仰向けやうつ伏せなど、さまざまな寝相がありますが、一つ一つに意味があることをご存知でしたか?寝相を見れば、その人の性格だけでなく、深層心理までわかると言われています。今回は8タイプの寝相に分けて、それぞれの心理をご紹介します。
【目次】
人は寝付くとき、自分の寝やすい体勢になることから、多くの人は寝る体勢が決まっていると言われていますが、深い眠りについたあとは、無意識が表に出る状態です。
つまり、抑制が利かなくなる寝相にこそ、その人の性格や隠れた本音がわかるかもしれません。実際にアメリカの精神分析医サミエル・ダンケルによれば、寝相でその人の性格や心理がわかるそうです。
寝相は自分を知るだけでなく、相手を知りたいときにも役立ってくれるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
大の字で寝る寝相は、「王様型」とも言われており、非常にオープンな性格だと言われています。
王様のように伸び伸びしており、堂々としている自信家タイプ。隠し事も嫌いで、精神的に安定しているとも言われていますよ。
もし恋人が王様型で寝ているのであれば、その性格や心理は「あなたに心を開いている証拠」になるかもしれません。
「うつ伏せ型」とも言われているうつぶせ寝も、代表的な寝相の一つですよね。
うつぶせによる心理は、自分の表面を隠すような姿勢で眠ることから、自分の世界にこもりがちな人に多いと言われています。トラブルを避け、いつも穏便に過ごしたいと思っているようです。
また、計画的に物ごとを運べる真面目な性格であるものの、自分の思い通りに進みたいという自己中心的な一面もあると言われています。
横向きになって、体を丸めたような寝相は「胎児型」と言われており、緊張、不安、ストレスといったことを感じている心の表れだと言われています。
母親の胎内にいたときの姿勢になるので、精神的にお疲れ気味で誰かに甘えたいと思ってるのかも。また、依存心が少し強い傾向であることも寝相の心理によってわかることができるそうです。
人見知りが激しく、自分をさらけ出すことが苦手のようですが、一度仲良くなった人には甘え上手になると言われていますよ。
同じ横向きで寝る姿勢でも、少しひざを曲げた状態で寝る寝相の「半胎児型」による性格や心理は、協調性があるタイプだと言われています。
バランスのとれた性格なので、物事をスムーズに処理でき、自分と合わないタイプの人とも上手に付き合うことができるそうです。
また、常識があって前向きな性格でもあるので、ストレスも上手に解消できるそうですよ。
大の字になって寝るわけでもなく、胎児にように丸めて寝るわけでもない、自然な横向きで寝る寝相の人は、バランスのとれた性格のようです。
しかし、自然な横向きでも、手を下に伸ばした状態なら人が好きで社交的な性格であると言われており、手を前に伸ばした状態なら一度決めたら目の前しか見ない一直線な性格であると言われています。
手の位置で心理が変わってくるのは面白いですよね。
枕や布団に抱きついて寝る寝相の「抱きつき型」なら、不安やストレスを抱えているのかもしれません。
人は強い不安などを感じているときほど、何かを強く握り締めたり、抱きつきたいという欲求が高まったりする心理が隠れているようです。
不安や悩み、イライラなど、物事がうまくいかずにストレスを抱えているかもしれないので、そっと癒してあげたいですね。
掛け布団を顔までかけ、潜り込んで寝るような寝相の場合は、深い洞察力を持ったタイプの人に多いと言われています。
物事を慎重に考えながら進めていくので、それ故に些細なことで悩んでしまうことも。
また、ストレスを抱えやすい性格であることもわかるそうなので、深くかぶっていればいるほど不安や悩みを抱えているという心理が分かりそうです。
膝をついてお尻を突き出したような寝相の「スフィンクス型」は、無意識のうちに眠るのを拒否しており、まだ起きていたいという心理が隠されているそうです。
例えば、日中に楽しい思い出を作れたり、すぐにでも会いたい人ができたりしたときにスフィンクス型になることが多いと言われています。
その一方で、ストレスを感じたときに攻撃的な一面を見せることもあるようです。子供に多い寝相ですが、神経質な人や不眠症の人にも多く見られます。
寝相による心理を記載いたしましたが、そもそも寝相って睡眠の妨げになっていないの?と思う方も多いかもしれません。
そこで今回は寝相による睡眠への影響、そしてより良い睡眠環境の整え方を紹介したいと思います!
睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2つがあります。眠りの浅いほうがレム睡眠で、眠りの深いほうがノンレム睡眠です。
体を動かすというのは眠りの浅いレム睡眠のときによく起きること。つまり、深い眠りを充分にとれていない可能性があるのです!
また、そもそも寝相が悪いと、寝違えてしまうリスクが高まるので注意が必要です。
ただし、寝返りを打つことが睡眠中に血流が滞らないための予防としての効果もあるため、寝相の悪さは一概にデメリットのみとはいえません。寝相による一概での良し悪しの判断は難しそうです。
そこでより良い深い睡眠を実現して寝相を改善するための方法のご紹介です!
例えば、寝室を睡眠に適した温度に調整しましょう。室温は外気温に影響されるため、季節ごとに変化します。
適切な室温の目安としては夏場で28℃以下、冬場で10℃以上といわれています。
そのうえでふとんの中を快適な温度に保つことを心がけてください。ふとんの中の快適な温度は32~34℃が目安となります。
そこの環境を整えることでそもそもの深い睡眠をとることも心掛けていきたいです!
環境を整えた上で、上記のような寝相心理を照らし合わせてみたいですね。
まるで雲の上にいるような気持ちになる抱き枕は、仰向きやうつ伏せなどどのような寝姿勢でも使用できます。補充綿もあるので、自分の好きなサイズに調整できるのもポイントです。
プロの手の動きが再現された電動頭皮ブラシは、濡れた髪でも、乾いた髪でも使用できます。使いたいときにいつでもさっと使えるのがポイント。頭をほぐしてリラックスしましょう。
USB電源で何度も使用できるホットアイマスクは、自動停止タイマーが付いているので寝ている間にも使用できる優れもの。持ち歩き用のポーチもあるので、いつでもどこでも使用できますよ。
長時間の座り仕事をしている人は、首に疲れがたまりがち。首や肩周りを伸ばしてリラックスできる首枕は、10分使用するだけで首周りが軽くなるでしょう。
ディフューザーやアロマストーン、マッサージなどに使えるアロマオイル。寝る前に使用するとリラックスできるので、安眠できますよ。
足や手が冷めやすい人には、電気毛布がおすすめです。温度調節できる電気毛布を購入すると、熱くなりすぎることなく寝られますよ。
首周りが寒くなりがちな人は、羽毛肩当てがおすすめです。寒いところだけ温められるので、使い心地がバッチリ。
代表的な8つのタイプに分けて、寝相による心理をご紹介しました。寝相によって隠れた本音を知ることができる心理は、とても楽しいですよね。自分はもちろん、家族や友人、恋人の寝相もチェックして、性格を赤裸々にしてみてはいかがでしょうか!