自分の顔の産毛の処理、ちゃんとしていますか?ヒゲや眉毛は頻繁に処理をしているという人でも、顔全体をシェーバーでしっかり処理している人は意外に少ないです。産毛の役割や生えているデメリット、正しいシェーバーでの処理方法をご紹介します。
【目次】
誰もがみな、顔に毛が生えているものです。顔の産毛の役割は、肌を外の刺激から守る働きをしています。産毛は空気中にあるほこりや風から肌を守る役割を担っています。そのため、産毛自体は剃らない方がいいという意見もたくさんありました。
しかし最近では、産毛がなくてもスキンケアアイテムやファンデーションなど、代わりに肌を保護することができるアイテムがたくさん登場しています。そのため、産毛は必ずしもなければいけないもの、という認識ではなくなってきています。
外国では産毛を剃らないのが普通だという国もあるようですが、日本では最低限の処理をした方がいい、という考えの人が多くなってきています。
顔の産毛について、最近ではシェーバーで処理するという女性がとても増えてきています。さらに、シェーバーで顔の毛を剃らないと、損しているという事実も出てきています。シェーバーで顔を剃らないと出てくるデメリットについてご紹介します。
■顔がくすむ
顔をシェーバーで処理しないと、顔がだんだんくすんでくるといわれています。シェーバーで顔の産毛を処理するということは、顔に残っている不要な角質も一緒に処理することができます。顔の不要な角質が溜まっていると、メラニンも一緒に蓄積されてしまいます。
その結果、顔がくすんだ印象に見えてしまいます。シェーバーで顔の産毛を処理しただけで、透明感がアップしたという人も多いようです。
■化粧ノリが悪くなる
顔をシェーバーで処理していないと、化粧のノリが悪くなるといわれています。不要な角質が溜まった肌は、ゴワゴワとした質感になり、滑らかさを失ってしまいます。その状態の上から化粧をしても、化粧がなかなか映えません。シェーバーで顔の産毛を処理しただけで、いつもより化粧ノリがよくなったという人が多いようです。
■スキンケアの浸透が悪くなる
顔をシェーバーで処理していないと、スキンケアの浸透にまで影響を及ぼすようになるといわれています。角質が溜まった肌は、硬くなってしまい、化粧水などの浸透が悪くなるようです。産毛を処理しながら角質もしっかり取り除くことで、スキンケアの浸透もよくなるといわれています。
顔のシェーバーのやり方についてご紹介します。
■顔をしっかり洗い流す
シェーバーを行う前は、顔についている汚れをしっかり洗い流す必要があるので、できればお風呂の後に行うようにしましょう。さらにお風呂のような温かな場所にいることで、肌が柔らかくなりシェーバーをしやすくなります。お風呂以外で行う時は、ホットタオルなどで顔をしっかり温めてから行うようにしましょう。
■顔にクリームをつける
シェーバーを行う前に、必ず顔にシェービングクリームなどを乗せるようにしましょう。洗顔フォームを使っても、泡がすぐに消えてしまうことがあるので、専用のシェービングクリームか、保湿クリームを使うようにしましょう。
■上から下に向かってシェーバーを使う
実際にシェーバーを使って剃っていきます。まずおでこからスタートします。おでこは生え際より少し下の部分から下に向かって滑らせていきます。この時力は入れずに、シェーバーで優しく泡を拭き取っていく感覚で行うようにしましょう。
輪郭部分も上から下に、おでこの形に合わせていきましょう。頬の部分も上から下にかけてシェービングをしていきます。鼻の下、おでこ、こめかみ部分も忘れずに、上から下にシェーバーを滑らせていきましょう。顔の凹凸に合わせて、細かい部分も忘れずにしっかり剃っていくようにしましょう。
■クリームで保護する
シェービングが終わったら、化粧水やクリームを使って保護するようにしましょう。しっかり保護する必要があるので、できれば化粧水のみではなく、保湿力の高いアイテムを使うようにしましょう。
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顔のシェーバーについてご紹介しました。顔をシェーバーで剃ることで、顔色が明るくなったり化粧ノリがよくなったりと、いいことがたくさん起こります。ぜひお手入れの中に顔のシェービングも取り入れてみてくださいね。