今日は何を着ていけばいいのか、気温によって変わるベストな服装に毎日悩む……。そんな時にチェックしたい、気温に合わせた服装の目安をわかりやすくご紹介します。季節の変わり目を快適に過ごすために、知っておきたい情報満載です。
【目次】
特に季節の変わり目や朝晩の気温差がある時期は、どんな服装がいいのか、羽織り物は必要なのか迷いますよね。そこで今回は着こなしが難しい時期の気温別に最適服装をチェックします。
・25度以上
・20度以上
・16度から20度
・11度から15度
・7度から10度
気温を参考に服装を考える時に参考にするといいのは「最高気温」です。出かける前に何度くらいまで上るのかをリサーチして、その日の服装を最終決定しましょう。
最高気温が25度を超える夏日は、いわゆる「夏服」でOKと思って大丈夫です。
■Tシャツ、半袖ブラウスが活躍!
特に屋外にいる時間が長い場合には軽い服装で十分になります。
ただし、紫外線の量も多いのでUV対策として日焼け止めや日傘、UVカット効果のある羽織り物などを活用しましょう。
また、夏日になるとオフィスやバス、電車などの中は冷房がしっかり効いている状態になるので冷房対策をお忘れなく。
20度を超えると寒いと感じることはなくなり、特に晴れている日は気持ちの良い気候だと感じる気温です。
■薄手の長袖か半袖がちょうどいい
長袖を着る人も半袖の人もいるという時期。トップス1着でコーディネートするなら、コットンやリネンなど通気性の良い素材の長袖がおすすめです。
太陽が出ている日だと、日中は暑いと感じることもあるので、「半袖プラス羽織りもの」という着こなしもOK。
カーディガンやデニムジャケットなどの羽織りものを投入したり、トップスをレイヤードした着こなしなど、おしゃれの幅が広がる時期。
■小物使いで季節感を演出
同じような気候でも、「春から夏」へ変わる時期と「夏から秋」へ変わる時期では着こなしも変えていきましょう。ストールやシューズ、帽子などの小物で季節感を出すとおしゃれです。
また春らしさや秋らしさを、色や洋服の素材で取り入れると「春だけど秋みたい」「秋なのに春っぽい」という残念コーデを回避できます。
最高気温が7度から10度くらいの時は、朝晩はもっと寒くなっています。コートいるかな?と毎朝迷ってしまいますよね。
■春に役立つ軽めの羽織り
トレンチコートなど、いわゆる「スプリングコート」が活躍します。気温が不安定な季節なので、その日の気温に応じてインナーコーデで調節をします。
また、ライナー付きのコートだと不意に寒くなった日にも安心ですね。
■秋の着こなしポイント
冬らしい温かみのある着こなしを取り入れたい時期。ニット素材やダウンベストなど冬を感じさせるアイテムを取り入れるとおしゃれ感がUPします。
10度を下回る、本格的に冬の気候の時期は暖かい服装がマスト。
■朝晩の寒さにも対応
日中の気温が10度を超えない時期は、朝晩はかなり冷え込みます。仕事などで朝早く帰りは日が落ちてから、という場合には保温性の高いインナーやコートの上にプラスできる大判ストールを使って防寒対策をしっかり。
■ダウンコートはもう着てもOK?
だいたい最高気温が10度をきるくらいだと、ダウンコートの出番と言えます。
防寒アウターの定番、ダウンコートは見た目にも暖かそうなのでいつから着始めるか迷う方も少なくありません。
あまり早い時期から着ると、日中暑くて着ていられなくなることも。しかも脱いだらかさばって邪魔になるという不便さもあるので、ダウンが必要なくらい寒くなってから着始めるのがベターです。
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暦の上では春になっても、気温がまだ低い……春っぽいファッションを楽しみたいけれどタイツっていつまで履いていいんだろう?という疑問にお答えします。
■3月はまだまだタイツを履いてもOK!
同じ3月でも地域によって気温の差が大きく、日本全国どこでも同じようにタイツを履いてOKとは言えません。
・最高気温が15度以下→少し厚手の60デニールくらいまで
・最高気温が15度〜20度→薄手の20〜30デニールくらい
タイツだけでなくレギンスやソックスなどのレッグウェアは、気温による服装のコントロールにとても役立ちます。タイツを活用して、寒いのを我慢せずにおしゃれを楽しみましょう!
「おしゃれは我慢!」とは言いますが、暑い寒いを我慢していると具合が悪くなったり、見た目にも「なんだか違う…?」と思われることも。
気温や季節に合った服装を選ぶことができることも、おしゃれ女子の身だしなみの一つです。