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2019.12.15

汚部屋の掃除はどこから始める?掃除の仕方や掃除のメリットもご紹介

汚部屋の掃除はどこから始める?掃除の仕方や掃除のメリットもご紹介 汚部屋の掃除はどこから始める?掃除の仕方や掃除のメリットもご紹介

一度汚れてしまったいわゆる汚部屋を掃除するのは、気合いが必要ですよね。そこで今回は、汚部屋のデメリットや掃除するメリット、汚部屋の掃除の仕方や汚部屋の予防策をご紹介します。

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掃除をせず汚部屋のままになっているデメリット

咳

きれいに片づけてもすぐに散らかってしまうお部屋は、忙しい場合や疲れていると、ついつい掃除が後回しになってしまうことはありますよね。一人暮らしの場合、自分一人で生活しているので、来客がなければ、掃除せずにそのままにしている方もいると思います。


■汚部屋のデメリット

しかし、部屋を掃除せずにゴミや汚れがどんどん溜まったり、物が散乱してくると、余計に掃除するモチベーションが下がってしまい、中には「汚部屋(おへや:汚い部屋)」予備軍になってしまう可能性もあります。

また、汚いお部屋で過ごしていると、ホコリが溜まったり、カビや雑菌が繁殖し、健康被害が出ることもあります。また、ゴミや汚れが原因で、ダニだけでなく、ハエやゴキブリのような害虫や、ネズミなども寄ってきてしまいます。

その他にも、部屋に物やゴミが溜まっていると、どこに何があるのかわからなくなってしまい、物を探す時間が増えたり、失くしたものを購入する支出も増えてしまいます。

したがって、「部屋が汚れてきている」と感じたら、早めに掃除をすることが大切です。

汚部屋を掃除するメリット

掃除グッズ

汚れてしまった汚部屋をきれいにするメリットは、たくさんあります。


■衛生的

例えば、部屋をキレイにすれば、お部屋自体が清潔になります、ホコリやカビ、雑菌などを吸い込んだり、肌に触れることも少なくなります。汚れが原因で健康面に影響が出ていた場合には、症状が改善することもありますね。


■リラックス効果も

また、きれいなお部屋で過ごすとリラックスできますよね。部屋に物が散乱していると、脳に刺激が多くなり、リラックスしにくくなるといわれています。したがって、お部屋をすっきり片づけることは、家でくつろぐためには重要なことです。


■探し物をする時間が減り、家計もスッキリ

そして、部屋が汚れていると、部屋の中のどこに何があるのかわかりにくいですよね。部屋が片付けば、必要なものを探す時間がぐっと減り、探し物をするストレスも減るのが、汚部屋の掃除を行うメリットですね。

失くしてしまったものを買うこともなくなり、必要な物だけを買えるようになるので、節約にもなりますね。

汚部屋を掃除する手順【1】掃除する前に掃除グッズを用意する

汚部屋掃除

「汚部屋を卒業しよう!」と決めたら、まずは掃除に必要なグッズを用意していきましょう。

・ゴミ袋
・雑誌や紙類をまとめるビニール紐とハサミ
・収納ボックス
・マスク(ホコリを吸い込まないように)
・掃除機やモップ、箒、チリトリ
・汚れてもいい服
・雑巾やウェットシート、ブラシやスポンジ
・掃除をする場所の洗剤

など、掃除する場所に必要な掃除グッズを用意しておきましょう。

例えば、トイレ掃除でしたら、トイレ掃除用の洗剤やブラシ、ウェットシートが必要です。キッチンでしたら、キッチン掃除用の洗剤やスポンジ、ブラシやウェットシートを用意しておきたいですね。

汚部屋を掃除する手順【2】ゴミをまとめる

ゴミ

汚部屋のお掃除は、人によっては数時間以上かかりますので、1日ではできない場合もあります。また、無理に1日で掃除を全て終わらせようとすると面倒になってしまい、やる気が落ちてしまう方もいると思います。


■お部屋の掃除はどこから?

まずは、リビングや寝室など、生活スペースの掃除から始めてみると、きれいになった部屋を見てやる気がアップしますよ。

また、1部屋の中は、部屋の奥から入口に向かって片づけていくのがおすすめです。もしくは、ベッドの周辺やテーブルの周辺など、使用頻度の高い生活スペースから片づけていきましょう。

その後、キッチンやバスルーム、トイレなども掃除していきましょう。

まずは、汚部屋の原因になっているゴミを捨てることから始めましょう。目についているゴミをゴミ袋に詰めていきましょう。

最初に燃えるゴミをまとめたら、次にビンや缶、ペットボトルをまとめるというように、種類ごとに片づけていくとスムーズですね。

汚部屋を掃除する手順【3】物を片付け掃除をする

汚部屋の掃除

■汚部屋を作っている物から片づけていく

ゴミをまとめたら、今度は汚部屋の原因になっている物を種類ごとに分類しながら片づけていきます。部屋の中で特に目につくものから片づけていきましょう。例えば、洋服が多い方は、まずは洋服から片づけていき、バッグ類、コスメ、雑誌、文房具、などというように、種類ごとに順番に片づけていくのが汚部屋掃除のポイントです。

収納場所が少ない場合は、とりあえず種類ごとに収納ボックスやダンボールなどに分類しておき、部屋が片付いたら、好きなデザインの家具を購入しましょう。

部屋の中がきれいになったら、最後に掃除をしましょう。


■種類ごとの片付け方

洋服の場合は、クローゼットに入れるか、畳んで衣装ケースに入れましょう。部屋に洗濯が必要な洋服がたくさんある場合は、一部は洗濯をして、残りは大きなビニール袋や収納ボックスにまとめます。この機会にいらない服は処分してしまうのもいいですね。

コスメ類が多い方は、コスメ用の収納ボックスにまとめて入れ、後からコスメ収納エリアを作って分類収納しましょう。

細々とした小物が散らかっている場合は、部屋に散らばっている小物を元々収納していた場所に戻していきます。収納場所がない物は、ボックスにまとめておき、後から収納場所を作りましょう。

掃除後のきれいな状態をキープして汚部屋から卒業するための対策

収納ボックス

せっかく部屋をきれいにしても、すぐに汚れてしまう方は、部屋が汚れる原因になる習慣を変えるだけでも、きれいな部屋をキープしやすくなります。

例えば、ゴミが出たら、テーブルや床などに置かず、ゴミ箱に入れるようにするだけでも、掃除する際に「ゴミをまとめて捨てる」手間がなくなります。ゴミ箱が部屋の1箇所にしかないと、ゴミ箱にゴミを入れるのが面倒になってしまうケースもありますので、ゴミ箱の数を増やすこともおすすめです。

そして、コスメや文房具などの小物類は、使ったらすぐにボックスや引き出しにしまうという習慣を取り入れるのも、部屋の中がスッキリしやすくなるのでおすすめですよ。脱いだ服は洗濯物を入れるカゴに入れたり、すぐにハンガーにかけるというひと手間が、きれいなお部屋を維持する方法ですね。

また、一度汚部屋になってしまうと、掃除をするハードルが上がりますので「1日に20個、物やゴミを片づける」というようにマイルールを作るのも、汚部屋を作らないコツですね。

汚部屋を掃除するメリットは、健康面だけでなく、精神面もヘルシーに過ごせるようになる点です。汚部屋を片づけるのは大変ですが、少しずつでも掃除をしていけば、きれいにすることができます。汚部屋にお悩みの方は、まずは自分の生活スペースをきれいにすることから始めてみるのがおすすめですよ。

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