花粉シーズンはくしゃみが止まらなかったり、目がかゆくなったり大変ですよね。薬ばかりに頼るのではなく、何かいい対策方法がないか探している人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、花粉症におすすめの対策方法をご紹介します。
【目次】
花粉症の方にとって毎年辛いのが春。
くしゃみが止まらずティッシュが手放せない方や、目がかゆくてメイク崩れに悩む方もいるでしょう。
花粉と言えば、春がピークなイメージがありますが、実は毎年2月頃からスギの花粉、4月頃からヒノキなどの花粉が飛び始めるので、暖かくなってきてから対策を取り入れていては遅い可能性があります。
そこで今回ご紹介するのは、すぐにでも取り入れられる対策方法です。
早めの対策を取り入れていけば、花粉症の症状を和らげることが期待できると言われています。
辛い花粉シーズンを乗り越えるためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
花粉症対策をするなら、専用の対策グッズを使うことがおすすめです。
■マスク
外出時は必ず、マスクを着用するようにしてみてください。
花粉症は鼻の粘膜に花粉が付着することで引き起こされるので、入り込まないようにガードしましょう。
隙間があっては意味がないので、顔の形に合わせてフィットしてくれるようなマスクがおすすめです。
■眼鏡
花粉症は眼に付着しても引き起こされるので、目元もガードできるように専用の眼鏡を取り入れてみてください。
ゴーグルのように目元に密着してくれるので、花粉の侵入を防いでくれますよ。
■ガードスプレー
最近は、花粉やウイルスをブロックするようなスプレーもあります。
顔全体に使うことで、鼻や目のまわりへの花粉の付着を抑制してくれますよ。
メイクの上からでもできるスプレーもあるので、働く女性にとって心強いです。
せっかく鼻や目のまわりをガードできていても、室内に入ったときに服に付着していた花粉を吸いこんでしまえば意味がなくなってしまう可能性も……。
その対策方法としておすすめなのが、花粉が付きにくい素材を選ぶことです。
どうしても、ウールや綿などであれば、繊維に花粉が入り込んでしまいます。
反対に、ポリエステル製などで表面がツルツルした素材のものであれば、花粉もスルッと落ちてくれるので、付着しにくいといわれていますよ。
徹底的に対策をするのであれば、洋服の素材にもこだわってみてください。
服の素材に気を付けていても、ニットを着たりしたいときもありますよね。
そんなときの花粉対策は、室内に入る前に、洋服や髪などを払ってから入ることです。
ある程度落とすだけでも違うので、下にパッパッと払ってみてください。
玄関先にブラシを用意しておくのも便利ですよ。
それでも完全に落とすことはできないので、こまめにお部屋の掃除をすることも大切です。
とはいっても、換気をしようとして窓を全開にするのも花粉が入り込む原因になるので、10cmほど開け、網戸とレースカーテンで侵入を最小限にするといいでしょう。
洗濯をした場合も、室内に干すことがおすすめです。
また、花粉は静電気によって引き寄せられるといわれているので、洗濯をする際は柔軟剤を使用して静電気を防止してみましょう。
帰宅後は、手洗いうがいをするかと思いますが、花粉対策をするなら鼻洗いや洗顔も忘れずに取り入れてみてください。
少しの隙間から入ってしまった花粉を洗い流すことができ、清潔な状態を保つことができるので、花粉症状の和らげに役立ってくれます。
また、空気清浄器を使用して、花粉を取り除き、常に部屋の中の空気を浄化しておくことがおすすめです。
花粉対策の中には、花粉症の症状を和らげることが期待できる食べ物もありますよ。
一番有名なのは、発酵食品を食べることです。
ヨーグルトや納豆、キムチのような発酵食品には、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が豊富に含まれており、善玉菌は腸内の悪玉菌を減らして、体にとって有害になるものの排出をサポートしてくれる働きがあります。
腸内環境を整えることは、体内の各機能を正常に保ち、免疫力のアップに繋げてくれるので、花粉症のようなアレルギー症状の緩和にも役立ってくれるのです。
毎日積極的に食べてみてください。
花粉対策は食べ物だけでなく、飲み物でも期待できるといわれています。
そこでおすすめなのが、ハーブティーを飲むことです。
何百種類もあるハーブティーには、高い抗アレルギー作用を持つ種類もあるので、花粉症による症状を和らげることが期待できるそう。
■花粉対策におすすめのハーブティー
・レモンバーム
・カモミール
・ペパーミント
・ローズヒップ
・ルイボスティー
ハーブティーにはリラックス効果もあるので、寝る前に飲むこともおすすめですが、できるだけノンカフェインのハーブティーを選びましょう。
花粉症を和らげることが期待できる対策方法をご紹介しました。
花粉はもう2月頃から舞っているので、早めの対策を心がけたいですね。
今日から意識できるものも多いので、ぜひ取り入れてみてください。