かわいい甘え上手な性格の末っ子は、社会に出てからも人に好かれる、人気者になりやすいものです。そこで今回は、末っ子の性格や、末っ子と相性の良い性格をご紹介します。
【目次】
幼い頃から、親や他の兄弟や姉妹の愛情を受けて育った末っ子は、甘え上手な性格です。末っ子女子だけでなく、末っ子男子も、「かわいい」と甘やかされて育ってきたので、自分の希望を通すのも上手ですね。
家族だけでなく、学校や近所のコミュニティでも、「〇〇さんの弟」として通り、人間関係の土台ができている中で、昔から人に優しく扱われてきたので、年代や関係を問わず、他人とも怖がらずにコミュニケーションを取ることができます。社会に出てからも、良い人間関係を築いていくことができ、上司に可愛がられることが多いので、出世が早い末っ子も多いですね。
末っ子の頼り上手な性格は、ナチュラルに同僚にお願いできるのがメリットでもありますが、中にはワガママだと思われてしまったり、「不真面目だ」「仕事ができない」と思われてしまうこともあります。
末っ子は、兄や姉のケンカや、親に怒られている様子など、家族を観察して、ケンカに巻き込まれないようにしたり、親から怒られないように自分を守ってきました。また、兄や姉の人生のトラブルを見てきて、どうすれば上手くいくのかも観察してきたので、効率の良い方法を見つけるのも得意な性格の人が多いですね。
社会に出てからも、末っ子は、周りの人をよく観察して、自分の言動に生かせるので、トラブルを回避するのが得意で、これが空気を読むのが上手い秘訣ですね。
また、家族の中心にいた末っ子は、人懐っこく、周りを見てその場の雰囲気を明るくするようなムードーメーカータイプの性格の人も多いですね。
末っ子は、親が子育てで忙しかったので、勉強や学校、生活の事などは、他の兄弟や姉妹の見よう見まねで覚えていることも多いですね。
物覚えが良いので、社会に出てからも仕事をそつなくこなせる性格の人が多いですね。「仕事が早いね」と褒められることも多いのが末っ子です。
人から助けられることが多かった末っ子は、後輩を指導するのが苦手な一面があります。
人と仲良くなりやすい性格の末っ子ですが、弟や妹の世話をする機会はなかったので、年下とどう接していいのかわからない人も少なくありません。
先輩に対しては、教わり上手で、距離を縮めるのも得意ですが、後輩の場合は、教えるのは得意ではなく、先輩風を吹かせないので、友達のような関係になってしまうこともあります。
天真爛漫に育った末っ子は、喜怒哀楽の感情表現がはっきりしているので、周りの人からは「明るくて楽しい人」と思われます。
しかし、一方では、自分の思った通りにならないと不機嫌になってしまうような気分屋な一面もあり、これが「性格悪い」と言われてしまう原因にもなっています。
姉兄がいる末っ子は、にぎやかな家庭で育っていて、家族がかまってくれていたので、一人でいることが苦手です。
一人でいると、何をしていいのかわからなくなってしまったり、寂しくなってしまいます。
そのため、暇がある時は、色々な所に顔を出すアクティブな性格の末っ子も多く、交友関係が広く、友達が多い人気者も多いですね。
恋愛で末っ子と相性の良い性格は、男女問わず、家族や兄や姉のように、末っ子を可愛がってくれる人です。
反対に末っ子同士のカップルのような、お互いに頼り合うような関係は、恋愛ではお互いに役割が衝突してしまう可能性があります。
特に、年の離れた末っ子は、親の子育てがひと段落しているので、家族が色々なお膳立てをしてくれます。空気を読むのがうまい末っ子ですが、自分からリードするのは苦手な人もいます。
包容力があり、甘やかしてくれるような恋愛関係が理想と考える末っ子が多いですね。
また、一人でいることが苦手な末っ子は、恋愛でも相手にかまってほしい傾向が強いので、お互いに自立して、一定の距離を保ちたい性格の人と付き合うと、寂しさを感じてしまいます。中には、相手を束縛してしまったり、依存してしまう末っ子もいます。
末っ子と付き合う場合は、デートや連絡の頻度を多めにして、寂しくならないようにコミュニケーションを取っていくことが、仲良く付き合っていくコツですね。
幼い頃からにぎやかな環境で育ってきた末っ子は、明るい性格ですが、寂しがり屋な一面もあります。末っ子と付き合う際は、寂しさを感じさせないような心遣いをするのが、仲良く付き合うポイントですね。