕上げるメイクにもピッタリなカラーです。大人っぽい雰囲気に仕上げる場合は、頬の高い位置から外側に向かって乗せていくようにしましょう。
頬の1番高い位置にブラシを乗せて、こめかみに向かって滑らせていきましょう。チークを乗せた部分の少し上にハイライトを重ねると、生っぽいツヤ感をより強調することができますよ。
■かわいらしく仕上げる場合
赤のチークを使ってかわいらしく仕上げる場合のやり方についてもご紹介します。かわいらしく仕上げる場合は、頬の中心部分から外側に向かってなじませていきます。黒目と小鼻の交わる部分を中心に、くるくると外側に向かってぼかしていくように、チークを乗せていきましょう。
あまりに範囲が広くなりすぎると、酔っ払いのようになってしまうので、広くなりすぎないように意識しながら乗せていくようにしましょう。
LADUREEのクリームチークベースは、立体感と血色感を与えるクリームチークです。ひと塗りで女性らしい奥行きのある表情を作ります。柔らかな発色で、幸福感の漂う雰囲気に仕上げます。
ちふれのパウダーチークは、頬の内側からにじむような自然な血色感を与えます。程よいツヤ感の出るチークで、高発色なのに透明感のある仕上がりです。密着性がよく、美しい仕上がりが長時間続きます。
ちふれ パウダーチーク ブラシ付 542 / ¥389
CANMAKEのクリームチークは、塗った瞬間にサラサラに変化するクリームジェルチークです。内側からにじみ出るような発色が特徴です。頬が自然に紅潮したような、ナチュラルな仕上がりになります。
CANMAKE クリームチーク CL01 / ¥626
赤のチークについてご紹介しました。赤のチークは、なかなか難易度が高いと思っている人も多いですが、使い方によっては大人っぽくもかわいらしくも仕上げることができるカラーです。ぜひ試しに使ってみてくださいね。